【主治医が見つかる診療所】危険な肩こりの見分け方!心筋梗塞や狭心症など

肩こり

2016年5月16日放送の「主治医が見つかる診療所」は
「“危険な肩こり”から病気を早期発見!」

単なる「肩こり」と思っていると
実は、肩こりが危険な病気のサインになっていることも。

危険な肩こりの見分け方も紹介!

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肩こりが危険な病気のサインに

誰もが悩んでいる「肩こり」。
実は、肩こりが危険な病気のサインになっていることも。

しかも、心臓や胆のう、肝臓などの
命に関わる病気である可能性もあります。

心筋梗塞

片山さんは48歳のときに心筋梗塞と診断されたが、
その半年前に左肩だけの強いこりを感じたという。

そば屋をしていて左肩に料理を乗せて
出前をしていたたため職業病かと思ったが、
マッサージでも改善しなかった。

その後、喉が詰まるような息苦しさを感じ、
病院に向かうと心筋梗塞と診断された。

そのまま冠動脈カテーテル治療を行い、
一命を取りとめたという。

片山さんはその後も16年後と4年後に心筋梗塞を再発したが、
同じ肩の異変に襲われているという。

まとめ
病名【心筋梗塞】

肩に起きた症状
・左肩だけがひどくこった。
・ズキンズキンとした痛みに変わる。
・ずっとこっていて、姿勢を変えても全く改善しなかった。
・マッサージなどに行っても改善しなかった。

肩以外に起きた症状
・喉に何かが詰まったような息苦しさも、同時に起きていた。

秋津嘉男医師は、肩こりが急激にひどくなった方で
念の為に心電図をとり心筋梗塞が判明した患者もいると話した。

上山博康医師は、肩こりから肺尖部にある肺がんを
見つけたことがあると話した。

狭心症

54歳の田中さんは、営業マンだった30代半ばに
左肩の肩甲骨の周りがこるというか張るような症状が現れたという。

月1回程度の症状だったので放置していたが、
だんだん痛みの範囲が大きくなり、痛みも激しくなっていった。

月に1回程度が週1回にまでになり
4年後には左の上半身全体の激しい痛みに変わり、
歯痛や頭痛にも襲われるようになった。

47歳になるとそれまでにない激しい痛みに襲われ
救急車で病院に運ばれ、狭心症と診断された。

狭心症とは血液を送る血管が狭くなり、
胸の痛みや圧迫感などが出る病気。

進行すると最悪の場合、
心筋梗塞を発症することも。

すぐに投薬治療を受け助かりました。

このとき医師から左肩のこりは
心臓が原因だと告げられたという。

まとめ
病名【狭心症】
肩に起きた症状
・左側の肩甲骨周辺に強いこりがあった。
・その後、肩だけではなく左側の上半身全体に痛みが広がった。
・その痛みは「骨折したのでは?」と感じるほど強かった。

肩以外に起きた症状
・左側の歯からアゴにかけての痛み。
・頭痛。

なぜ心臓に起きた異常が左肩のこりとして表れた?

体には神経が張り巡らされ、
体の異常が痛みとして脳まで伝わるが、
神経が脳に近づくにつれて束になるため、
異常のある場所を勘違いすることがある。
心臓の神経も、左肩・左腕の神経と同じ経路にあるため
脳が錯覚することがあるという。
→これを「放散痛」という。

狭心症など心臓の病気は心臓が痛まないこともあります。
左肩がこる場合は心臓の病気を疑うことが大切です。
その見極め方はどんな姿勢をとっても痛みが改善しない、
マッサージなどに行っても改善しないなどで判断するとよい。

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C型肝炎

43歳の頃から右側だけの肩こりに悩まされた内海さん。
右側の肩の少し下あたりが重い感じのこり。

右肩のこりは徐々に悪化していき10年間治らないまま。
56歳のときに健康診断でC型肝炎が見つかった。

C型肝炎とはC型肝炎ウイルスの感染によって肝臓の炎症を起こす。
自覚症状はほとんどないのが特徴。
進行すると肝硬変や肝臓がんに進行することもあるとのこと。

実は内海さんのように
肝臓の病気を患う人は、右肩やその周辺にコリのような
症状が出ることがあるという。

そのわけは肝臓の上に横隔膜があり、肩の周りの筋肉と
つながっているため、横隔膜のすぐそばの肝臓で炎症がおきると
横隔膜が刺激され
右肩に痛みを感じることがあるという。

肝臓は身体の右側にあるため、
右肩につながる神経と同じ経路にあるため
脳が錯覚してしまうのです。

内海さんはその後、新しい薬でC型肝炎が改善し、
ほぼ同時に肩こりもなくなったという。

まとめ
病名【C型肝炎】

肩に起きた症状
・右肩の下のあたりに重い感じのこり。
・その後もこりは悪化し続け、約10年続く。
・多くの場合、症状は翌朝には治っていた。


危険な肩こりの見極め方

危険な肩こりの(重大な病気が隠れている)可能性があるケース

・もんでも改善しない
・運動した時にこる。
・こりの場所や感じ方があいまい。
・もんだ時、気持ち良さよりも痛みの方が強い。
・左側の肩井(けんせい)というツボ押す違和感がある。
・姿勢を変えてももんでも改善しない
・背中などに違和感のある痛みが伴う
・片方の肩だけにこる
・全身のだるさや熱っぽさを伴う



胆石

本日のゲスト、TKO木本武宏さんは、
4年前から右肩にひどいこりを感じるようになったという。

4年前には胆石が見つかっているという。

胆石とは胆のうの中にできる石のことで正式には
胆のう結石という。

胆のうとは肝臓と十二指腸の間にあり
10cmほどの小さな臓器。

胆のうは肝臓から食べ斧の消化のために分泌される
胆汁をためておく保管場所。
この胆汁が固まったのが胆のう結石。

胆石は日本人の約12人に1人が発症し、
女性の方が割合が高い。

症状がない人も多いが出口などにつまると
胆石発作を発症し、
胆のう炎や胆のうがんのリスクがある。

胆石の主な原因は
加齢・肥満・過度の飲酒・運動不足・
コレステロール過多などといわれる。

右の肩こりと感じ始めた時期と胆石が
見つかった時期がかぶっています。

そこで、木本さんの右肩のこりは胆石が原因なのか、
胆石の状態を番組で再検査。

木本さんの4年前の時の胆石の大きさは8.8㎜。

結果は11㎜に。
側面は19㎜と横に伸びているそう

大きさはさほど問題はないが、形が問題。
表面がざらざらしていて
これがぽろぽろ取れて詰まったりすると
激痛に襲われるそう。

現時点で胆石を摘出するなどの手術は必要なく、
適度なダイエットを続けながら経過観察するとよい。

胆石が大きくなったのは、
糖質制限ダイエットをしていたからではないか
とのことです。

胆石と右肩のこりの関係
小さな胆石が胆のうから出たり戻ったりを繰り返す事で、
軽い発作のような症状が起こり、
右肩の痛みや肩こりとして出てくる場合もある。

右肩だけこる場合は胆のうや肝臓などの内臓の病気を疑うのが大切です。肩こりには様々な病気がひそんでいる場合もあるので、いつもとは違う肩こりが起き始めた場合は注意することが必要。

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