「あさイチ」の「キッチングッズ向上委員会」は「保存容器」
保存容器はプラスチックにガラス、
ほうろうなどがあります。
こちらではほうろうの容器のメリットや使い方の紹介!
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保存容器の種類
保存容器は大きく分けて
・プラスチック
・耐熱ガラス
・ほうろう
の3種類があります。
電子レンジで使える保存容器は
プラスチックとガラス。
オーブントースターで使える保存容器は
耐熱ガラスとほうろう。
です。
ほうろうの保存容器のメリット
ほうろうの保存容器の生みの親
野田善子さんの自宅を訪ねました。
調理器具はもちろん、ガス台、戸棚や食器までがほうろう。
さらに冷蔵庫の中にもほうろうの容器がずらりと並び、
食材の保存はもちろん、
下ごしらえした野菜や粉ものまで保管されていました。
ほうろうは中は鉄、その上からガラスをかけた製法で
鉄とガラス両方の性質を持っています。
【メリット①:酸や塩分に強い】
表面がガラスなので
らっきょうやぬか漬けなどの保存に最適です。
におい移りもありません。
【メリット②:野菜が日持ちする】
中の鉄が冷たさをキープするので
野菜のほかにもきのこや果物などの保存にもいい。
【メリット③:直火OK(弱火で)】
冷凍庫から出しただしなどを
容器のまま火にかけることができます。
【メリット④:蒸し料理もらくらく】
材料は、鶏もも肉、丸ごと1枚。
たまねぎ、そして切っただけの
アスパラガス10本ほどを容器ごと鍋へ。
(ほうろうに具材を入れてその容器を
鍋の中で積み重ねていました。)
火を通すのに時間がかかるもも肉も
蒸し時間は僅か17分。
ぐっと時短ができます。
圧力なべやせいろでもo.k。
器もそのまま食卓に出すのが善子さん流。
野田ほうろうさんの容器です↓
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「ほうろう」は、熱伝導率がいいので
パウンドケーキを作るのにも適しています。
生地もふっくらと膨らみます。
冷やすお菓子にもぴったりです。
いちばんおすすめなのがみかんゼリーです。
おうちでみかんゼリーを作ると
下に具材が沈んでツートーンのゼリーが
できてしまったりします。
ほうろうだとすごく急に冷たくなるので
具材が沈まないうちに固まります。
保存容器の冷え方の差を見ると、
ほうろうは、10分程度で一気に冷え、
ガラスやプラスチックと比べ、
30分ほど早く固まります。
【みかんゼリーの作り方】
『材料』
水
ゼラチン
みかんの缶詰
炭酸水
『作り方』
1.ホウロウ容器に水を入れコンロに上に置き、
直火にかける。
2.約80度(小さい泡がフツフツしてきた程度)になったら
火をとめゼラチンを加えてよく混ぜる。
3.②にまずみかんの缶詰のシロップを加え、
よく混ぜる。
そのあとすべて(みかん)を入れる。
4.炭酸水を加えて混ぜる。
5.ふたをして冷蔵庫で冷やす。
2時間ほどが目安です。
視聴者からのお悩み
ホーローは直火で使うとすぐに焦げ付いてしまう。
ホーローは熱伝導率がとてもよいので
最初から強火にするのではなく弱火から始める、
焦げ付きやすいものはときどき混ぜるとよい。
焦げてしまった鍋の手入れ方法としては
あまりこすったりせず、まずお水につけて
浮いてくるのを待つのが良い。
表面が剥がれた場合などはメーカーが
修理している場合もあるので確認して下さい。
IHでの使用もメーカーによって違うので
表示で確認してほしいとのことです。
この日の保存容器の記事↓
★【あさイチ】柳澤英子の作りおきレシピ!卵焼き、マリネ、鮭のみそちゃんちゃん
感想
ほうろうの容器って便利なんですね。
鍋は持っているんだけど
保存容器は持っていなかったので
買って使ってみようと思います。
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