頭痛の原因は緑内障、顎関節症、髄膜炎の可能性も【主治医が見つかる診療所】

頭痛

2016年4月25日放送の「主治医が見つかる診療所」で「頭痛」がとりあげられました。

たかが頭痛と侮ってはいませんか?
放っておくと失明の危機やうつ病など、
恐ろしい病気につながってしまうこともあります。

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頭痛の原因は髄膜炎?

岡安さんは長年水産加工会社で働いていて、早朝勤務も多く
睡眠不足になってしまうことが多かった。

最初の異変は昨年11月に左目まぶたにかゆみを感じたが
仕事も忙しくそのまま。

次第にかゆみが額に拡がり、
やがて左側だけに頭痛が起き始めたという。

発症7日目には締めつけられるような激しい痛みとなり、
ようやく病院へ行くと、髄膜炎と診断され即入院となった。

髄膜炎は脳と脊髄を覆っている髄膜が
ウイルスなどで炎症を起こす病気。
治療が遅れると重症化し、後遺症が残ることがあるが、
岡安さんは無事退院した。

岡安さんの髄膜炎の発症の原因となったのが帯状疱疹。

帯状疱疹は水ぼうそうの原因である
ヘルペスウイルスによって引き起こされる病気。
発症すると皮膚に激しい発疹や水ぶくれが起き
強烈な痛みに襲われる場合もあります。

水ぼうそうは日本人の9割以上が10歳までに発症し、
誰もが1度はかかる病気といわれています。
岡安さんも幼稚園の時に経験すみです。

水ぼうそうウイルスと激しい頭痛の意外な関係とは?

ヘルペスウイルスは幼少期に一旦感染すると
水ぼうそうが治っても神経の奥の部分に潜り込み、
大人になっても休眠状態で生き続けます。

そして数十年がたち、中高年になって免疫が低下した時に
ウイルスが再び活動し始めるのです。

また帯状疱疹には中には体内で炎症などをおこすこともあり、
その場合見た目で判断しずらく、発見が遅れることもある。

獨協医科大学病院(下都賀郡)の頭痛の専門家 平幸一医師によると、

額の内側には三叉神経が通っています。
顔全体から脳につながり顔のあらゆる感覚をつたえる神経。
その三叉神経がヘルペスウイルスに傷つけられて
それが激しい頭痛がおこったと考えられるという。

中山医師は免疫が落ちた時に発症しやすい、
若い人でも何らかの病気で免疫を落とすような薬(ステロイド剤など)を
飲んでいる場合は注意と解説。

秋津医師は、抗ウイルス剤がものすごく効くので、
早く見つけて早く治療すればいいので疑ったら病院に行くべきと解説。

早期発見し、薬で早期治療すれば軽い症状で済ませることができる。



頭痛の原因は顎関節症?

続いては、うつ病を引き起こす可能性がある
頭痛のウラに隠れた危険な病気を紹介。

新井さんは10歳のときから、
こめかみを押されているような突然の痛みを感じていたが
10~20分程度で収まるためあまり深刻に感じていなかった。

しかし中学生になると頭痛はひどくなり回数も増え、
学校生活にも支障が。
修学旅行も楽しめなかったという。
慢性的に頭痛は続き、
痛み止めを毎回飲むようになっていきました。

その後たまたま歯医者でアルバイトを始めていて、
先生と頭痛の話になり、診察を受けるよう勧められ、
詳しくみてもらうと驚くべき病気が判明した…。

それは顎関節症。

顎関節症とは、アゴを動かす筋肉に痛みを生じたり、
大きく口を開けられなくなったりする病気。
原因はかみ合わせ、歯ぎしり、ストレスなどで
最近は20~40代女性に多いとも言われている。

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新井さんの治療にあたったさかい歯科医院(流山市)の酒井医師んによると、
歯の噛み合わせが悪かったためあごから頭にかけての筋肉に負担がかかっていた。
この筋肉は三叉神経とつながっているため三叉神経が刺激されて激しい頭痛が起こったと考えられるとのこと。

