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鉄なべで料理

2016年4月11日放送の「あさイチ」で「南部鉄器 鉄キッチン用具」がとりあげられました。

鉄なべの使い方やレシピ、手入れ方法なども紹介!

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鉄のキッチン用具

今、女性たちの間で、昔ながらのキッチン用品が人気なのだそうです。

鉄製のフライパンなどを売る葉山の鉄鍋専門店では鉄鍋が、
ずらりと並んでいます。

昭和の時代にはどの家庭にもあった鉄でできたフライパン。

以前「あさイチ」でもスキレットを紹介しましたが、鉄のよさが
今、見直されているとのこと。

200種類をそろえるこの店には全国からお客さんが来ています。

いちばんの人気商品は、ホットサンドメーカー。

鉄は熱の伝わりがよいので中はふっくら外はカリカリの
ホットサンドができるんだそうです。

手のひらサイズの南部鉄器の煮込み用鍋も人気。
一人前のごはんを炊いたりアヒージョに使ったりします。

最新の国の調査では同じひじきでも鉄釜で煮ると鉄分が出て
ステンレス釜よりも、鉄分が9倍多く含まれていることが分かったんです。

また、料理によっては鉄鍋を使うと「鉄分が多くとれる」のも人気のひとつ。

さ湯だと味も違うとか。まろやかになるのだそうです。

さらに、都内の生活雑貨専門店の売り場の中心にはカラフルな南部鉄器の急須が。

南部鉄器の急須に色をつけたもので、
フランス人のアイデアで商品化され、日本でも大人気。

でも、鉄の道具って重たくて使いづらいイメージありますよね。
そんなことないんです。

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南部鉄器・グリル用の鉄鍋の使い方

鉄鍋愛用歴20年という主婦の福島さんに、
鉄鍋使いのポイントを教えてもらいました。

福島さんは魚焼きグリルのところに入れて使っていました。

とにかく、最も大切なのは予熱をしっかりすること。
予熱さえすれば、調理は簡単です。

例えば、温野菜はこちらの平たい鍋を強火で2分予熱したあとに野菜、塩、こしょうオリーブオイルを入れてふたをして弱火で12分で出来上がり。

鉄鍋

厚みのある鉄鍋は火加減は、そのままでよいので放っておけるのも楽でいいんです。

待っている間にローストビーフも作れちゃいます。

強い火力で短時間に調理するので、
食材のうまみを封じ込めることができます。

鉄鍋でローストビーフ

しっかり焼き目をつけたら赤ワインを注ぎふたをして
火を止めて余熱でおよそ8分間。

熱をしっかりと保ってくれるのであとは鍋任せなんです。

待っている間にスパニッシュオムレツも作ってランチの完成です。

おしゃれにそのままお皿として出せるので盛りつける手間もいりません。

鉄なべで料理

福島さん「楽においしいものが簡単にできるのがいいのかなと思います」

【番組で紹介した鉄鍋の使い方のポイント】

1.予熱をしっかり
鍋をしっかり余熱さえすれば、油なじみがよくなり食材の焦げつきがおきません。

2.火加減はそのまま
鉄鍋は一度高温になるとその温度を保つため
厚い鍋では、火加減を調節することないので、楽に調理ができます。

3.余熱を利用
鉄鍋は蓄熱性が高いので、ローストビーフなどは、火を切ってから余熱を利用することで、
ふっくらジューシーに仕上げることができます。

鉄用具の使った後のお手入れ、さびてしまったら?

昔は買ったあとに油ならしをにする必要があったのですが、
最近のものは油ならしがされているので最初にする必要はなかったりするそうです。

使った後のお手入れは、ぬるま湯でタワシで擦って洗い、
油をちょっと塗って乾かしておくだけで大丈夫。

洗剤を使うと油のコーティングが取れてしまうのでNGです。

もしさびてしまった場合は金属のタワシでさびをこすり落とし、ふきとる
拭きとった後は布にサラダ油をを拭くませて塗り込み、火をかければよいです。

最近は軽いものや持つところが木製のものなどもあり、長く使えるところがいいのではないかとのことでした。

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