血管若返り入浴法と酸性泉&飲む二酸化炭素泉(炭酸泉)で便秘解消!【家庭の医学】

温泉

2015年2月17日放送の「たけしの健康エンターテイメントみんなの家庭の医学」は
「今回は名医が認めた新効果!カラダ(秘)老けないSP。
身体の老化を食い止め長生きできる方法を教える。」

2016年4月9日にBSで再放送されましたので紹介します。

ただ、3時間と長いので分けて紹介します。

ここでは若返り効果に注目が集まっている温泉について。

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温泉

近年、若返り効果に注目が集まっているのが「温泉」。

2014年、温泉の効能が32年ぶりに医学的根拠に基づいて見直され、
温泉の持つ様々な若返り効果が医学的に証明されました。

そこで今回、新たに若返り効果が判明した2つの泉質に注目。
“血管”と“腸”を若返らせる温泉です。


血管を若返らせる温泉「酸性泉」

私達の血管は年をとるに連れて硬くなります。
いわゆる動脈硬化。
この動脈硬化を急激に進めてしまうものが血糖値。

血糖値が高くなると、溢れかえった糖分が血管にダメージを与え続け動脈硬化を促進。

するとプラークなどができやすくなり、
脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる病に襲われてしまうことも。

そんな要注意の血糖値を入浴するだけで低下させ、血管を若返らせる泉質が「酸性泉」。

酸性泉とはその名の通り、酸性度の強い温泉(PH3未満)のこと。
群馬県の草津温泉や万座温泉、などが酸性泉の代表格。

特徴は強い硫黄臭に黄色がかったお湯。
入るとピリピリとした刺激を感じます。

なぜ酸性泉に入ると血糖値が下がるのか?

北海道大学病院温泉療法専門医で日本温泉気候物理医学会理事長の大塚吉則先生が解説。

わたしたちの体では血糖値が上がると膵臓からインスリンという物質が分泌され、
血管内の糖分を筋肉や臓器に運び、エネルギーとして利用します。

そうすることで血糖値は一定に保たれているのです。
実は酸性泉のある成分がこのインスリンの作用を高めるというのです。

酸性泉は地中から湧き上がるときに周りの岩石などを溶かす力が強く、
様々な成分がお湯に溶け出しているといいます。

その中でも血糖値を下げる作用があるのが亜鉛とマンガン。

酸性泉に入るとこの亜鉛とマンガンが皮膚から体内に入り込み、
膵臓に届きインスリンの作用を高めてくれます。
その結果血糖値を下げることが出来るというのです。

では酸性泉にはいることで、どの程度血糖値を下げ、
血管を若返らせることができるのか?

番組では実際に血糖値が高めの方2名に協力してもらい酸性泉の効果を検証してもらうことに。

今回この実験に協力して頂くのは、
最近血糖値が気になっているという二人の奥様。

お二人とも50代で、涙ぐましい食事制限をしているにも関わらず、
会社の健康診断時では血糖値が正常値のラインを超えていました。(1人は112、もう一方は103)

空腹時血糖が100未満であれば正常。
126以上で糖尿病の疑いありと診断されます。

現在計ってみると(1人は101、もう一方は102)
血管年齢はなんと80歳以上という結果だったのでした。

そんな二人が今回日本有数の酸性泉として知られる箱根強羅温泉へ。

2泊3日の温泉の効果によって、血糖値や血管年齢がどのように変化するかを測定する。

今回の実験では、酸性泉は湯あたりしやすいため、
入浴は間をあけて1日3回まで、1回の入浴時間も5分以内に。

また純粋に酸性泉の効能を検証するため、食事制限や運動は一切行わない。

はたして2泊3日、計5回の酸性泉入浴の結果は→?

