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トイレ、頻尿

2016年10月19日放送の「ガッテン」は
「快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ」。


頻尿、尿漏れ、残尿感を劇的に改善するお尻体操を紹介!

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膀胱の働き

膀胱というのは風船のように膨らむことができて
人間の膀胱は300~500mlの
尿を溜めておくことができます。

しかし、不健康な膀胱は硬くて伸びにくくなり
たくさんためられずに頻尿になってしまう。

さらに縮みにくいためおしっこを出しにくく
これが残尿感に繋がってしまう。

また、弾力がないのでちょっとした拍子に
尿漏れしてしまうのです。

頻尿を改善する方法

北海道 旭川にある筋肉ちょきんクラブは
介護予防の観点で体操をしています。

ここでは9割の人が
たったの3か月で快尿になったのです。

井盛さんは4年前から頻尿に悩んでいて、
日常生活に支障がでていました。

どこへ行くのもまずトイレを探す。
遠出をすると不安でトイレばかり探していました。

けれども体操に通い始めたらウソのように
消えてしまったそうです。

その方法とは?

膀胱の研究をしている順天堂大学の
堀江重郎先生が登場。

お尻を閉めたり緩めたりすると
骨盤底筋を使います。

骨盤底筋を使うことで
膀胱の血流が改善できます。

血液が酸素を運ぶことで
膀胱が柔らかくなるのです。

柔らか膀胱にとって酸素がどれくらい大事なのか
ネズミの膀胱をつかって調べました。

酸素に当てている状態で膀胱を引っ張ったり緩めたりすると
伸び縮みするのですが、
酸素を止めるとまったく動かなくなってしまいました。

膀胱は血流の変化の影響を受けやすいので
軽度不快尿はカイロで温めると改善することもあるとのこと。

運動前のガッテンボーイのお腹をサーモグラフィーで測ると
だいぶ冷えていました。

5秒間肛門を絞める運動(3回)を行うと1時間後、
サーモグラフィーを見ると
下半身全体が温まっていたのでした。

頻尿、尿漏れ、残尿感の三大不快尿は膀胱の硬さ、
血流を改善すれば快尿に復活するのです


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お尻体操のやり方

【お尻体操の方法】

①.5秒間お尻の穴をぐっと締めたあと、
ゆっくり緩める。

②1を1日合計20回行う。

※どんな姿勢でおこなってもいいのですが
座りながら
つま先立ち
寝ながらお尻を上げ
この3つのポーズで行うとより効果的。

※少しずつでも毎日続けると効果があります
※4週間で多くの人に効果が現れます。
3か月で症状の改善が期待できます。


柔らかぼうこう”簡単チェック法

自分のぼうこうが硬いか柔らかいかをチェックする
簡単な方法があります。

それは、オシッコにかかる時間を計測することです。

昨年、ほ乳類の排尿時間は、動物の種類に関係なく、
ほぼ21秒であるというアメリカの研究が注目されました。

そこでガッテンでは、
尿に悩みをもたない2000人以上の尿タイムを調査。

性別、年代別の平均尿タイムを割り出しました。

    男性 女性
30代: 17秒 13秒
40代: 21秒 16秒
50代: 23秒 18秒
60代: 25秒 19秒
70代: 28秒 27秒
80代: 31秒 29秒

専門家によると、男性では10秒以上、女性では5秒以上
平均タイムより離れていると、ぼうこうが硬くなっていていたり、
オシッコをためにくくなっている可能性があります。

こまめなトイレで頻尿に

頻尿は高齢の方だけの悩みではありません。

実はあるトイレ習慣によって
頻尿になってしまうことがあります。
それが“こまめなトイレ”。

グラフィックデザイナーの36歳の大谷さんは
頻尿に悩んでいました。

大谷さんは1日15回はトイレに行くとのこと。

頻繁にトイレに行くようになったのは中学生の頃から。、
当時は引っ込み思案で、
先生にトイレに行きたいといえなかった。

それで一応トイレに行っておくか、
みたいなのが増えた。

やがて時間とともに症状が悪化していったのです。

けれどもあることをしたら改善されました。
それは我慢すること。

私たちの体には、ぼうこうの張り具合で尿意を知らせてくれる
尿センサーがあります。

この尿センサーは、ぼうこうに半分程度まで尿がたまると、
「そろそろトイレを探しておいた方がよいよ」という合図、
いわば“お知らせ尿意”を伝えてくれます。

ところが、このお知らせ尿意のたびに
トイレに行く習慣を長く続けると、
尿センサーは「これくらいのたまり具合が限界なのだ」と勘違い。

本当はまだ貯められる余裕があるのに、
強い尿意を発してしまうのです。

この状態を治す一番の方法は“我慢する”こと。

「オシッコはまだまだ貯められるんだよ」と
尿センサーに教えてあげることで、
再び正常に働いてくれるようになるのです。

【オシッコトレーニングの方法】
いつでもトイレに行くことができる家などで行う。

尿意がきたらまずは5分。
次に10分というように少しずつ我慢する時間をのばす。

※目標は「トイレは、前のトイレから2時間以上たってから」。
※我慢するとき、お尻体操をすると尿意が紛れます。
※すでに泌尿器科の治療を受けている方は医師と相談して下さい。

男性のちょい漏れを解決

男性特有の尿の悩みと言えば、
オシッコをし終わったあとにやってくる、ちょい漏れ。

医学用語では“排尿後滴下”と呼ばれています。

男性は尿道が女性よりも長く、おしっこの勢いが弱いと
途中に残ってしまいやすいのです。

こんなときは、精巣と肛門にある会陰部(えいんぶ)を
人差し指と中指で押すことで、
出しきれなかったオシッコを追い出すことができます。

排尿後滴下が起きやすい人はぜひ試してみて下さい。

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