ストレスを力に変える方法!ケリー・マクゴニガル先生【世界一受けたい授業】

先生

2016年4月3日放送の「世界一受けたい授業」の中の「ストレスはあったほうがいい!?
スタンフォード式『ストレスを力に変える方法』 」

書籍「スタンフォードの自分を変える教室」の著者
ケリー・マクゴニガル先生がストレスを力に変える方法を紹介!

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ケリー・マクゴニガル先生とは?

「ストレスはうまく使えば長生きできたり、受験や仕事でよい結果が出せるのです。」

そう断言するケリー先生は、
世界中の第一線で活躍する人物が講演したTEDプレゼンテーションで
ストレスの秘密を語ると、youtubeでの再生回数がビルゲイツやスティーブジョブズおさえ、
1000万回超えを記録したのです。

そんなケリー先生の話す内容とは…。

思い込みが大切

アメリカで3万人を対象にした調査では
「ストレスは体に悪い」と思いこむだけで死亡リスクが43%も高くなり、
「ストレスはむしろあったほうがいい」と前むきに思い込むと
なんと死亡リスクの上昇が全く見られないということが判明。

実はストレス自体が悪者ではなく、
悪いのはストレスは健康によくないと思いこむことだったのです。

ではいったいどうすればストレスを前向きにとらえるのか。

「スタンフォードの自分を変える教室」から
具体的な方法を伝授していただきます。

ケリー先生「ストレスはあったほうがいいと思いこみ、受けれることが大切なんです。
それを心理学の世界ではマインドセットといいます。

思い込む力を侮ってはいけません。」

まずはアメリカハーバード大学の実験です。

あるホテルの女性の客室係は1時間に300キロカロリーも消費する
ハードな仕事をしているのに、ふくよかな体系の人が多かったのです。

彼女たちにアンケートをとると3分の1の人が全く運動をしていないと答え、
3分の2の人が定期的な運動をしていていないと答えました。

そこで、自分たちの仕事が立派な運動であることをポスターや朝礼などで教えたのです。

すると4週間後、仕事の内容は全く変えていないのに
なんとそれだけで体重と体脂肪率が減少しました。

人は思い込むだけで痩せるのです。

続いてアメリカで行われた思い込みと寿命の研究。

歳を取ることを「知識や経験が豊富になる」とポジティブに思い込む人と、
「自分は役立たず」というネガティブに思い込む人の寿命をくらべました。

するとポジティブにとらえる人の方が8年も寿命が長いという結果が出たのです
イェール大学調べ)
ネガティブな人は「どうせ歳をとれば健康になれない」と思いこみ、
運動をしなくなります。

一方ポジティブな人は、素直に医師のアドバイスに従い、
健康のために運動した人が多く、長生きに繋がるのです。

ではストレスを抱えるとどんな反応が起こるのでしょう?

ストレス受けると心拍数が上がり、心臓の血管が収縮します。
だから苦しいのです。

しかし、ハーバード大学の研究だと、
ストレスが人間にとって大事なものあると思いこませると、
ストレスを感じても心拍数は上がったままですが
心臓の血管の収縮は見られなくなったのです。

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思い込みを変えるだけで体の反応が変わることが証明されたのです。

では男性と女性どちらがストレスに強いでしょうか?

正解は女性。

女性は社会的につながることで気持ちを楽にする本能があります。
ストレスがあると女性は友達とよく喋ります。
女性は喋ることで心臓をダメージから守り、
免疫機能を高めるという研究データもあります。

ニューオリンズ大学の研究によると、
と初心者のダイビング中の心拍数を測るとベテランのほうが心拍数が高かったそうです。
ベテランはストレスを集中力に変え、困難に対処できる状態を作り脱しているのです。

また、スタンフォード大学の生物学の研究では、
動物を母親から離してストレスを与えてみました。

すると、母親から離された子ザルは、過保護に育てられた子ザルより
物怖じしない性格に育つとの結果がでています。

脳科学者に話を聞くと「ストレスが脳の前頭前野を発達させた。
前頭前野が不安を抑えたのでサルは物おじしなくなって活発に活動するようになったんだと思います。」

ストレス体験から強く成長することができるのです。

実はストレスはないほうが危険といわれています。
ストレスのないリラックッスした退職後の生活を送ると
うつ病を発症するリスクが40%も高くなるというデータもあるのです。

ケリー先生は後ろ向きにならず前向きになることが大切だとしました。

これはスポーツにも言い換える事ができ、
高梨沙羅選手は総合優勝がかかった今年2月の試合で強いプレッシャーの中で
前向きに考え優勝を果たしました。

ケリー先生「ストレスはチェレンジ精神を生みます。
これをチャレンジ反応といいます。
アスリートだけでなくチャレンジする人は血管の収縮がなく、
鼓動が早くなり、全身にエネルギーが送られます。
アドレナリンが大量に分泌し、高揚します。

チャレンジ反応に持っていく最も効果的な方法は自信を持つこと。

どうすれば自信が持てるか。
それは自分の個人的な強みを意識することです。

どれだけ準備を重ねてきたか、
過去に問題を乗り越えた経験などを思い出してください。
その時ストレスがチャレンジ反応に変わるのです。
 」

辛い時に早く立ち直る方法とは?

また、辛いことがあって大きなストレスを抱えた時、
ある事をすると早く立ち直る方法があるという。

辛い時に何をすると早く立ち直れる?

正解はボランティア活動。

ケリー先生「2013年ボストンマラソンでテロ事件が起きました。
ゴール付近で突如爆発が起き、3人が亡くなり、144人の方が負傷しました。

実はこの時、無事だったランナーの多くは自主的にボランティア活動を行いました。

フルマラソンで疲れはてている上にテロが起き、相当なストレス抱えている中、
ランナーたちは病院に続々と駆けつけてきたのです。
そこで被害者のために、献血をしていたのです。
他にも地元の人は毛布や寝る場所を提供。食事を与える人もいました。

実はこうしたボランティア活動した人のPTSD(心的外傷後ストレス障害)が
早く回復するというデータがあります。

人はボランティア活動をするとオキシトシンという、良いホルモンが分泌されます。

オキシトシンは恐怖を鈍らせ勇気をわかせます。

自分が苦しい時こそ、ボランティアなどで
誰かを助けると、自分も早く立ち直る事ができるのです。 」

また、ストレス状態のある人がボランティアの経験でその後どうなったかを調べると、
ボランティアの経験がない人は、死亡率は30%も増加していたのに対し、
ボランティアをしていた人の死亡率の増加はゼロ。

ボランティアは寿命も延びるようなのです。

ケリー先生「前を向いてストレスと友達となってください。」

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