【主治医が見つかる診療所】寒天レシピ！腸内フローラの若返り菌エクオールを増やす

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生寒天から棒寒天に

2017年5月15日放送の「主治医が見つかる診療所」は
「腸内フローラを改善して若返るSP」

10歳若返るぞ！
プロジェクト第7弾！

腸内フローラを改善して若返るスペシャル。

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若返り菌のエクオール

わたしたちの体には約1000兆個ともいわれる
腸内細菌が存在し、お花畑のように見えることから
「腸内フローラ」と呼ばれています。

この腸内フローラのバランスを崩してしまうと
様々な病気を患ってしまいます。

しかし、うまくコントロールすれば
免疫力もアップし、ダイエット効果にがん予防など
健康長寿のカギを握っています。

近年、腸内細菌の研究が進み、
新たな腸内細菌が発見されています。

腸内細菌を改善することで多くの患者さんを
救ってきた静岡にある松田病院の川上和彦先生。

2016年から腸内フローラ相談室を開設しています。

腸内フローラ検査（マイキンソー）を行い、
結果を元にアドバイスし、
病気の改善につなげています。

※マイキンソーは1回1万7千円（税別・保険適用外）

川上先生が注目している腸内細菌が、
肌をキレイにし、がん予防も期待できるという
エクオール産生菌（若返り菌）です。

エクオール産生菌（若返り菌）とは
腸内で大豆イソフラボンを分解し、
エクオールという物質を作り出す腸内細菌。

エクオールとは
女性ホルモンと似た働きをする。
肌の若返りを助けるほか、更年期障害の軽減、
骨粗しょう症の予防、がん予防などが期待されています。

実際、閉経後の女性約90人に
エクオール入りの錠剤を1日30mg摂取した人は
しない人に比べ12週間後、
目尻のしわがが改善されたという結果も。

エクオール産生菌は10種類以上確認されていますが
人によって数や活性度は異なり、少ない人もいます。

しかし、様々な方法で増やしたり
活性度を上げられる可能性があります。

エクオール産生菌（若返り菌）を増やすには？

エクオール産生菌を増やす可能性のある食材は
大豆イソフラボンを多く含む食材
（大豆・豆腐・納豆・豆乳など）が良いとのこと。

しかし、若返り菌であるエクオールを増やす
スーパー食材がありました。

それが「寒天」です!

寒天はテングサ、オゴノリなどの海藻を煮て
溶かした後に固めて作ったトコロテンを元とし、
これを寒い環境で凍結、乾燥させたものです。

【寒天の効果】

・溶性食物繊維と不溶性食物繊維の、
　２つの食物繊維の働きを併せ持っている。

食物繊維には大きく分けて
不溶性と水溶性の2種類があります。