心臓の心臓の骨化の予防にはカルシウム・EPA・ビタミンKをとる!【家庭の医学】

2015年2月17日放送の「たけしの健康エンターテイメントみんなの家庭の医学」は「今回は名医が認めた新効果!カラダ(秘)老けないSP。身体の老化を食い止め長生きできる方法を教える。」

2016年4月9日にBSで再放送されましたので紹介します。

ただ、3時間と長いので分けて紹介します。

ここでは「心臓の骨化」について。

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心臓の骨化

休むことなく、身体の隅々にまで血液を送り続ける「心臓」。

そんな心臓を動かし続ける筋肉も、歳を重ねるにつれ細くなり、
心臓が徐々に小さく固くなっていく。

それだけではなく、これに伴って起こる、新たな心臓の老化現象が
近年の研究で明らかになってきたのです。

心臓の老化研究の第一人者、
原田和昌先生(東京都健康長寿医療センター 副院長)によれば、それは「心臓の骨化」。

骨化とは心臓が骨のような状態になってしまうこと。

骨のようにガチガチに骨化して将来的に心筋梗塞を起こす原因になると言われている。

心臓の周りに枝のように3本伸びているのが冠動脈という血管。
骨化が起こるのはこの冠動脈。

骨化を起こしている心臓の画像を見てみると
冠動脈の部分がボコボコになっている。

実は今このように心臓の冠動脈が骨化している人が多いという事実が判明。

アメリカで実施された大規模な調査によると、
心臓の骨化がある人は、骨化がない人に比べ、
心臓の病で死亡する確率が10倍以上も高かったというのです。

では、心臓の骨化が起こってしまう人と、起こらない人の違いはどこにあるのか?

心臓の老化が気になる男女15名の中からから冠動脈が骨化している人を探すことに。
CT検査をします。骨化をしていると白く映るのです。

骨化していた人は15名中5名でした。

なぜ5人の冠動脈は骨化したのか、骨化の正体とは?

実は心臓の骨化が起きているのは加齢や乱れた生活習慣によって
血管が固くなってしまった動脈硬化の部分。

動脈硬化を起こしている血管内には長年脂肪分などが蓄積して
プラークと呼ばれる柔らかい袋状の塊ができてしまう。

骨化はこのプラークの中に何らかの原因である物質がたまった状態。
その物質こそがカルシウム。

骨や歯など、固い組織の材料となるカルシウムが、
冠動脈のプラーク内に沈着して固まってしまった状態。

通常の動脈硬化によるプラークはプラークがよほど大きくなるまで破裂しない。

しかしプラークの中で骨化したカルシウムはゴツゴツと固く角が立った状態。
すると小さな衝撃でも破裂。

冠動脈が詰まり心筋が壊死してしまう心筋梗塞に。

プラーク内が骨化しているのはまさに風船の中に剣山を入れているようなもの。
少しの衝撃で割れてしまう。

だからこそ骨化した動脈硬化は通常の骨化していない動脈硬化よりも
心筋梗塞を起こしやすく突然死を招く危険性がある。

しかしだれでも年と重ねれば多かれ少なかれ動脈硬化でプラークは溜まっていくもの。

ではその中で骨化が起こってしまう人と骨化が起きない人の違いは?

骨化するかしないかは普段のカルシウム摂取量が大きく関係しているという。

そこで、骨化が発見された志賀さんの普段のカルシウム摂取量を検証。

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基準値650㎎に対して約200mg足りていなかった。

骨化がみられなかった名字が同じの志賀さんの摂取量は
基準値の3倍近く摂取していた。

カルシウム不足こそが骨化の大きな原因の一つ。

そもそも体内にあるカルシウムの99%は骨や歯などのかたいい組織を生成するのに使われている。

残りの1%は血液中や筋肉などに存在していて、
出血した血を固ませたり、筋肉を収縮させたりと大切な役割を果たしている。

そのため食事によるカルシウムの補給が足りず、
血液中の血液量が低下してしまうと、身体が危険と判断し
カルシウム不足を伝えるホルモンが全身に分泌される。

この指令が出ると身体はカルシウムの貯蔵庫である骨から
カルシウムを溶け出させ血液中に補給。

食事で足りない分のカルシウムは骨から補われる仕組みになっている。

さらにそのホルモンの信号を受け取った冠動脈は、
自らのプラークに骨から流れ出たカルシウムを吸収・沈着させてしまうと
考えられている。

こうしてプラーク内にカルシウムが徐々にカルシウムが溜まり続けると、
プラークを内側から破裂させ、心筋梗塞を発症させてしまうという最悪の結果に。

原田和昌先生によると骨化している人の割合は50代で16%、60代以上で20%と伝えた。
また女性は閉経後に骨化が進むと語った。

なぜ冠動脈の骨化で心筋梗塞等、死亡率が10倍以上になるのか?

メカニズム的にははっきりとわかっていないが、
主な原因はプラークが非常に不安定で破れやすくなること。

骨化をを予防する方法とは?

心臓の冠動脈の骨化を防ぐために必要なのは、まず「カルシウム」。
それ以外に必要な栄養素が二つある。

それは「EPA」と「ビタミンK」。

EPAはさばなどの青魚に多く含まれ、医療現場では動脈硬化の薬にも使われている栄養素。
EPAを摂取すると動脈硬化に直接作用。
血管の状態を改善し、骨化の温床を潰してくれる。

一方ビタミンKは納豆や緑黄色野菜などに多く含まれるビタミンの一種。
体内では血管の内部に入り込み、動脈硬化を起こした血管壁にカルシウムが沈着することを防ぐ、いわばバリアーの働きをはたすという。

カルシウムに加えて、これら2つの栄養素をしっかり摂ることで、
心臓の血管が骨化から守られ、心臓の若返りにつながるという。

しかし、これらの栄養素をただ摂ればいいというわけではありません。

特にカルシウムなどは一度に多量にとっても体外に排出されてしまうため、
3度の食事で3つの栄養素を一定量摂る小分けの食べ方が効果的な食べ方だという。

骨化を防ぐのに望ましい1食あたりの摂取量は
カルシウム:269㎎
EPA:333㎎
ビタミンK:50mug

具体的には例えば
カルシウムの場合、1食につき煮干し59匹。
EPAは1食につきアジの切り身を11切れ。
ビタミンKはミニトマトを1食につき45個。
といった感じ。

しかし現実的にこれらの栄養素をとることは難しい。

そこで今回もカリスマ料理研究家・奥薗壽子さんにお願いし、
骨化を防ぐ3つの栄養素が必要なだけ入った常備菜3品、
しかも常備菜ごとに3食分のアレンジができるスペシャルレシピを考案してもらいます。

奥薗壽子さんの常備菜レシピは別記事で紹介します。

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