【あさイチ】親の要介護認定を受け方やケアマネの選び方など

老夫婦、病気、介護

2017年3月13日放送の「あさイチ」で
「知っておきたい 親の介護」

介護をいつから始めたらいのか、相談窓口や
介護サービスを受けるまでの流れなどを紹介!

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介護を始めるタイミング

介護を始めるタイミングが
分からなくて困ったという人に
話を聞きました。

安田美代さんは70代の母親に
もっと早く介護サービスを利用してもらえばよかったと
後悔しています。

お母さんに異変を感じたのは去年の正月。

実家に帰省したとき、
お母さんは毛玉だらけの服にぼさぼさの髪。
さらに、料理も得意なのに
焦がしたりしていました

心配になった美代さんは、
お母さんを連れて心療内科を受診しました。

診断は認知症ではなく老人性うつでした。
集中力が極端に落ちたり、

何かをする気が起きなくなることがあります。
その結果、家事がうまくできないことがあるのです。

医師は薬を処方、そのうえで
ヘルパーなど訪問介護の利用を提案しました。

ここが介護を検討する1つのタイミングでした。

ところが、このとき美代さんたちは
介護は不要だと考えました。

認知症なら介護を考えるけど、薬で治る病気なら
介護をするほどではないのではないかと
考えたのだそうです。

お母さんはうつの症状を薬でコントロールしながら
生活を続けました。
しかし、気分にムラがあり
家事ができなくなる日もありました。
そんなときは、お父さんがカバーしました。

しかし10か月後、さらなる異変がお母さんを襲いました。

玄関で転んで、足と腰を打ち、病院に行ったところ
打撲といわれたそうです。
美代さんはお母さんのけがを
それほど深刻に考えませんでした。

ここも、介護を検討するタイミングでした。

足腰のけがは、高齢者にとっては
活動能力を大きく損なう可能性があるからです。

実際、美代さんの母も数日間で
状態が急に悪くなりました。

転倒が理由なのか母は足にしびれが出て
あまり動けなくなり、
トイレにも行けなくなりました。

パッドをしていてもシーツを汚してしまうことがあり
洗濯物が、ぐっと増えました。

お母さんも、ますます自信をなくし
部屋に引きこもるようになってしまいました。

限界を感じた美代さんは、
ようやくここで介護保険を申請。

介護サービスを受けることになりました。

その介護サービス利用してみると
想像していたものとはずいぶん違っていました。

トイレには、驚くほど早く手すりが付きました。
そのおかげで少し手伝ってもらえればお母さんは、
自分でトイレに行けるようになりました。

介護を始めたら衰えるだけと思っていたのですが
お母さんの状態はみるみるよくなっていきました。

しばらくぶりに、家の外にも出られるようになりました。

週に2回、デイサービスにも行くようになると、さらに改善。

歩くのが早くなり、精神的にも驚くほど元気になりました。

介護を考えるタイミング

介護を考えるタイミング
(1)基本的な生活動作(食事を作るなど)に支障が出たとき
(2)足腰のけが、病気のとき
(3)入院したとき。

また、「介護=人の世話になってあとは衰えるだけ」と
考える方もいるようですが、適切な介護によって、
本人の生活は向上する、ということを
念頭に置いておくとよいようです。

介護・暮らしジャーナリストの
太田差惠子さんによると
入院したら介護を検討してほしいとのこと。

足を折ったりということになると
家に帰って介護が必要だということが
往々にして起こるそうです。



介護の流れ

介護を考える

地域包括支援センターの相談窓口へ行く

要介護認定を受ける

ケアマネージャーさんの選定

ケアプランを一緒に立てる

というようになっています。

地域包括支援センター

ではその相談窓口がどこなのかということですが
地域包括支援センターがあります。

何でも相談できるよろず相談の窓口とのこと。

介護を始めようというときでも
予防のときでもいいとのこと。

地元の区役所や市役所に聞けば
教えてくれるそうです。

実際に行ってみると地域包括支援センターには
ケアマネージャーをはじめとする
さまざまな専門家がいて
介護にまつわる相談に応じてくれます。

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窓口が混雑していることもあるので
予約したほうが無難とのこと。

