フライドポテト・ハンバーガー

2021年7月2日放送の「ZIP!」の特集。

ハンバーガーがなぜ今人気?
CANNONBALL DINER、the 3ed Burger、CBC、Lucky Rocky Chickenの紹介!

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ハンバーガーがなぜ今人気

1世帯あたりのハンバーガー年間消費量は5年連続で増加しているとのこと。

都内では続々とハンバーガーの新店舗がオープンしています。

「CANNONBALL DINER(キャノンボール ダイナー) 」

2021年4月にオープンしたばかりの「CANNONBALL DINER」。

人気の商品はボリューム満点の自家製手捏ねパティが売りの「ベーコンチーズバーガー」。

ハンバーガーが人気の理由の1つは「今が絶頂期!テイクアウト需要」。

外出自粛の影響もありUber Eatsや出前館などの宅配サービスの利用もウナギ登りで増加。

自粛生活が長引く今、テイクアウトの需要はかつてないほど高まっています。

その中でもハンバーガーはテイクアウトの代表格。

ハンバーガーの魅力は利便性の高さ。
持ち運びがしやすく、冷めても味が落ちにくい。
箸・フォークなどを使わずに片手で食べられるのも人気の要因。

さらに外食産業に詳しい専門家によると
「商品が限られているので小さくてコンパクトでなおかつローコストで出店できるのが人気の理由」といいます。

「CANNONBALL DINER」のキッチンは6畳ほどとコンパクト。

ハンバーガーショップは他の飲食業と比べ、
少ない調理器具・省スペースでの営業が可能なため、初期費用を抑えて出店することが可能です。

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「the 3ed Burger(ザ サード バーガー)」

都内を中心に全国9店舗と規模を拡大中のお店「the 3ed Burger(ザ サード バーガー)」。

「the 3ed Burger」にはワサビ・小松菜が入っています。

この店も鉄板とフライヤーがあれば運営することができるので厨房は非常にコンパクトとのこと。

さらにはコロナ不況で一気に増えた小さな空き店舗を低価格で買い取り、
その小さなスペースを活用して新たにハンバーガーショップを出店する人も多いとのこと。

 

「CBC」

2020年9月にオープンした「CBC」。

一番人気のハンバーガーは和牛100%のパティの上にフォアグラを贅沢に乗せた「CBCフォアグラバーガー」。

和牛にこだわったバーガーを出すこの店は母体がKINTANという焼肉店。

他ジャンルの経験・設備を利用して参入する企業が増えています。

焼肉店が肉にこだわったハンバーガーを提供するだけではなく、
焼肉店だからこその仕入れ値で品質の良い肉を使用しています。

「Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)」

つい2ヵ月前にオープンしたばかりの「Lucky Rocky Chicken」。

こちらはビーフではなくチキンがメイン。
一番人気はバターミルクにじっくり漬け込んだ「バターミルクフライドチキンバーガー」。

この店の母体はロイヤルホスト・てんやなどを手掛ける「ロイヤルフードサービス」。

今多くの会社が続々とハンバーガー業界に参入しています。

その理由は夜の営業規制。
緊急事態宣言により夜8時までしか営業ができなくなった飲食店は
これまで夜の営業をメインとしていたレストランや居酒屋などはたちまちピンチに。

そんな夜の営業規制から逃れるために企てたのが、朝と昼をメインにできる事業へのシフトチェンジ。
そこで目をつけたのがこれまでの経験を活かしつつローコストで始められるハンバーガーなのです。

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