舌が弱ると全身の筋力が衰える!スルメで改善【家庭の医学】

運動

2016年2月2日に放送の「みんなの家庭の医学」は「顔の舌が弱ると全身が衰える!身体を老けさせない秘密SP」

近年の研究によって、全身の老化に関する、ある新事実が明らかになりました。
それは【顔の舌が弱ると、足腰が弱って寝たきりになる可能性がある】ということ。

それはどういうことなのでしょうか?

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60歳以上の男女をランダムに7人を選び、特殊な測定器を使ってその機能を調査したところ、3名は実年齢より若かったのですが、4名は弱っていました。

顔の○○が弱っている人は全身の筋力も衰えているのか。
その7名の方を調査。

方法は開眼片足立ちテスト。

【開眼片足立ちテスト】
 
1.両足で立った状態で手を腰に当てる
2.片方の足を上げる
3.何秒立っていられるかはかる

開眼片足立ちテスト
太ももや腹筋など全身の筋肉の状態を推測できる

こちらは年代別平均秒数

開眼片足立ちテスト

自分の年代の平均秒数、もしくはそれより長く立っていられれば筋肉の働きは維持されていると推測されます。

顔のある部分が弱った人たちは数秒で足をついてしまいました。

顔のある部分とは舌!

スタジオでは、厚生労働省研究班のメンバーであり、日本歯科大学 教授 口腔リハビリテーション 多摩クリニック院長の菊谷武先生が、詳しく解説。

舌が弱るとはどういう事なのか?

舌は、目に見える部分だけでなく喉の付け根あたりまで大きくつながった筋肉の塊です。

普通、筋肉は一方向に繊維が走っているのですが、舌はで縦横、様々3次元的に繊維が走っていて、そのためいろいろな動きが出来るのです。

舌が自由に動けるのは、複雑に動いて咀嚼を助ける働きをするためなのですが、舌の筋力が弱ると、物が食べづらくなるどころか、全身の筋力の衰えにつながってしまうのです。

中田喜子さん(62歳)が舌年齢を測ったところ、70代だったのでした。

ではなぜ舌の筋力は衰えるのでしょうか?

舌の筋力が衰える原因の1つとして生活習慣があるといいます。

その生活習慣は、大きく二つ。

一つ目のポイントは、咀嚼回数
食べ物を噛む回数です。

食べ物を噛む回数が多ければ多いほど舌をよく動かすので、舌の機能を維持するためにも、よく噛む必要がある食べ物を食べることはよいこと。

噛めば噛むほど舌の運動量は増えるので、舌の筋力を維持できるのです。

先ほどの舌の年齢が実年齢より40歳以上も若かったSさんと、実年齢より10歳以上も老けていたNさんとでは、どれだけ咀嚼回数に違いがあるのか調べてみることに。

一般的な1回の食事の咀嚼回数は620回。
お二人の結果はSさんは846回、Nさんは175回でした。

昼食も夕食も測定し、3食の咀嚼回数は、Sさんは2327回、Nさんは868回と3倍近くの差がでたのです。

菊谷先生が指摘した2人の差は食べ物の種類の違い。
Sさんはステーキやゴボウの煮物など歯ごたえのあるものを多く食べていました。

Nさんは柔らかいあんかけや山かけを好んで食べていました。
噛まなくても飲み込みやすい食べ物では咀嚼回数が自然と少なくなります。

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舌の衰えをもたらす生活習慣。

2つ目のポイントは人と会話すること。
Sさんはご主人と食事をしながらたくさんおしゃべり。
Nさんは1人暮らし。

相手に自分の意志を伝えるために声に抑揚をつけたり楽しげに会話をすることは、口を動かすので、舌にもいい影響を与えるとのこと。

人と会話をすればするほど、舌はよく動き、その筋力は維持されるのだという。

舌の筋力を衰えさせる習慣
咀嚼回数が少ない
会話が少ない

ではなぜ舌の筋力が衰えると、全身の筋力まで低下してしまうのか?

高齢者の介護予防研究の第一人者、飯島勝矢先生(東京大学 高齢社会総合研究機構)によると
舌の筋力が衰えると、噛む力が必要になる硬い肉などを自然と避けるようになり、また筋肉の材料であるたんぱく質の摂取量も低下して、全身の筋肉が少しずつ減少、筋力も低下していくのではないかとのこと。

しかし、安心してください。

弱った舌の筋力を簡単に蘇らせる方法があるのです。

それは菊谷先生が実際に医療現場で行っている方法。

身近なある食べ物を使うのですがしれはするめ。

するめは噛みごたえが一番ある食材です。


【するめで舌のトレーニング法】
 
1.適当な大きさのするめを口に入れる
2.舌で奥歯にするめをもっていき、1回噛む
3.再び反対側の奥歯にするめを持っていき、1回噛む

これをひたすら繰り返し、柔らかく呑み込みやすい状態になったら飲みこむ。
これを1日3本行います。

スルメ

スルメ

噛み応えのあるスルメを使うことで、数分間のトレーニングが可能になり、自然と舌の運動量はアップし、舌の筋力の活性化につながります。

Nさんにするめトレーニングを1週間続けてもらい
舌年齢と全身の筋力がどれほど改善できるのか検証。

再び舌の筋力の検査をすると以前は80代でしたが、70代レベルに改善されました。

次に開眼片足立ちテストです。
以前は3秒しか立つことができませんでしたが、今回は29秒を記録し60代前半という結果に。



感想

最近体が衰えたなと思ったらスルメトレーイングを実践して全身の筋力UPを目指してください!

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