【まる得マガジン】実践!一日一禅③初めての写経by枡野俊明

瞑想、お寺、お坊さん

2017年7月5日(8月16日放送のNHK「まる得マガジン」の
「実践!一日一禅」

さまざまな禅語とそれが表す禅の心を
日々の暮らしに取り入れる知恵をお伝えします。

3回目は「初めての写経」

スポンサードリンク

初めての写経

禅語。
それは人生の教えを示した禅の修行の道しるべ。

教えて頂くのは横浜の建功寺住職の枡野俊明さん。

第3回のテーマは「初めての写経」

今日の禅語は「無心」 

枡野住職「川村さん。”無心”とは
どのような状態だと思われますか?」

川村「”無心”と書くのでやはり心が”無”になる。
なので何も考えないという事ですか?」

枡野住職「そう思われがちなんですが
実はそうではないんですよ。

無心とは心に浮かんでくる
いろいろな思い、それをそのままにしておく
そしてまた消えるままに任せておく
そういう状態の事をいうんですね。」

川村「そのままにしておいていいんですね。」

枡野住職「はい。」

今回はその「無心」に近づいてみましょう。

枡野俊明「心がやっぱりザワザワして落ち着かないとか
余計な事ばかり考えてしまうような時というのは
写経をすると心がすっきり落ち着いてきます。

今回写経するのは般若心経。

お釈様の知恵が凝縮され、
お経で最も多く写経されているもの。

今回はその中での最後の部分を写経します。

“羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶”
(ぎゃーてーぎゃーてー はらぎゃーてー
はらそうぎゃーてー ぼーじーそわかー)

川村「この言葉はどういう意味なんですか?」

枡野住職「これはサンスクリット語を音写したものです。
『私も皆も共に行こう。
皆で悟りの境地を円満成就しよう』

一番重要な部分です。」


スポンサードリンク



始める前には手を洗い口をゆすぎます。

まずは合掌しながら深くおじぎし
その日写経する一文を唱えます。

“羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶”

写経用紙はお手本の上に重ねておき
姿勢、呼吸を調えてから写経を始めましょう。

枡野住職「これは集中して一字一字を
丁寧に書くという事が大事で
うまい下手ではないんです。」



川村「できました。」

枡野住職「それでは最後に「普回向(ふえこう)」を
お唱えをいたしましょう。」




普回向
願わくは此の功徳を以て普く一切に及ぼし、
我等と衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

(ねがわくはこのくどくをもってあまねくいっさいにおよばし、
われらとしゅうじょうとみなもとにぶつどうをじょうぜんことを)


「普回向」とはお経のあとに唱える文言で
「全ての人に功徳があり皆で仏の道を
成仏できますように」
という意味を持っています。


枡野住職「これは筆ではなくても筆ペンや
ボールペンからでもいいと思います。

まずそれから入ってこの心を穏やかにする
時間を持つというここから入る事が
大事だと思います。」




実践!一日一禅の一覧↓
【まる得マガジン】実践!一日一禅⑧おもてなし その二by枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅⑦おもてなし その一by枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅⑤生活の中心をすがすがしくby枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅④般若心経を書くby枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅③初めての写経by枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅②坐禅で心を調えるby枡野俊明

【まる得マガジン】実践!一日一禅①はじめての坐禅!by枡野俊明

スポンサードリンク

コメントを残す

このページの先頭へ