【ジョブチューン】病気に効果的な食べ物ランキングまとめ!レシピも
2019年2月9日放送の「ジョブチューン」
過去に番組で紹介した「病気×食べ物」の中から
40代~70代が「ぜひ試してみたい!」と選んだものを
ランキング形式で発表!
病気に効果的なランキング!
6位:インフルエンザ×れんこん
リポポリサッカライド(LPS)という成分が
インフルエンザに効果的と注目されています。
LPSは土の中にいる微生物の成分の1つで
根菜に多く含まれます。
1日に必要なLPSの目安は500μgで
レンコンなら100g。
【れんこんすりながし汁のレシピ】
『材料』(2人分)
れんこん→200g
だし汁→500ml
みそ→大さじ1
海苔の佃煮→大さじ2
青ネギの小口切り→大さじ2
『作り方』
1.レンコンは皮をよく洗い薄くスライスする。
2.①をだし汁で色が透き通るまで5分ほど煮る。
3.②と味噌をミキサーに入れ
ペースト状になるまでかくはんする。
4.③を鍋に入れて温め、うまみの素となる
海苔の佃煮を入れればできあがり!
寒い冬にピッタリ。
ちなみに180℃以上で調理すると
LPSが壊れてしまいます。
5位:ひざ痛×しょうが
しょうがは国際変形性関節症学会で発表された
論文にも書かれ、
ヒザの軟骨のすり減りを防げる効果が
期待できます。
しょうがに含まれるジンゲロールという成分が
鎮痛作用や炎症を抑える作用があるとされています。
1日60g摂取すると効果があります。
毎日60gを食べるのは大変ですが
乾燥しょうがなら濃縮されているので、
10分の1の6g程度ですみます。
しょうがの炊き込みご飯のレシピ
『材料』(4人分)
しょうが→ 100g
新しょうが→ 20g
米→ 3合
鶏肉→ 100g
油揚げ→ 1枚
だし汁→ 420㏄
みりん→ 大さじ2
酒→ 大さじ3
しょうゆ→ 大さじ3
『作り方』
1.炊飯器に米、だし汁、みりん、酒、しょうゆを入れる。
2.食べやすい大きさに切った鶏肉、油揚げを入れる。
その上に千切りにしたしょうがをのせて炊く。
3.炊きあがったご飯を盛り、
新ショウガの千切りをのせればできがり!
生の新ショウガの千切りをのせることで
より香りと食感が楽しめます。
4位:血管年齢×ブルーチーズ
この血管年齢を若く保つには
血管内に一酸化窒素が必要で
血管を柔らかくして広げる作用があります。
一酸化窒素を増やすには
LTP(ラクトトリペプチド)を
摂取する必要があります。
これを多く含む食べ物はブルーチーズ。
1日30g食べればよいとのこと。
3位:冷え性×マイタケ
体が冷えると免疫力が低下し、
ガンや動脈硬化を招く危険性もあります。
川嶋朗先生によると
体温が1度下がると免疫力が30%低下する
といいます。
内側から温めることが重要で
体の内側から温めるためには
血流を良くする事が大事。
その効果が期待できる成分は、
ナイアシンとβグルカン。
ナイアシンは血管を広げる効果があり、
βグルカンは血液をサラサラにする効果が
あります。
冷え性改善に効果的な食べ物はマイタケ。
βグルカンも多く含まれていて
ナイアシンとβグルカンを豊富に獲れるので
マイタケが効果的。
1日に100グラム食べると効果的とのことです。
マイタケのレシピ
プラス食材はみょうが。
みょうがの辛み成分のミョガジアールには
血流を良くする働きがあります。
【マイタケとミョウガのかき揚げのレシピ】
『材料』(1人分)
マイタケ→100g
ミョウガ→20g
玉ねぎ→30g
水→適量
天ぷら粉→適量
揚げ油→適量
『作り方』
1.舞茸を細かく裂く。
2.ミョウガと玉ねぎを薄切りにする。
3.天ぷら粉を水で溶き
①と②のマイタケとミョウガ、玉ねぎを混ぜる。
4.180℃の油で2~3分カラッと
揚げればできあがり!
