【主治医が見つかる診療所】ガーデニング健康法(園芸療法)が認知症&生活習慣病に効果!

園芸療法、ガーデニング

2016年7月25日放送の「主治医が見つかる診療所」で
「ガーデニング健康法(園芸療法)」がとりあげられました。

認知症や生活習慣病の予防に効果があるとされ、
血液が健康になりさらにダイエットにも効果が
あるとわかったのです。

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ガーデニングで脳梗塞や認知症を軽減

兵庫県たつの市のリハビリテーション西播磨病院では、
脳のリハビリに力を入れています。

そしてガーデニングが成果をあげているそうです。

74歳の男性は
68歳の時パーキンソン病と診断されました。

さらに、昨年の検査では、
脳の血管に障害があると診断され。
徐々に左足の動きが悪くなり、
誰かの支えなしでは歩けない状態となって入院。

しかし、その後、通常のリハビリに加え、
専門家の指導のもと1日30分程の
ガーデニングを約3か月続ける。
すると、杖こそ必要なものの
自力で歩けるまでに回復したのです。

歩行訓練などだと、単調でつらくて長続きしない患者さんでも、
ガーデニングなら長く続けれられるとのこと。

また、認知症の予防・改善にも取り入れています。

80代の女性は
3年前にアルツハイマー病と診断。

徐々に症状が悪化し、家に引きこもり、
ほとんど会話をしない状態になってしまいました。

しかし、その後、月に4回、病院の指導でガーデニングを行い、
自宅でもガーデニングを続けました。

すると積極性が出て、再び
誰とでも会話をするようになったのだそう。

この日行われていたのは
草花のにおいを感じるというプログラム。

脳の中で匂いを感じる部分と記憶の部分は近く、
強い結び付きがあるという。

その後、院内で育てたハーブをちぎってお湯に入れ、
手先を刺激する試みが行われました。

コミュニケーションが取れるようになった事で、
夫の介護負担も軽減したとのこと。

ガーデニングと脳の機能の改善について、
東京農業大学の浅野房代博士らが実験をしたところ
脳梗塞で脳にダメージを負った人が、花を見たり、
匂いをかぐことで、脳細胞が活性化する現象が
みられたそう。

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園芸療法とは?

浅野房代農学博士 東京農業大学大学院教授(植物介在療法)
にお話を聞きます。

ガーデニングは、認知症、うつ、糖尿病、骨粗しょう症など
に有効であると言われているとのこと。

園芸療法とは
医療の現場で行なわれている、ガーデニングを応用した療法。
アメリカや北欧などで始まり、1950年代に、
退役軍人のリハビリや心のケアで成果を上げました。

日本での取り組み
2008年に、日本園芸療法学会が設立。
現在、全国の病院や、福祉施設などで実践されています。

老人ホームでは園芸療法士が働いていた。

園芸療法士とは
日本園芸療法学会などが認定する資格。
ガーデニング・医療・介護などの知識を併せ持っている。

園芸慮法の効果を上げるために
花をを植える位置や高さも計算しているのです。

広島県廿日市市の老人ホームで、
ガーデニング教室が開かれていました。

そこで指導していた吉永博士によると、
さまざまな現場で、車いすの人がガーデニングの後、
歩いて帰ったりする驚くべき光景を見ることがあるといいます。

細かな仕事に対して
筋肉のリハビリにもなっているとのこと。

植物の世話をしたいという思いと
作業の楽しさから自然と体が動いているという。

ガーデニングで血液が健康に!ダイエットにも効果

石川県金沢市にある金沢クリニック。
提携する約8000平方メートルの畑をのぞいてみると…。

ビニールハウスには、大勢の人が土いじりをし、
大豆の種まきをしていた。
人間ドッグで検査入院をしている人たちだという。

金沢クリニックの院長に聞くと、人間ドックの検査入院で、
オプションとして希望者に園芸療法を指導。

そこで教わった園芸療法の知識を持ち帰り、
自宅でのガーデニングに取り入れてもらう事で、
生活習慣病のリスクを軽減させようという試み。

金沢クリニックと金沢大学医学保健学の柴田教授らの
共同実験。
平均64歳の糖尿病患者7名に、約1時間半の園芸療法と
約15分のウォーキングを6か月で12回実施。

その結果
血糖値が低下、コレステロールのLH比の改善、中性脂肪も減少。
さらに7名中5名が体重の減少と腹囲のサイズダウンし、
ダイエットの効果もあったととのこと。

どうしてこのような効果が得られたのか?