ここで、うれしい情報が1つ。
来るのが難しいという人には
直接、職員が訪問してくれるそうです。

相談は無料とのこと。

相談の結果、介護保険を利用したい
ということになればここで申請手続きができます。

まだ介護が必要ではないという場合でも
介護予防のためのサービスなど
役に立つ情報を教えてくれます。

地域包括支援センターは
地域包括とか包括と呼んでいる方もいます。

全国に4300か所あり
中学校の学区に1つくらいあるそうです。

※ただし、地域包括支援センターには、
市区町村によって、独自の名前がついている場合が
多いそうなので、
まずは地元の役所に聞いてみてください。

要介護認定

相談をして介護サービスが必要ということになったら
最初にするのが要介護認定です。

その人に介護がどれぐらい必要なのかは
実際に調査員が訪問して調べてくれます。
申請も地域包括支援センターでできます。

要介護度というのは7段階
(要支援が2段階、要介護は5段階)に分かれています。

どこに分類されるかによって
受けられるサービスの内容や利用できる限度額が
違ってきます。

調査は介護を受けようとする人の
自宅で行われるのが一般的です。
入院している場合は病院で行われます。

答えるのは、あくまでも本人。

思い出す様子を見て認知機能を
確かめるという意味もあるからです。
調査項目は全部で74あります。

歩行など日常の動作がどれくらいできるかや
食事などで、どれくらい介助が必要か確認します。

中にはできないことを出来ると言ってしまったり
普段は出来ないのに調査の時だけ
できてしまうということもあるそうです。

この場合、自然に促して
本人から言い直してもらうと
うまくいくことがあるそうです

例えば「普段は壁に手をついて歩いていなかった?」
お父さん「そうえば、そうだったな。」

他にも介護の手間を具体的に話すと
どれぐらい大変なのか伝わりやすくなります。

例えば、服を着るときなら
家族が手伝うのはボタンを留めること
手伝う頻度は、週に4回程度
といった具合に説明します。

急に問われても答えられないこともあるので
助けが必要な動作に関しては
メモにまとめておくとよいそうです。

要介護認定は大体1か月ほどで認定が下ります。
とはいえ、待っていられないという
ケースもあると思います。

今すぐサービスを使いたいというときは
地域包括に相談すれば暫定的に前倒しで
サービスを使いだせるということもできます。

ただし、思ったよりも認定が低いと
頭出しになった部分が自己負担になってしまう
ということはあります。
それについては専門家の方は、よくご存じなので
しっかり相談すればそんなに不安にならなくても
大丈夫とのことです。

介護サービスの内容

介護保険で利用できる介護サービス
(1)手すりをつけるなど、家の設備に関することや
車いすなど用具の貸し出し。
(2)ヘルパーや看護師など、
くらしを助けてくれる人の訪問。

(3)日帰りのデイサービスや、宿泊するショートステイなど、
施設の利用。
(そのほか、施設に入所などもあります)

ケアマネージャーを選ぶ

要介護認定の結果がでたら今度は
ケアマネージャーを選ばなければいけません。

ケアマネージャーは介護保険で利用できるサービスの
どれをどのように使うのかプランを立ててくれたりする
介護にとっては大切なパートナーです。

しかし、ケアマネージャー選びの第一歩は
人ではなく事業所を選ぶことから始まったりします。
ケアマネさんを選ぼうと思ったら
ステップとして事業所選びがあります。

そのうえで、ケアマネさんが決まってきます。

要介護認定を受けたときに事業所のリストが渡されます。
住所や電話番号が書かれています。

選び方のポイントとしては
まず自宅から近い事業所をいくつか選びます。

選んだ事業所のすべてが引き受けられるか
分からないので地域包括支援センターで
空きがある事業所を聞きます

その後、直接電話をしてどんな雰囲気の事業所で、
どんなケアマネージャーか
印象をつかむとよいそうです。

ただ、なかなか早い段階で相性の良い事務所や
ケアマネージャー見極めるのは難しいので、
あまり深く考えずにまずは選んでみる
という感じでもいいそうです。
あとで、ケアマネージャーを替えたり
いろいろ修正はできるそうです。

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