人にもよるが放置すると頭痛だけでなく肩や手足や
全身にしびれや痛みが広がったり、
うつ病を引き起こすこともあるという。

新井さんは矯正したことで回復。
頭痛もほとんどなくなったそうです。

顎関節症を見分けるポイント
顎のあたりが痛む
口が開かない
口を開け閉めすると音が鳴る
など

原因
噛みわせの悪さ
睡眠中の歯ぎしり
精神的ストレス
など

睡眠中の歯ぎしりは無意識に200㎏以上の力がかかることもあり、
筋肉や関節にダメージを与えて顎関節症の原因になることも。

顎関節症の見分け方
「こめかみを締めつけられるような慢性的な頭痛」
「口の開閉に違和感がある」などの症状が同時にある場合は、
すぐに病院で診察を受けることが大切。

こめかみを締めつけられるような慢性的な頭痛で、
口の開閉に違和感があるなどの症状がある場合は
顎関節症の疑いがあります。

放置しないですぐ病院で診察を受けることが大切。

中山エミリさんは頭が痛くなると市販の頭痛薬をのむと話すと、
上山博康医師は、頭痛薬だけに頼ってしまうと頭痛薬の副作用は頭痛だと指摘。
根本的な原因を絶たないといけないと解説。

頭痛薬の量や回数を正しく守って飲んでも
変わらない場合は量を増やしたりせず
頭痛外来や神経内科などに相談しましょう。


頭痛の原因は緑内障?

続いては、失明する恐れのある病気が隠れていた頭痛について紹介。

田中さんは59歳のとき、仕事の関係で不規則な生活を強いられていたが
頭を締めつけられるような痛みを感じ、同時に強い吐き気にも襲われたという。

それでも大したことないと思い病院には行かなかった。
1年後、妻と友人の眼科医と会食をする日に右目にものもらいができ、
眼帯をつけて会食。

事情を話すと検査を勧められたのでした。
会食を共にした友人は偶然にも眼科医だったのです。

検査の結果、緑内障と診断された。

緑内障は目が診た情報を脳に伝える視神経に異常が起き
視力や視野に影響を与える病気。
場合によっては自覚症状なしに失明することもある。
40代以上の20人に1人はこの病になると言われている

緑内障にはいくつかタイプがあり、
閉塞隅角緑内障は頭痛や吐き気を伴う場合がある。

目の中には栄養を運んだり圧力を調節したりするため
液体が流れている。

その液体の出口が狭くなるなどして目のなかの圧力が高くなる。
その他飯神経を圧迫して炒めてしまい、
放置すれば失明の可能性も。

田中さんはレーザー治療を受け、
失明のおそれはなくなり、頭痛と吐き気も治まったという。

緑内障に詳しい東中野とみどころ眼科(中野区)富所院長によると、
緑内障からの頭痛のメカニズムはよくわっていないことが多いが、、
眼圧が上がることで三叉神経が興奮しほかの神経も刺激され
頭痛や吐き気につながるのではとのこと。

頭痛を伴うことがある眼の病気には
視神経炎、ぶどう膜炎、閃輝性暗点症もあるが、
ものもらいは関係なく、田中さんは偶然だった。


頭痛に伴って吐き気や目に違和感がある場合は、
眼の異常による頭痛の可能性がある。
このよう症状を感じた場合は失明の恐れもあるので
すぐに病院に向かうことが大切である。

秋津嘉男医師は、頭痛の9割以上は普通の頭痛なので、
あまり心配し過ぎないようにと話した。

頭痛は様々な要因から起きている可能性があり、
そこには危険な病気が隠れている場合もあります。
異常があった場合は自分だけで判断しないで頭痛外来など
専門の病院で見てもらうことがとても大切。

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