10分間のガーデニング作業は、軽めの腕立てや腹筋運動を
10分間行った場合と同じぐらいの運動効果が
得られるとのこと。

また、検査入院の人達は、好みの花を1つ選びます。
どれかいいかと迷って楽しむうちに
歩数がのびると話した。

そして、その花をつかって生け花をする。

楽しく草花と接することでストレスを軽減し、
体にいい影響をもたらす。

金沢クリニックのこのプログラムは、
1日目は運動法や食事法の指導。
2日目の午前中に人間ドックの検査。
2日目の午後は園芸療法などの指導。
3日目に検査結果を受けて問診。

2泊3日で3万7000円とのこと。

誰でもカンタンにどこでもできるガーデニング健康法

庭やベランダがないとできないと思ってしまいますが
実はどこでもできます。

日本園芸療法学会理事長の浅野博士がオススメする
ガーデニング健康法を、効果的に行う5つのポイント

ポイント① 植物は種から育てる

植物を種から育てる事で、「芽が出た」「花が咲いた」と
愛情を感じる機会が多くなり
幸せホルモンとも呼ばれる、オキシトシンが分泌。
それにより、免疫力のアップが期待できます。

※最初は室内で始めてもOK。

※ヒザや腰に不安がある方は、椅子に座るなど
負担の少ない方法で始めても十分に効果が期待できるそう。

② 両手をしっかりと使う

ガーデニングを行う際、両手をしっかり使う事を
意識するとよい。
手を握る運動と脳の活性は密接な関係があり
握力が強い人は弱い人に比べ、
認知症や脳卒中になりにくい傾向があるとのこと。

例えば毎日じょうろを使って水やりすると
握力が鍛えられ、認知症や脳卒中の予防に
つながるという。

また、ハサミなどの道具を使う事も脳細胞が活性、
認知症の予防につながります。

③ 作業は朝に行う

毎朝、決まった時間にガーデニングの作業を行う事で、
体内時計を正常に保つ事ができ、快適な睡眠や、
体調の安定につながります。

④ 植物をいつでも見られる場所に置く

いつも目につく場所で植物を育てる事で、
成長を感じる機会が多くなります。

その結果、ガーデニング健康法を
楽しみながら長く続けられます。

⑤ 育てやすい植物から始める

最初は、失敗しない野菜などから始めて、
達成感を得る事が大切。

先生のおすすめのベビーリーフなどは
20日ほどで収穫ができるそうです。

キク科の野菜(レタス、サラダ菜など)は虫が付きにくく、
水をやるだけでで誰でも簡単に育てることができるそう。
レタス、サラダ菜などの収穫は種をまいてから約50日。

慣れてきたらキュウリや、トマトなどもおすすめ。

アブラナ科の野菜(キャベツ、ブロッコリーなど)は
虫がつきやすい。

秋津医師オススメ
野菜や果物のヘタを育てる「プチガーデニング」。

【ニンジンのヘタの場合】
①豆腐パックの空いた器などに、キッチンペーパーを敷く。
②キッチンペーパーが浸る程度、水を入れる。
③そこにニンジンのヘタを置くだけで、数日で発芽する。
(※水は毎日取り換える)

人参

【パイナップルのヘタの場合】
①豆腐パックの空いた器などに、
たっぷりと水を入れる。
②パイナップルのヘタに数本楊枝を刺して、
楊枝を器の縁に乗せて、
ヘタを水に浮かべるようにして育てる。
(※水は毎日取り換える)

パイナップル菜園

パイナップル菜園

どちらも根が伸びたら、植木鉢に移し替えると
大きく育てる事ができるそうです。

南雲医師は、初心者には豆苗がおすすめだとのこと。

スーパーで買った豆苗を中ほどの所をはさみで切り、
水を張ったお皿の上に置いておくと伸びてくる。

それをまた切って、という風にすると3回収穫できる。

3回収穫したら小さな植木鉢に植えて
日当たりのいいところに置いておくときれいな花が咲く。

花が咲き終わった後にグリーンピースのさやが
できるそうです。
それをサラダなどに使えるそうです。

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