肩こり

「この差って何ですか?」で放送された
気づかないうちに生じている体のゆがみの差。

ここでは巻き肩の
セルフチェック法や改善方法の紹介!

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肩の「巻き肩」とは?

栗原隆ウェルネスクリニック院長が
教えてくれました。


「巻き肩」とは、両肩が胸より前に出てしまって、
内側に向いていること。

「猫背」とは違います。

猫背は、背骨が曲がることで、背中の縦ラインが
丸まってしまっている状態。

巻き肩は、肩が内側に巻き込んで、
左右の肩を結んだラインが丸まっている状態。

一番原因として考えられるのは、
やはり長時間のパソコンの使用。

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さらに「横向き寝」をする人も
「巻き肩」になりやすい。

「巻き肩」になると、肩回りの血流が悪化。

そのため慢性的な肩こりや首のこりに。

「巻き肩」のセルフチェック法

1.肩幅に楽に足を開いて、その状態で
普通にバンザイをする。

2.出来る限り、耳のほうに手をつけながら、
腕を限界まで後ろに倒していく。

この時に、両腕が耳よりも後ろに行けば正常。

両腕が耳よりも後ろに行かない人は、
巻き肩になっている可能性が高い。


「巻き肩」の改善方法

巻き肩を改善する体操としては、
「肩甲骨ぐるぐる体操」とが効果的!

肩甲骨ぐるぐる体操のやり方

1.右手で右肩をつかむ。

2.左手で右脇から肋骨あたりを押さえて、
上半身を固定。

肩甲骨ぐるぐる体操

3.この状態で、肩甲骨を意識しながら、
右肩を大きく回していく。

※この時に、ヒジで大きく円を描くように回すと、
肩甲骨の周りの筋肉がほぐれて、
「巻き肩」を改善することが出来ます。

ピッチャーが投げるような感じで10回まわす。

4.反対の肩も同じように10回まわす。

この肩甲骨ぐるぐる体操は、
巻き肩ではない人もやると
肩こりが楽になるとのこと。

この体操を、朝起きた時と、
夜寝る前の、1日2回、
両肩それぞれ10回ずつ行う。

「巻き肩」の改善につながります。

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