【ゲンキの時間】かくれ熱中症の症状と対策法!重症化を防ぐ

熱中症の女性

2016年8月7日放送のTBS「健康カプセル!ゲンキの時間」は
「かくれ熱中症を徹底検証!その不調は初期症状化も?」

熱中症はその兆候を見過ごしたり対処を誤ったりすると重症化し、
命とりになることも。

今回は熱中症の意外な兆候を徹底検証。
あわせてかくれ熱中症対策も伝授!

スポンサードリンク

熱中症とは?

今回、熱中症の危険性について解説してくださったのは、
昭和大学病院救命救急センター長の三宅康史先生。

三宅康史先生の本↓

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

私たちの体は常に37℃以下に
コントロールされています。

熱中症というのは、37℃に体温が保てなくなって、
体温があがってしまう状態のこと。

熱中症は、夏の暑さによって体内の臓器が熱をもったり、
水分や塩分の不足によって血流が減少。
それによって栄養分やエネルギーが全身に届かず、
異常をきたす病気なのです。

熱中症になった人の体験談と正しい対処法

熱中症になった時一体どんな症状が出たのか
体験者から話を聞きます。

一人目の熱中症の体験談

一人目の証言者は西田さん。
3年前の7月に友人たちに浅草を案内していた。
案内している時のどは渇かなかったという。

そのまま炎天下を4時間ほど歩き、
友人と別れた。

小腹も空いて喉も乾たのでお店に入店。

おにぎりとビールをたのみ、ビールを
飲んだところ眠くなり、吐き気がしてきたという。

その後救急車で運ばれ、熱中症と診断された。
なぜ西田さんは重症化したのか?

この日の西田さんは熱中症になりやすい状態だったと指摘。

私たちの脳には、口渇中枢(こうかつちゅうすう)と呼ばれる
水分センサーがあります。

体内の水分不足を感知すると唾液の分泌量を減らし、
口や喉の渇きとして知らせてくれます。

ところが、何かに集中しているとこの口渇中枢は
機能が鈍ってしまうことがあります。

観光案内に夢中だった西田さんも
この状態であったと考えられます。

そのため、喉の渇きに気付かない
ということがあるのです。

また重症化を招いた原因はビール。

アルコールは、体の中で熱にかわるものです。
なのでこの場合は、ビールではなく塩分を含んだ水分を
大量に摂るべきだったのです。

【対処&対策】
•集中時には意識的に水分補給をする
•熱中症の疑いがあるときはアルコールは厳禁

二人目の熱中症の体験談

続いての証言者はフルマラソンを完走するなど
体力には絶対の自信があったという浅川さん。

2010年の夏、友人らとランニングをしていて
しばらくすると脚がつりはじめ、我慢していたものの
吐き気も襲ってきて水も飲めなくなってしまった。

必死の思いで帰宅。
筋肉痛を和らげようと、痛みでスパッツも脱げず
脱がずにそのままお風呂へ。

しかし痛みはいっそう悪化し、異様な痛がり方に
奥さんが慌てて救急隊員を呼ぶ事態に。

その後熱中症と診断された。

そこには誰もが見落としがちな熱中症のサインがあった。

スポーツ中に足がつることはよくあることでも、
暑い環境の中で足がつったら熱中症の症状と考えたほうがよい。

足がつるのは、体内の血流不足によって
末端に酸素や栄養が送られなくなり
筋肉が活動できなくなってしまうため。

そこに吐き気が加わるととてもに危険な状態に。
水分や塩分が補給できなくなっているので、
病院に行かざるを得ない。

そして重症化へ追い打ちをかけたのがお風呂。

身体を冷やさずに温めてしまったのでで、
さらに重症化してしまったのです。

水風呂であれば、まだよかったそう。

【対処&対策】
•夏の筋肉痛は熱中症かも知れないと疑う
•吐き気や頭痛があれば即病院へ
•身体を温めるのは厳禁

スポンサードリンク

三人目の熱中症の体験談

証言者3人目は会社員の田村さん。
2010年8月でその日は夏日だったのだが、
田村さんの会社のエアコンが古く、
つけていてもサウナ状態だったという。

最初は汗が止まらず吹き出すまでになった。
気がつけば汗をかかなくなっていた。

帰宅後体調がすぐれず体温ろ計ると37.5℃の熱。
そのうえ頭痛、寒気がおそい、
風邪薬を飲んで眠ることにした。

しかし翌日体調は悪化し、41℃まで体温が上がっていて
意識がもうろうとしながらも救急車で運ばれ
熱中症と診断されました。。

このまま体温が上がったら死んでしまいますよ、
とまで言われたという。

本来汗をかいて身体を冷やしたり、
気化熱で身体を冷やします。
けれども、汗をかかなくなってしまったということは、
身体の水分が足りなくなって汗を作り出せなくなったと
いうことになり、非常に危険な状態。

