鼻づまりは新鼻うがいで解消!点鼻薬は使いすぎに注意【ためしてガッテン】

鼻づまり

2016年2月17日放送の「ためしてガッテン」。
今回のテーマは「鼻づまりがスッキリ!開通SP」。

「ペットボトルで鼻づまりを解消させる方法」や
「点鼻薬の正しい使い方」「痛くない新鼻うがい」などを紹介。

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鼻づまりのしくみ

この季節、かぜや花粉症で鼻づまりに悩んでいませんか?

まずは鼻づまりの正体を探るために鼻の専門医のもとへ。

鼻づまりの原因は、鼻甲介(びこうかい)というヒダの腫れによって起きるとのこと。

鼻甲介は鼻の入り口から大体2㎝ぐらいのところにあります。

この鼻甲介が膨らむと鼻づまりの状態です。
鼻甲介が腫れていればいくら鼻をかんでも鼻づまりは続くのです。

鼻甲介はどのような役割を果たしているのか3人の男性に実験してもらいます。

サウナと氷を保管している冷凍庫に行き、
鼻をクリップで止めて口呼吸のみにしてもらいます。
すると口の中が辛いと3人が話し、すぐギブアップ。

鼻甲介は空気の通り道を形作っていて、
肺が呼吸しやすい温度・湿度に空気を整える働きを持っています。
なので鼻を使わないと口にダメージがくるのです。

鼻甲介は空気と接する面積を増やし空気をあたため
鼻水を出して空気に湿度を与えます。
これにかかる時間はなんと1秒。

他にも外から入ってくるゴミの8割をカット。
ごみを粘膜で捕まえて肺への侵入を防いでくれます。

また、鼻甲介は鼻水を1日に1~1.5リットル作り出しています。

鼻甲介は腫れることで空気の通りを減らし休憩していると考えられていて、
鼻甲介はずっと働き続けるために交互に腫れて休憩をとっている。
これを医学用語で「ネイザルサイクル」というそうです。

ネイザルサイクルによる鼻詰まりはなくてはならない鼻の機能なのです。


点鼻薬の落とし穴

しかし、困った鼻づまりもあります。

花粉症、ダニやハウスダストといったアレルギー性鼻炎、
風邪(感染症鼻炎)、ちくのう症(慢性副鼻腔炎)など。

鼻甲介は細菌やアレルギー物質に多く触れると過剰に反応して腫れてしまう。
これが左右同時に起こると相当息苦しい鼻づまりとなります。

そんな時に点鼻薬を使うと、瞬時に小さくなるため鼻が楽になるんです。

いろんな種類の点鼻薬がどんどんと進化して出ているはずなんですが、
まさかの落とし穴があるのです。

鼻づまりに悩まされているKさんは点鼻薬を常に使っていました。
一時的にはよくなるのですが、慢性的鼻づまりは解消されませんでした。

症状が悪化したため耳鼻科で診断してもらうと
「点鼻薬の使い過ぎによる鼻炎」といわれたのです。
指示どおりに点鼻薬の使用をやめると約半年で悩んでいた
鼻づまりが治ったそうです。

点鼻薬が鼻水を悪化させていた?
実は使い方に問題があるのです。

ほとんどの点鼻薬は血管収縮剤が入っていてこの作用によって
一時的にふくらんだ鼻甲介を縮ませ鼻通りがよくなります。

けれども使い過ぎると血流が悪くなり周りの組織が変性してしまい、
余計に鼻甲介が膨らみ鼻づまりに苦しむことになります。
これを薬剤性鼻炎といいます。

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点鼻薬には「1回に1~2度ずつ」とか「3回まで」とか
「6回まで」とかそれぞれによって違うのですが用法・用量が書いてあります。

用法・用量を守って使用することが大事です。

血管収縮剤入りの点鼻薬を2週間以上使用しても
効果がない場合は耳鼻科に相談を。

市販点鼻薬は2タイプあります。

鼻水をおさえるタイプ…抗アレルギー薬など
鼻水を解消するタイプ…血管収縮剤など

鼻水をおさえるタイプはずっと使っていてもいいが、
鼻水を解消するタイプは長く使うとかえって薬剤性鼻炎になってしまう可能性も。

ペットボトルで鼻づまり解消!?
つまっている鼻と逆の脇の下にペットボトルを
およそ20秒はさむと鼻づまりが楽になるか
という実験したところほとんどの人に効果がありました。

脇には鼻につながる神経があるため、それを圧迫すると
刺激が使わり鼻甲介がきゅっと縮むため効果があるのです。
ただ、その効果は一時的なもので1~2分程度です。



鼻づまりは睡眠障害になることも

鼻づまりの弊害の一つに、睡眠の質の低下・熟睡できないなどがあります。

特に子供は熟睡しなければ成長ホルモンの分泌がよくないため発達障害など、
成長に影響がでてくるのです。

長年鼻づまりに悩んでいる7歳の男の子は小学校に上がる前、
発達に遅れがあると指摘されました。

しかし、男の子が鼻づまり解消の手術を受けると、
術前と同じテストをすると見違えるように解答できるようになったのです。

こうした例が少なくはないそうで専門家の間で注目が集まっているそうです。

成長ホルモンは代謝を活性化させる役割があり、
少なくなると体調不良や肥満、肌荒れ、慢性疲労などにつながります。
大人でも成長ホルモンは出ているので大人も
ちゃんと熟睡する事はとても大事だとのこと。


鼻うがいの方法


【鼻うがいの方法】

鼻づまりの解消方法として鼻うがいがよいとのこと。

都内の鼻の専門医によると、鼻うがいは鼻の入り口をすすぐぐらいで良い。
軽い鼻炎なら5割近くの患者が改善しているのだそうです。

鼻洗浄とか鼻うがいと聞くと痛いというイメージがあったりするようですが、
新しい鼻うがいなら痛みがなくなくて簡単。

治療ではなく、普段からの鼻ケアとして鼻うがいをしてほしいとのこと。


【用意するもの】

・0.9%濃度の食塩水(水200mlに塩およそ2g)
※水道水はおよそ37度がおすすめ

・水が噴射する容器(薬局で2000~3000円ほど)
※先端がとがったものは使わないように

容器は2週間に1度漂白剤などで消毒し清潔にしてください。


【やり方】

1.ノズルを鼻筋にそうように少し上向きにして鼻穴に入れる。
2.顔を下に傾けて水を噴射する。
水が奥に入らないように「あ~」と声を出す。
3.鼻の中に残った水を出すためにティッシュで優しく鼻をかむ。

実際にスタジオでやっていたスタッフさんは
「簡単!これなら毎日できる」といっていました。

ただ本当に蓄膿症がひどいとかアレルギーがひどい場合は
病院で治療を受けて、それから鼻うがいをしてほしいそうです。

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