水菓子、和菓子

2020年8月7日放送の「ごごナマ おいしい金曜日」
ヒンヤリ!和菓子で夏を楽しむ。

神戸市で「親子で参加できる和菓子教室」を開いている、
野田ゆりかさんに教えていただきます。

ここではカラフル錦玉羹(きんぎょくかん)」のレシピの紹介!

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水菓子

水菓子を作るのは難しそうなかんじがしますが
葛まんじゅうであれば「葛粉」、ようかんなら「寒天やあんこ」を
グラニュー糖と水に溶かして、冷やして固めるだけとのこと。

錦玉羹は、「寒天」と「グラニュー糖」と「水」を
煮詰めて冷やし固めたもの。

カラフル錦玉羹(きんぎょくかん)」のレシピ

『材料』(2個分)

末寒天 1.8g

水 80ml

グラニュー糖 120g

水あめ 12g

水分をとばしたお好みのあんこ 15g×2

天然色素 赤・青・黄色(適量)

小さい耐熱容器5つ

『下準備』
10cm角の型をクッキングペーパーで用意する。

600wの電子レンジで30秒ほど、あんこを加熱して、水分をとばす。

天然色素を少量の水で溶かしておく。

『作り方』
1.鍋に粉末寒天と水を入れ中火にかけて、
ゴムベラでかき混ぜながら寒天を溶かす。

2.沸騰してとろみがついたら、
火を止めてグラニュー糖を加える。

3.また中火で加熱して、焦げないように
ゴムベラでかき混ぜながら煮詰めていく。

沸騰してヘラで垂らして雫ができるようになったら火を止める。

4.水あめを入れ、かき混ぜて余熱で溶かす。
※水あめを入れると透明感がアップ

※寒天は完全に水に溶かさないと固まらないので、
しっかりかき混ぜながら火を通します。

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※寒天が完全に溶けてからグラニュー糖を加えないと
固まらなくなるので、沸騰してとろみがつくまで、
しっかり加熱する。

※グラニュー糖がない場合は、砂糖で代用できますが、
グラニュー糖の方が粒子が細かく、水になじみやすいので、
グラニュー糖の方がオススメ。

5.錦玉羹に色をつけて、星や金魚などの形を作っていく。

今回は、5色(赤・青・黄色・緑・透明)を作ります。

錦玉羹の半分は着色せず耐熱容器に入れ、
残り半分は4つに分けて、
天然色素の赤・青・黄色・緑(青と黄色を混ぜる)を加えて着色する。

※はじめは少量を入れ色が薄ければ足していく。

6.着色した⑤をクッキングシートの上に流して、
冷蔵庫に入れて10~15分ほど冷やす。

7.4色の錦玉羹が固まったら、型抜きしていく。
(10個くらいの型抜きを目安に)

8.⑤で半分に分けた透明な錦玉羹を細かくして、
小さじ1杯ほどの水を加え、600wの電子レンジで40秒加熱する。

完全に溶けるまで10秒ずつ加熱し、ふつふつ泡が出てきたら止める。

9.クッキングペーパーで作った10cm角の型に、
溶かした⑧を45g流し入れ、透明な錦玉羹が固まる前に型抜きした
⑦をタテ2列・ヨコいっぱいになるまで入れて、冷蔵庫で10~15分ほど冷やす。

水菓子

10.固まったら型から取り出して、
周りの錦玉羹を包丁で切り落として形を整える。

整えたら、真ん中を切って2枚の生地にする。

11.生地の何もない部分に俵型に丸めた、あんこをのせる。

柄がある面を手前に折りたたみ、あんこを挟んだらできあがり!

錦玉羹は、冷蔵庫で1日ほどもちます。


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