腸内フローラの改善!ヨーグルトの選び方【羽鳥慎一モーニングショー】

腸内フローラ
2016年5月4日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で
「腸内フローラ」がとりあげられました。

腸内フローラが長寿と肥満に関係? 自分に合うヨーグルトの選び方を
福田真嗣特任准教授が解説!

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腸内フローラとは?

腸内フローラとは「腸内の細菌たちが花畑(フローラ)のように
群生している」ように見えることから、そのように呼ばれています。

「慶應大学先端生命科学研究所」の福田真嗣特任准教授に
腸内フローラについて詳しく解説していただきました。

福田真嗣先生、本も出されています↓

優秀な研究者が腸内細菌を研究しはじめたことによって、
謎に包まれていた部分が徐々に明らかに。

そして、腸内フローラがいろいろな病気と関連していて、
腸内フローラを整えることが病気の改善にも役立つということで。
脚光を浴びてきたのです。

腸内フローラは、善玉菌・悪玉菌
・日和見菌(状況に応じて善玉にも悪玉にも変わる細菌)が
「2:1:7」のバランスで存在するのが理想だと言われていま。

さらに最近では「多様性が大事」とも言われているそう。

つまり「善玉、悪玉に関係なく、腸内に沢山の菌がいた方が、
より健康を維持できるのではないか」ということ。

人間社会と同様、「様々なメンバーがいた方が
色々な事態に対応しやすい」わけです。

悪玉菌の中にも、
体に良い影響を与えてくれるものがあったり、
善玉菌の中にもそれほど
健康効果がないものもあったりするのだそう。




【日本人は太りにくい腸内フローラを保有している?】

腸内フローラを決めているものは
食習慣や生活習慣なのです。

日本人の腸内フローラには、世界的に見ても
優れてるそうです。
その特徴が、日本人が長寿にも関係していると
考えられているとのこと。

【3つの特徴】
1.摂取した炭水化物を栄養素(酢酸)に変えることができる
外国人は、炭水化物を摂取しても体には不要なメタンに
変えてしまうだけ。

2.海藻類のぬめり成分を吸収できる
ぬめり成分をエネルギーに分解できる遺伝子を
日本人の約90%がもっている。

この遺伝子は、外国人だと約15%しか
もっていないのだそうです。

3.腸内のDNAが傷つきにくい
これは病気にかかりにくい腸内フローラということになります。



ただし、日本では食の欧米化が進んでいるため、
腸内フローラのバランスが今後変わる可能性もあるといいます。


最近では「肥満との関連性」も指摘されつつあるそうです。

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アメリカのワシントン大学で行われた研究。
同じ体重の2匹のマウスに、
痩せた人と太った人の腸内フローラをそれぞれ移植したところ、
「太った人の腸内フローラを移植されたマウスは太り、
もう1匹は特に変わらなかった」という結果が出たそうです。

また、腸内フローラと肥満の因果関係を示すデータは他にもあります。

肥満度を表わすBMI(体重指数)の数値が
「30以上」の人の割合が、
アメリカだと約30%にもなるのに対し、
日本は約3%しかいません。

BMIは「25以上あると肥満と判定される」そうで、
このことからも、腸内フローラが関係しているのではと
考えられています。


【乱れた腸内フローラを変えるには?】

福田特任准教授によると
乱れてしまっている腸内フローラも、
食習慣を改めれば変えることは可能とのこと。

ただし、長期的な取り組みが必要。

街の皆さんに伺ったところ、
ヨーグルトを食べている方々の多くが抱えている悩みが
「自分に合ったヨーグルトが分からない」というもの。


【自分にあったヨーグルトを探す方法】

自分にあったヨーグルトを探すには、
一定期間同じヨーグルトを食べること。

ヨーグルトを日替わりバラバラに食べると自分にあった
ヨーグルトを認識することが難しくなる。

ただ、色々な種類のヨーグルトを毎日ずっと食べるという方法も。
そのほうがいろいろな菌がとれるし、その中には自分に合う菌があるため。

【ポイント】
・同じものを1~2週間食べ続ける
最低でも1日100g~150g(1カップ)を食べる

・コンビニでよく見かける1個売りのサイズが100g
スーパーで見かける4個がくっついているタイプは1個75g。

・ヨーグルトを食べ続けながら便の状態をチェックする
理想的な便は「黄褐色でバナナのような形」。

理想に近い便が出れば「自分に合ったヨーグルト」なので
そのまま食べ続け、
軟便が続くようなら体質に合わない可能性があるので
別のヨーグルトを試した方が良い。




【腸内フローラで医療が変わる?】

腸内フローラが近い将来に実現しそうな
「腸内フローラを利用した治療法」がいくつか臨床試験中なのだそうです。

ひとつ目は「腸内フローラ移植」。
欧米で多い、偽膜性腸炎(下痢や発熱をおこす)という病気は
10人に1人が死んでしまう病気。
抗生物質の投与だと、約30%の割合でしか効果があらわれませんでした。
しかし、健康な人の腸内フローラを移植したところ、
「9割以上の患者が治癒した」といいます。

他にも「腸内フローラカクテル」というものがあります。
複数の腸内フローラをカプセルに閉じ込めたものを、
直接口から体内に摂取するという方法。

アメリカのベンチャー企業が取り組み、
株式市場に昨年上場したところ、
なんと銘柄の価値を示す時価総額が「焼く2000億円」にもなったといいます。
それだけ、アメリカ国内では注目されているのです。

福田特任准教授も設立を検討しているというのが
「腸内フローラバンク」

「健康な時の自分の腸内フローラを保存しておき、
病気になった時に腸へ戻して病気を治す」というものです。

他人の腸内フローラだとなかなか定着しにくいということも
分かってきたそうです。

自分の中にもともとあった腸内フローラであれば、
しっかり定着してくれます。

感想

腸内フローラをいい状態にして維持すれば、
病気のリスクも減るとのことです。

腸内フローラ、奧が深いです。

ただ、自分にあったヨーグルトが
すぐにわかる方法があるとうれしいですね。

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