※βグルカンは油で調理すると吸収率がアップ!
また、味噌のような発酵食品は
体温を上げてくれる働きがあるので
おみそ汁の具としてマイタケを入れるのも
おすすめ。
2位:高血圧×ピーナッツ
高血圧に効果的な成分が2つあるとのこと
【①塩分カリウム】
塩分カリウムは、体内の余分な塩分を
外へ出す働きがあります。
【②ポリフェノール】
ポリフェノールは、血管の収縮を抑え
拡張してくれる働きがあります。
塩分カリウムとポリフェノールの2つを
多く含んでる食材がピーナッツです。
カリウムは、
メロンやバナナの2倍ほど含まれます。
ポリフェノールはブルーベリーの
1.5倍も含まれています。
ただ、市販の柿ピーやバタピーではなく、
塩がついてない殻つきや
素炒りのピーナッツを食べます。
目安は1日20粒。
また、ピーナッツは赤い薄皮の部分にポリフェノールが
多く含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめ。
ピーナッツのおすすめの食べ方
酢に含まれる酢酸には、血流を改善し
血管を広げる働きがあるため
酢につけるとより効果的。
【酢ピーナッツのレシピ】
『材料』
ピーナッツ→200g
酢→300ml
『作り方』
1.ふた付きの容器ににお酢とピーナッツを入れ
冷蔵庫で寝かせるだけ。
半日でも食べられますが
3~5日後くらいが食べごろです。
お酢は醸造酢ならなんでもいいのですが
りんご酢が甘みが感じられ食べやすいとのことです。
手足ゆらゆらブラブラ運動
渡辺尚彦先生が高血圧に効果的な運動を紹介。
【手足ゆらゆらブラブラ運動】
手と足をゆらゆらぶらぶらとさせるだけ。
筋肉が緩んで血圧が下がります。
1回1分、1日朝、昼、晩の
3回行うのが効果的。
1位:健康長寿×寒天
澤田彰史先生が長野県の健康長寿の
要因の一つになっている食材をぶっちゃけ。
それは寒天
寒天は食物繊維が大量に含まれていて、
干し柿などよりも多い。
寒天の食物繊維は吸水力が抜群、で1gの寒天で
100倍の100ml以上の水分を吸収します。
水分をたくさん含んだ食物繊維を食べることが
健康にいい。
【寒天の健康効果】
1. 肥満防止
2. 便秘解消
3. 血糖値の急上昇を防ぐ
4. 悪玉コレステロール減少
1日約2gが目安。
角寒天だと1本約8gなので
1/4程度でOKです。
寒天のレシピ
寒天のレシピを寒天料理研究家の
小菅陽子さんが紹介。
【具だくさん寒天入り味噌汁のレシピ】
『材料』(2人分)
角寒天→ 1/2本(4g)
だし汁→ 400㏄
ニンジン→ 25g
キャベツ→ 50g
えのき→ 50g
豆腐→ 70g
味噌→ 大さじ1強
『作り方』
1.寒天は表面を洗ってから15分ほど水につけてやわらかく戻し
水気をしっかり絞っておく。
2.野菜、豆腐を入れ作った味噌汁を器に盛り、
熱いうちに好みの大きさにちぎった寒天をのせればできあがり!
【寒天入りご飯のレシピ】
『材料』(2合分)
米→ 2合
水→ 400㏄
角寒天→ 1/2本
『作り方』
1.いつも通りに炊飯器に米と水を入れる。
2.水で戻した寒天をちぎって散らし、
炊くだけ。
寒天は無味無臭の上、
熱で溶けるのでまったく気にならず、
古くてパサついたお米でももちもちに仕上がります。
タグ:病気に効果的な食べ物
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