【家庭の医学】頑固な便秘も漢方薬(四逆散)で改善!便秘薬と併用

便秘、トイレ、女性

2017年1月31日放送の「たけしの健康エンターテインメント!
みんなの家庭の医学」で「名医が教える”漢方”SP 」

ここではがんこな便秘が漢方薬の併用で
改善された様子について紹介!

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なかなか治らない便秘

専業主婦の斎藤さん。
2年前から義理の母の介護に追われていた。
そんな斎藤さんは、20年来便秘に悩まされていた。

これまで市販の便秘薬で対処してきたが、
しかしここ最近便秘薬の効果が薄れてきたのか、
飲んでもお通じがこないことが増えたのです。

便秘は薬を飲んでも1週間経っても
便意がこないほどまで悪化し、
8日目には腹痛が起こっりまし。

そこで近所の消化器内科を受診。

すると、便秘薬を飲み過ぎると
効かなくなると先生に言われ
違う種類の
便に水分を足し柔らかくして
便通を促す薬を処方されました。
するとその2日後、お通じがやってきた。

しかし薬服用の3ヶ月後、
薬を飲んでも1週間以上
お通じのない状態にもどってしまいました。。

斎藤さんは再び消化器内科を受診。

すると今までの薬に加え、
腸の運動を活性化させる下剤を
併用することになりました。

しかし効果を感じたのは最初だけ。
その後は効果なし。
2つの薬をもってしても
便秘解消には至らなかった。

すると夜中に斎藤さんは
腸を締め上げられるような
激痛に襲われました。

痛みは1時間経っても治らず、
救急車で運ばれる事態になりました。

レントゲン画像を見ると
大腸に便でいっぱいになり
腸閉塞になっていたのです。

この時は浣腸によって便を排出。、
斎藤さんに3つ目の薬として
より強力な下剤が処方されました。

しかしその薬でも
強い薬でもお通じは1週間に1度程度。

その後も激しい腹痛に襲われ
救急搬送されることがたびたびりありました。

そんな時、事態を重く受け止めた
かかりつけの医師が漢方の提案をしました。


漢方薬を併用

こうして斎藤さんは、
千葉大学の並木隆雄先生のもとにたどり着いたのです。

問診で細かな症状を確認した並木先生。

腸に聴診器を当てたところ、
腸の音が聞き取れず、斎藤さんの腸が
動いていないことが分かったのです。

脈診や舌診から理由を探り始めたところ、
脈診の際に普通の人よりも手に汗をかいて
いました。

また、脈の回数も普通の人は61回程度ですが、
斉藤さんは91回とかなり早かったのでした。

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さらに舌診では、
舌が赤みを帯びていることが判明。

並木先生は、何らかのストレスにより
自律神経が大きく乱れ、腸が動かない状態に
なっているとにらみ、
これまで服用されている
3つの薬を併用しながら
漢方薬を併用することを勧めたのです。

初診から3か月。
斎藤さんの便秘に改善の兆しがみられました。

さらに便秘薬と漢方薬の併用を続けた斎藤さん。
1年後になると便秘がなくなったのです。

先生が便秘改善に処方した漢方薬

並木先生が処方した漢方薬は「四逆散(しぎゃくさん)」。
炎症を抑える作用がある薬。

しかし炎症をおさえるだけではありません。

1つの薬が様々な効能を発揮する
それが漢方薬最大の特徴の1つなのです。

四逆散柴胡・甘草・枳実・芍薬の
4つの生薬からできています。

柴胡と甘草には炎症を抑え痛みをなくす働き、
枳実には交感神経の興奮を抑える働き、
芍薬には硬直した筋肉をやわらかくする作用
がある。

並木先生は柴胡と甘草で便秘による炎症や痛みを抑え、
枳実によりストレスを緩和し自律神経を整え、
芍薬で緊張している腸の周りの筋肉を柔らかくし、
そもそものんでいた便秘薬の効果を補助することを
考えたのです。

生薬の成分で副交感神経が優位になり
腸が動き出して、従来の薬も
その効果を発揮できるようになったと
考えられます。



まとめ

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