【みんなの家庭の医学】骨折の原因となる骨のサビは活性酸素にあった!

骨の老化

2016年5月17日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」は
「身体を老けさせない5つの新事実SP」

・骨折を招く“骨のサビつき”!?
・目の奥に“カス”が溜まる!
・103歳の超健康おばあちゃんの「脳」「血管」「腸内フローラ」

骨を老けさせない新事実!ここでは骨折を招く“骨のサビつき”について紹介

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骨折しやすい原因は骨粗しょう症以外にもあった

骨の老化が進んでしまうとちょっと転んだだけで骨折を起こしてしまう。
骨折する場所によっては寝たきりになってしまう可能性も。

その最大の原因は骨粗しょう症。
加齢や偏った食生活などの影響で
骨がスカスカになってしまう病。

予防法としてカルシウムをよく摂ることだといわれてきたが
近年、それだけでは骨の老化を防げない事が
明らかになってきたのです。

2010年に発表された論文では、
骨密度の低下以外にも骨を老化させ骨折を引き起こす
原因があると書かれている。

東京慈恵会医科大学附属病院・斎藤充准教授によると
近年、骨密度が正常でも簡単に骨折する新型骨折が増加している。

その原因は「骨がサビてしまう」ことにある。

しかも骨のサビつきはカルシウムを十分摂っている人にも
起こっているという。

そこで、今回60~70代の女性13名に
骨のサビ具合を調べるため血液と尿検査を行ったところ
13人中5人が骨のサビつき度が高かった。

骨のサビつきの原因

骨のサビつきの原因のひとつは、糖分。

骨がサビつくとは、骨に糖分が付着して、
骨の一部が悪玉物質になってしまうこと。
すると骨はもろく、折れやすくなってしまう。

私たちの骨の半分は、硬い性質をもつカルシウムなどのミネラル。
残りの半分が、しなる性質をもつコラーゲンなどのたんぱく質。
この2つがあるからこそ、骨は普段硬さを保ちながら、
必要な時にしなって衝撃を吸収できる。

しかし食べ過ぎなど乱れた生活習慣を続けていると、
身体の中に必要以上に糖分が多い高血糖の状態が続き、
余った糖分が骨のコラーゲンに付着。

すると、その一部が悪玉物質に変化。
するとしなやかだったコラーゲンはカチカチの状態になり、
結果骨密度が十分でも、折れやすい骨になってしまう。

これが「骨の糖化」とよばれる現象。

しかし、別の原因で骨が錆び付いている人が増加している。

それは「活性酸素」。

私たちは息を吸って酸素を取り込む。
取り込んだ酸素は血液によって身体の隅々にまで行き渡り、
エネルギーを生み出している。

この時使われた酸素の一部が変化したものを活性酸素という。

活性酸素は殺菌作用という良い働きをしている。
例えば体の中に細菌やウイルスが入ってきたときに
殺菌作用で身を守る。

しかし、活性酸素が一定の量を超えてしまうと、
今度は体のあちこちを傷つけるようになってしまう。

例えば皮膚のコラーゲンを傷つけると、
シミやシワの原因に。

血管壁を傷つけると動脈硬化を引き起こす。

骨のコラーゲンを傷つけてると
傷つけられたコラーゲンは糖分とくっつきやすくなり、
血糖値が正常でも糖分が大量に付着し、
骨が折れやすくなってしまう。

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活性酸素が増える原因と対策

なぜ活性酸素は体内で増え過ぎてしまうのか。

特に中高年以降の型の場合は生活習慣の乱れや
食生活の乱れによって引き起こされる生活習慣病を
患うと活性酸素が増えてしまう傾向にある。

どんな生活習慣が活性酸素を増やしてしまうのか検証することに。。

そこで先ほど検査をして、骨のサビつき度が高かった5人。
そのうちの4名は血糖値が高くないのに骨がサビていた。

その中の1人の女性、64歳の西村さんに協力をしてもらう事に。

活性酸素量を測ると、基準値より大幅に超えていました。

西村さんは活性酸素を増やす
どんな生活習慣をしているのか?

朝食を拝見。
塩、こしょうで味がついている野菜炒めに
とんかつソースをかけたりと塩分が多い。
濃い味が好きだとのこと。

女性の塩分摂取量は1日7g未満なのですが
朝食だけで既に6.5gも摂取。
夕食も、しょうゆで味がついている豚のしょうが焼きにとんかつソース。
ソースをかけるのが習慣になっているようです。

1日の総塩分摂取量は、13.5g。
血圧を測ると上が151で、下が94と高めの結果に。
運動習慣も全然なく近所に買い物に行ったぐらい。

活性酸素を増やす悪い生活習慣は
1.塩分過多による高血圧予備軍
2.運動不足

東京都健康長寿医療センター研究所・青柳幸利先生は
病には予防・改善に必要な歩数があること実証。
(うつ病・4000歩うち中強度の活動5分、
がん7000歩うち中強度の活動15分)。

高血圧や脂質異常症を予防・改善したい場合は
1日8000歩のウォーキングが効果的(うち中強度[しっかり歩き]の活動20分)。

ということで西村さんの改善方法は
・1日8000歩を目標に歩く
・塩分をできるだけ控えた食事に変える

検証期間は1週間。

改善のために、塩分カットのしょうゆや塩を購入。

そして塩分少なめの料理。

朝食は前回6.5グラムから
今回は3.6グラムまで減塩。

午後になって西村さんは歩いて30分ほどの商店街に買い物。
一日の歩数は8252歩を達成。
高血圧を改善し活性酸素を減らすのに十分な歩数。
一日の食事の塩分量は前回13.5グラムから
今回は6.1グラムまで減らせたのでした。

こうして1週間後、
再び活性酸素の量を測ります。

血圧は前回は上151で下が94。
今回は上137で下が85と正常の範囲まで低下。

活性酸素の量は、前回は396でしたが
今回は316。
正常値の300以下には少し届かないものの
正常値近くまで大幅に減少していたのです。

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