さらに田村さんの場合、熱中症と気がつきにくい大きな落とし穴が。

熱が出る、寒気がする、頭痛がするは風邪の症状と同じ。

けれども、暑い環境の中で長い間仕事をしていたという
条件がひとつ加わっていますので、
この場合は熱中症かもしれないと考えべきだったのです。

【対処&対策】
•暑いのに汗が出ないのは脱水症状を疑い、
速やかに水分補給を
•風邪と似た症状もあるので要注意

熱中症の危険度!症状別一覧

熱中症は症状によって危険度は
3段階に分かれます。

♪————————-♪
【危険度Ⅰ】

『症状』
•めまい、立ちくらみ
•筋肉痛、足のつり
•大汗をかく

『対処法』
•涼しい場所に移動する
•身体を冷やす
•水分、塩分、糖分を補給

♪————————-♪

【危険度Ⅱ】
『症状』
•頭痛、吐き気
•疲れ、倦怠感

『対処法』
•危険度Ⅰの対処法を持続する
•誰かが見守る
•改善しない場合は病院へ

♪————————-♪

【危険度Ⅲ】

『症状』
•けいれん
•意識がもうろうとする
•体温が高くなる

『対処法』
•救急車を呼ぶ

♪————————-♪

ちなみに、今回のゲストの立浪さんは熱中症対策として、
梅干しと起床時にぬるめの白湯で水分を摂っているとのこと。

梅干しには塩分が入っており、
それと一緒に胃腸を冷やしすぎない白湯を摂るというのは
とても良い対策とのことです。

高齢者の熱中症に注意

総務省によると救急搬送の熱中症患者の5割が高齢者。

高齢者は体温調節機能の衰えによって、
暑さを感知しにくくなっています。

老夫婦、病気

また、熱中症対策を怠っているケースも多く、
高齢の親がいる人たちを対象にしたんアンケートでも、
トイレを気にして水分を摂らなかったり、
注意してもエアコンをつけない、注意をしても帽子をかぶらないなど
さまざまな声が寄せられました。

エアコンをつけたがらない高齢の父親がいる女性から
相談がよせられ、ご両親に話を聞くことに。

女性の父親は富田さん。

富田さんはクーラーは体に合わない、
夏葉パンツ1つで過ごすと話す。

専門家の指導で富田さんがエアコンを上手に
使ってもらうようアドバイスしに行くことに。

エアコン嫌いの高齢者を説得するポイントは、以下の3つ。

1.高齢者は暑さを感知しにくい
2.気温が以前よりも上がっていることを認識してもらう
3.デジタル温度計を設置

①についてはあまり納得していない様子。
なので次に②の説明へ。

1980年ごろと比べ近年は30度を超えた合計時間が
倍になっているなどデータをみせて説明。

デジタル温度計の設置も了承。

富田さんは一応納得したようす。

富田さんのその後が紹介されました。

1.気温変化のデータを見て、考え方が変わった
2.温度計を毎日チェック室温を気にかけている
3.ついているエアコンを勝手に消さなくなった

かなりの変化がありました。

三宅先生によると
高齢者は熱中症弱者という認識が必要。
エアコンを使って暑さをしのぐ必要がある。

デジタル温度計はとても有効で、
目で見て温度を確認できます。

30℃を超えたからエアコンをつけよう、
と機械的にやってもらうのが安全。

エアコンは、28℃前後に設定するか、除湿にし、
そこに扇風機などを使って、
部屋全体を涼しく保つのがコツ。

また、就寝前や夜トイレに起きた時には、
コップ1杯の水を飲みましょう。
トイレが心配な人でも、
せめてコップ半分の水を飲むようにしましょう。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