文字、ペン、手

2019年7月9日放送の「この差って何ですか?」
「字が整っている人」と「字が整っていない人」の差とは?

美文字講師の萩原季実子先生によると
3つのコツを意識さえすれば、誰に見せても恥ずかしくないような「整った字」が書けるとのこと。

その3つのコツを教えていただきました。

2023年5月31日放送の「dayday」でも紹介されていました。

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「美文字」まではいかなくとも整った字が書きたい

「美文字」まではいかなくとも、
「もうちょっとだけ整った字が書きたい!」と
いう方も多いのでは?

そこで、シリーズ累計17万部の大ヒット!
「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」の著者
萩原季実子先生に「整った字」を書く
3つの基本ポイントを教えてくれました。

①書き始めに「打ち込み」を入れるべし

縦線や横線を書くときに、書き始めに斜め45度の
「打ち込み」を入れる。

「打ち込み」が入ることによってメリハリがでるので、
これでより「整った字」に印象が変わる。

字が重なっている部分は「打ち込み」を入れない。

打ち込みの字

②一、二、三で横線をマスターすべし

横線はすべて違う向きで書く。

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横線が全て同じ向きに書かれているより
この横線が違う方向に向いていると、
字が大人っぽく整ったように見えます。

「一」のポイント

まず、先ほどのポイント、斜め45度の「打ち込み」を
しっかりいれる。

そして、上がって下がる。

弓なりにカーブを描くように「一」を書く。

「二」のポイント

「一」と同じように「打ち込み」45度に入れたら、
斜め上に直線に書く。

そして、2画目は「一」と同じように「打ち込み」を入れたら、
弓なりにカーブに線を上げて落としていく。
「一」と同じ書き方。

「三」のポイント

「三」の書き方は、「一」と「二」と同じように
打ち込みを入れたら、斜め上に線を引き上げる。
そして2画目は打ち込んだ後、真横に直線に引く。

そして3画目は、斜め45度に「打ち込ん」だら、
「一」と「二」と同じように上がって下がる。

一、二、三の字

この「一、二、三を書くコツ」は、
他の漢字にも応用出来るとのことです。

「四角形は逆台形にすべし!

四角形を逆台形に書くと、
字が整って大人っぽく見える。

しっかりと1画目に打ち込みを入れたら、
このまま真っすぐ下ろすのではなくて、内側に入る。

そして、縦線。

ぎゅーっと内側に。
そして、打ち込んで、最後はしっかりと
まっすぐおろす。

そして、両脇に隙間を空けると、
より抜け感が出て上品な字になる。

四角形の字

このコツは他の漢字にも応用することが出来るのですが、
「日」や「目」のような縦長の四角形は、
逆台形にしないほうがいい。


「ひらがな」は打ち込まない

この「打ち込みのルール」は、
「漢字」と「カタカナ」だけ!

「ひらがな」は打ち込んでしまうと、
それが力強さを出してしまうので、
頑張っているぎこちない印象になってしまう。

「ひらがな」は、柔らかさ、曲線が
非常に魅力を出す線なので、
逆に打ち込まないというのがポイントに。

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