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 こんにゃく

NHK「あさイチ」の「スゴイぞ! こんにゃく」。

氷こんにゃくの作り方や
コンニャーローのレシピを紹介!

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ダイエットに最適のこんにゃく

こんにゃくは食物繊維が豊富で、
ダイエットにはうってつけの食材といわれています。
しかも安いので毎日の食卓に使いたいですね。

そんなこんにゃくの健康効果について。

こんにゃくの材料であるこんにゃく芋はおもに、
食物繊維のグルコマンナンとデンプン質でできています。

でんぷん質が入っていると腐りやすいため
デンプン質をとりのぞいてつくられます。

グルコマンナンは元々は水溶性ですが、
こんにゃくを作る過程で加えられる凝固剤で
不溶性の食物繊維に変わります。

こんにゃくゼリーは凝固剤を入れていないので
水溶性のままです。

水溶性も不溶性も便秘の改善が期待できますが、
便のかさ増し効果が大きい不溶性のほうが効果が
大きいです。

ほかにも、不溶性の食物繊維は
発がん性物質などを排出するデトックス効果があります。

一方、水溶性の食物繊維は血糖値や
コレステロール値を下げる働きがあり、
生活習慣病の予防につながります。

どちらも体にいいので
バランスよく摂ることが大切です。
 
 
【食物繊維が含まれる主な食材】  
※下にいくほど不溶性食物繊維の量が多い。

わかめ(ほとんど水溶性)
 
納豆
ごぼう
いんげん
オクラ
エリンギ
(納豆~えりんぎは両方入っている)
 
こんにゃく(不溶性のみ)
 

わかめなどの低カロリー食材の中でも、
こんにゃくは100g中5キロカロリーと
ダントツでカロリーが低いです。


氷こんにゃくの作り方

こんにゃくを毎日の食卓に使いたいものですが、
料理はおでんや煮物などになってしまいます。

しかし、こんにゃくを凍らせることで味がしみ込みやすくなり、
揚げ物や炒め物にも相性がよくなります。

【氷こんにゃくの作り方】
 
 
1.料理に合わせてこんにゃくを切る。
(薄切りや、ぶつ切りなど) 

2.保存容器などに入れる。
 
3.冷凍庫で凍らせるだけ。
 
4.使う時には熱湯をかけて解凍し、
キッチンペーパーに包んで水分を絞る。
 
しわしわになるのですがそれが味が染み込む秘密。

※氷こんにゃくは1年以上保存することができます。


氷こんにゃくの食感を変える

佐藤秀美先生によると氷こんにゃくの食感を
冷凍するときの速度でかえることがでるそうです。

氷こんにゃくは断面に穴が開いています。
これは氷が成長して抜けた穴です。
氷の成長は冷凍するときの速度によって
変わります。

例えばアルミトレーにのせると
急に温度が下がるので
氷の結晶は小さいままです。

なので仕上がりは少し
もぞもぞした感じになります。

また、空気を入れると凍る速度が遅くなるので
氷の成長が大きくなり、
かみごたえのある感じになります。

シチューの中に入れるとかみ応えを期待する人は
そちらのほうがおいしいそうです。

また、氷は凍らすと表面から凍っていきます。
3、4時間冷凍庫に入れると
表面だけが少し凍ってきます。

それを解凍すると中身はいつものこんにゃくで
表面だけしっかり味を付ければ減塩につながります。

味をしみこませようと思って
フライパンでからいりをしますが、
からいりが必要なくなります。

ちょっと工夫することで
氷こんにゃくを取り込むことができます。
 

氷こんにゃくを使ったレシピ

【コンニャーロー(ホイコローロ)のレシピ】

ホイコーローの豚バラ肉の代わりに
「氷こんにゃく」を使います。

1人前274kcalと、お肉で作るときより
1人前564kcalもカロリーダウンできます。

 

『材料』
 
氷こんにゃく(薄切り)→12枚

にんにく→1個

ねぎ→1/2本

キャベツ→120g

ピーマン→1個

にんじん→少々

ごま油→少々

豆板醤→適量
 
 
(A)
甜麺醤→ 大さじ1

しょうゆ→大さじ1/2

酒→ 大さじ1/2
 
 
『作り方』
1.にんにくをみじん切り、皮ごとたたいて粗くする。
ネギは斜め薄切りにする。

2.キャベツとピーマンは一口大、
にんじんは短冊切りにし、ラップをして
電子レンジ600ワットで1分30秒加熱する。

3.フライパンにごま油を引き、豆板醤・
水けを絞った氷こんにゃく・①入れて炒める。

4.こんにゃくに火がとおり色がついたら、
②の野菜を入れ、Aの合わせ調味料を加え、
さっと炒めればできあがり!

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【コンニャーグのレシピ】

合いびき肉の代わりに「氷こんにゃく」を使います。

『材料』(2人分)
氷こんにゃく→1丁(※そぼろ切りにする)
たまねぎ→1/4個
サラダ油→少々

(A)
合いびき肉→50g
塩・こしょう→少々
パン粉→カップ1/4
卵→1/2個
牛乳→少々
白ワイン→少々

(B)
ウスターソース→少々
ケチャップ→少々

『作り方』
1.たまねぎをみじん切りにして、
サラダ油で炒め、冷ましておく。

2.ボウルにそぼろ切りにした氷こんにゃくと
①のたまねぎ、Aの材料を入れ、
粘りが出るまでよく混ぜたら、2等分して
キャッチボールするようにしながら空気を抜き、
だ円形に丸める。

3.フライパンにサラダ油を熱し、②を中火で焼く。
焦げ目がついたら裏返し、白ワインを加え、
フタをして蒸し焼きにし、器に盛る。

肉汁が残ったフライパンにBを加え、
熱してソースを作る。
③にソースをかければできあがり!

【コンシチューのレシピ】

牛もも肉の代わりに「氷こんにゃく」を使います

『材料』(2人分)

氷こんにゃく→8個(※ぶつ切り、一口大のサイズ)
塩・こしょう→適宜
たまねぎ→1/2個
にんじん→1/2本
じゃがいも→1個
ミニトマト→5個
サラダ油→少々
水→300ml
市販のシチューのルー→2皿分
生クリーム→少々
パセリ→少々

『作り方』
1.氷こんにゃくは水けをよく切り、
塩こしょうをする。

2.たまねぎは粗いみじん切り、
にんじんとじゃがいもは大きめの一口大に切る。
ミニトマトは半分に切る。

3.鍋にサラダ油を熱し、
たまねぎがしんなりするまで炒めたら、
氷こんにゃく、にんじん、ミニトマトを加えて、
さらに炒める。

4.鍋に水を加え、野菜がやわらかくなるまで10分煮る。
じゃがいもを加え、さらに5分煮る。

5.一度、火を止め、シチューのルーを加え、
とろみがつくまで弱火でおよそ5分煮る。

6.器に盛り、生クリームをかけ、
パセリのみじん切りをちらせばできあがり!

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