【あさイチ】ヤマザキマリおすすめクリスマス向け本!トムテ、てぶくろ (ウクライナ民謡)

親と子供、絵本

2017年11月17日放送の「あさイチ」の「特選!エンタ」は
ヤマザキマリさんイチオシ!クリスマス向け書籍

来月に迫ったクリスマスにぴったりの書籍を、
漫画家でエッセイストのヤマザキマリさんが
紹介してくれます。

スポンサードリンク

クリスマスにおすすめの本

【トムテ】

ヴィクトール=リードベリ詩/ハラルド=ウィーベリ絵(偕成社)

北欧ではおじいさんの小人の妖精というのが
信じられていているそうです。

その妖精をトムテといい
ささげ物をしないと火をつけられたり
泥棒が入ったりするので
家じゅうでトムテをうやまうそうです。

家族を何世代にもわたって
守ってくれるといわれている妖精です。

物語の一部を紹介。

「ある雪の夜です。
目を覚ましているのは小人のトムテ、
ただ1人でした。

トムテは月を見上げてふとつぶやいた。

わしにはまだどうもよく分からん。
いや、なんとも難しい問題じゃ。
わしの手に負えそうもない。

けれどトムテは気を取り直して
いつもの夜の仕事に取りかかった。

トムテは牛小屋の鍵を確かめたり
馬や羊、鳥が眠りにつくのを見守っていました。

そしてトムテは母屋に入り、主人夫婦を見回った。
それからトムテはつま先立って
最後は子ども部屋に入っていった。

トムテはつぶやいた。
難しすぎるわしにはやっぱりよく分からん」。

ずっとこのようにトムテの独り言に
なっています。

トムテの哲学なのです。
何世代も人の命の営みを見ています。

そのことを問いかけているのでは
とのことです。

この絵本は絵がすごくきれいで
月明かりにあたった雪の描写が
すばらしいそうです。

大人におすすめとのことです。


【てぶくろ ウクライナ民謡】
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵(福音館書店)

スポンサードリンク

ウクライナの民話を基に描かれた「てぶくろ」です。

大人の方におすすめ。

小さいお子さんに読ませたら
大人になっても忘れないであろう物語。

ある日おじいさんが森の中に
手袋を片方落としてしまいます。

そこにねずみがやって来て
寒いからここに住みたいな
ということで中に入っていきます。

ねずみが着ている洋服が
ウクライナの民族衣装です。

さりげないところに地域性が
きちんと演出されています。

そのあと、うさぎやカエルが
“私も入れて、僕も入れて”と
どんどん入っていきます。

手袋がだんだん
カスタマイズされていきます。

このあとオオカミが来ます。
捕食の関係とか全くなし。

でもみんな同じ向きを向いて
行儀よく収まってます。

しまいには、熊までやって来ます。

でもとんでもない、
てんまつを迎えるそうです。

不思議なSF手袋絵本です。

本当にいい絵本で、大人になっても
また読みたいという気持ちになるそうです。


【それではさっそくBuonappetito!(ブオナペティート)】

著者:ヤマザキマリ(講談社)

これはイタリアで生活していたヤマザキさんが
自分の思い出とともに、イタリア料理のレシピを
描いている作品です。

ヤマザキさんができる料理しか描かれていないそうで
3分ぐらいでできる手軽なものばかりだそうです。

ヤマザキさん「イタリアのクリスマス、
皆さん憧れると思うんですが
実態を紹介します。

数日間にわたって食べ続けるので
イタリアのスーパー中からものがなくなります。

そして、うちの実家の場合は
なぜか手作りでソーセージを
作りたがっていた家なのです。

豚をつぶすところからやりたがります。

灰色の肉片がクリスマスの時期に
家に並んでいて包丁を持ったしゅうとめが
“いらっしゃい!”と出てきて
ソーセージ作りに
私も携わらなければいけないのです。

これを年末年始の間、
特にクリスマスの時期にみんなで
一生懸命食べるんです。

動物の腸の中に肉を寒いところで詰めていって
おいしくできればいいんですけれど、
おいしくないんですよ。

それをクリスマスプレゼントであげるんです。

みんな迷惑そうに”ありがとう”と
もらっていくんです。

残ったものは春ぐらいまで
私たち食べなければいけないんです。

それ以外にもソーセージはもとより
いろいろなものを食べていくのですが
とにかく食べ続けるんです。
昼も夜も。

ふと気が付くと、うちの家族が
解体前の豚のようになっているのです。

それを見てみんなが焦って
急にダイエットモードになるんです。

年始ぐらいから
粗食極まりない食事になります。

これが、イタリアのクリスマスの実態です。」

漫画で実態を暴いていくのが
ヤマザキマリさんの特性だそうです…

スポンサードリンク

コメントを残す

Print This Post Print This Post
サブコンテンツ

このページの先頭へ