【林先生の初耳学】櫛職人の作ったくしを使うと髪が美しくなる理由は?

髪の毛の長い女性

2016年8月28日放送の「林先生が驚く初耳学!」で
「櫛」がとりあげられました。

土屋太鳳さんが出した問題は
名職人の作った櫛を使うと女性の髪が美しくなる理由は?

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名職人篠原武さんが作った櫛

NHKの朝ドラ「まれ」の主人公、津村を演じた
土屋太鳳さんですが、
伝統工芸の職人技に魅了されたといいます。

中でも最近目を特に見張った職人技が日本の伝統工芸「櫛」。

今でこそプラスチック製のくしが主流となっていますが、
最近伝統的な櫛が見直されているのだそうです。

そんな伝統的な櫛を40年以上作り続けている
長野県木祖村の櫛職人、篠原武さんは72歳。

2008年に櫛職人としてわずか3人しか選ばれていない
現代の名工を受賞。

お六櫛という江戸時代から300年以上の歴史がある
櫛を作っています。

小さなのこぎりで細かく切れ目を入れていきます。
こうしてつくられる「すき櫛」は、
およそ10cmの幅に100本もの歯があります。

その感覚はわずか0.3mm。

篠原武さんの櫛ではないですがお六櫛↓

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名職人の作った櫛を使うと髪が美しくなる理由は?

この櫛をボサボサ紙に1度通すだけで
その効果は抜群。

ここから問題。

一流職人が作ったこのような櫛は
繊細な匠の技が隠されています。

名人の櫛を使うと女性の紙が美しくなる

一見シンプルなこの櫛のどこに髪が
美しくなる工夫が施されているのか。

林先生知っていた?それとも初耳?

初耳!

櫛の歯の根本に根ずりという溝があります。

58か所ある歯の間を1つ1つていねいに
やすりで削っていき
櫛に根ずりをいれていくのです。

くしをとおすと根ずりに沿って
髪がなめらかに流れるのです。

根ずりのあるのとないのでは
櫛の通り方が違います。

機械にはできない、職人技で
毛先まで絡まることなく櫛が通り、
サラサラで美しい髪になるのです。

そしてさらにひと手間で髪を
100年も美しくします。

櫛づくりの仕上げに行うのが
「油ひき」という工程。

形のできあがった櫛のの表面にはけで
椿油を薄く塗っていきます。

椿油の成分は85%がオレイン酸という油。

オレイン酸は空気にさらしても酸化せず
固まりにくい性質があります。

つまり櫛についた椿油が
髪の表面をコーティングして水分を閉じ込めます。

その保湿効果によって髪が美しく潤うのです。

しかも月に一度、椿油を櫛の縁に塗れば
椿油が櫛の中に浸透し保湿効果が蘇るのです。

名職人の櫛は100年以上使えるといわれています。

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