検証2日目。まず空腹時血糖値を測定。
検証前101だった女性の血糖値は99だった。
検証前102だった女性は101という結果となった。

翌朝。
最後の空腹時血糖値測定の結果、99だった女性は92、
101だった女性は83まで下がった。

また80歳以上だった血管年齢は40代になったのでした。

温泉治療の名医、大塚吉則先生いわく温泉で血管のストレッチが行われ
血管年齢が若返ったという。

大塚吉則先生は温泉療法で血糖値は下がるが、
酸性泉の効能は2泊3日では2~3日でなくなると説明。

しかし、毎日、酸性泉に入るのは難しい。



血管若返り入浴方法

そこで、大塚吉則先生が家庭でできる血管若返り入浴法を紹介。

血糖値を下げるためにはお風呂で体を温めて血管をより拡張させることが大切。

お風呂で血管を拡張させるポイント
1.水圧がかからない入り方
2.リラックスする入り方

お風呂で体にかかる水圧は5~600㎏。

入浴直後はこの大きな水圧が身体にかかり、末端の血管は収集する。
すると末端の血液の流れが悪くなり、
糖分を隅々へと運びにくくなってしまう。

ということで血管を拡張させるためには
水圧のかかりにくい入り方が大切になってくる。

また、リラックした時に働く副交感神経が優位に働くと血管に作用して血管が拡張する。
つまりより心地よさを感じる入り方が大切。

水圧がかからない入り方とリラックスする入り方がポイント。

この2つのポイントを簡単に実践し、血管を拡張できるアイテムが洗面器。
水の深さを浅くすることで水圧が減る。

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【血管若返り入浴方法】

1.洗面器を浴槽の底に沈める。

2.洗面器の上に座り、横になり頭を浴槽のフチにのせる。

温度は40~41℃が最適。
時間は15分以内。

額に汗をかいたり、鼓動が速くなったら無理せずに出る。

このような入り方をすると寝湯の簡易版になる。
水の圧力が減り、末端の血管が拡張し、
血流が良くなり血糖値が下がりやすくなる。

また、寝湯の体勢になるとリラックスするので、脳波を見てみるとアルファ波が出ている。
副交感神経が優位になり、血管が開いて血液の流れがスムーズになる。



腸を若返らせる温泉、二酸化炭素泉(炭酸泉)

続いて温泉で若返らせる臓器は、知らない間に老化が進む「腸」。

腸の老化の原因となるしつこい便秘や下痢などの症状を放置していると、
大腸が穴が開いたように変形し、最悪の場合、炎症を起こして
死を招く事態に陥ることさえあるという。

長年便秘に悩んでいるのが、元宝塚トップスターの愛華みれさん。
最近の2週間で、お通じのあったのはわずかに3回。
便秘のせいでお腹が張り、食欲不振にもなっていた。

もしかすると便秘の原因は位にもあるのかもしれないということで
胃腸の動きエコー検査で調べてみることに。

胃のぜん動運動が低下していると食べたものがなかなか腸に届かず、腸自体の動きも低下。
結果として便秘をおこす要因になることがあるのです。

愛華みれさんの胃のぜん動運動は緩やか。
胃の動きが鈍いのも彼女の便秘の要因のようです。

そんなしつこい便秘をなんとかしたいと愛華さんが訪ねたのは、
温泉治療の第一人者、前田眞治先生(国際医療福祉大学 教授)のもと。

問診を終えた前田先生は、便秘によく効くという温泉として、
「二酸化炭素泉(炭酸泉)」をすすめたのです。

二酸化炭素泉(炭酸泉)とは火山活動などにより地中にたまった二酸化炭素(炭酸ガス)が
水に溶け込んで出来た温泉のこと。

有名な二酸化炭素泉(炭酸泉)としては、
大分県の長湯温泉、兵庫県の吉川温泉、青森県のみちのく温泉などがあります。

通常温泉というと使って治療するのが普通ですが、
飲むということがとても便秘には効果があるとのこと。

温泉を飲む飲泉。
先生がすすめたのは飲泉。

二酸化炭素泉を飲むと胃の毛細血管に入り込み消化活動が活発になり、
腸の動きも活発になり便秘解消にも効果があるという。

しかし衛生上の問題から飲むことができるのは保健所の許可がでている温泉だけ。

1日4回コップ1杯程度を飲み続ければ便秘が解消されるとのこと。

忙しい愛華みれさんには、飲泉ができる二酸化炭素泉である栃木県の塩原温泉に
一だけ滞在してもらう。

翌日からは飲める二酸化炭素泉をスタッフが毎日愛華さんのもとに届けることに。

はたして、愛華さんのしつこい便秘は5日間の飲泉で改善するのか?

愛華みれさんに行っていただく温泉は栃木県塩原温泉。
日光国立公園の中心にある温泉地。

午後5時。塩原最古、胃腸名湯 梶原の湯 ゑびすやへ。
愛華みれさんが梶原の湯に入浴、夕食前に2回目の飲泉を行った。

夕食から1時間後、愛華みれはトイレに入りお通じがあったと話した。
そして午後9時に3回目の飲泉を行い就寝。

翌朝8時。
愛華みれさんは快腸で朝から3回もトイレに行ったと告げた。

その後宿を離れ帰京。翌日、専門医の指導の元、温泉が愛華みれに届けられた。
その日の夜、愛華みれさんはお通じがあったとコメント。

これで3日連続のお通じとなった。
さらに4、5日目もお通じがあり、便秘が解消されたのでした!

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