【ヒルナンデス】みかんミルクのレシピ!糖尿病などのリスクを減らす
2017年11月30日放送の「ヒルナンデス」で
「元気になりたいンデス!」は
驚きのみかんパワー編。
みかんのβ-クリプトキサンチンが
糖尿病、脂質異常症などのリスクを減らすことや
みかんミルクのレシピを紹介!
みかんの栄養パワー
内科循環器専門医の池谷敏郎先生に
教えていただきます。
【みかんの栄養パワー】
【実】
ビタミンC→
シミの原因となるメラニン色素の生成を
抑制する働き
【薄皮・スジ】
食物繊維→白い筋はアルデノ、
腸内環境改善効果が期待できる
※白い筋はとらずに食べたほうがいい
【皮】
ノビレチン→花粉症緩和効果が
期待できる
みかんの皮は食べられる
みかんの皮を乾燥させたものは
陳皮(ちんぴ)と呼ばれ
漢方薬の原料の1つになります。
七味唐辛子の材料の1つとして
使用されることもあります。
陳皮茶としてお茶として飲まれることも。
β-クリプトキサンチン
最近注目のみかんの成分
「β-クリプトキサンチン」
β-クリプトキサンチンは
みかん100gあたり1.8㎎含まれています。
生の果物の中ではダントツではいっています。
(次に多いのはぽんかんで1.0mg)
β-クリプトキサンチンは
糖尿病、脂質異常症の発症リスクを
減らす可能性があります。
脂質異常症は、食べ過ぎや運動不足などにより
血中の悪玉コレステロールや中性脂肪が
増加する症状。
放置しておくと動脈硬化を起こしやすくなり
心筋梗塞、脳卒中のリスクが高くなる
恐れがあります。
1日3~4個食べるとリスクが減る
静岡県に住む30歳?70歳の男女およそ
900人を10年間追跡調査した結果
みかんを毎日3~4個食べる人は、
時々食べる人に比べて
糖尿病の発症リスクが57%、
脂質異常症の発症リスクが34%低くなった
という調査結果がでました。
しかも冬の間にみかんを食べておくと、
β-クリプトキサンチンは体内に長く
蓄積されます。
なのでみかんが食べられない夏でも
血液中に多く残ります。
効率よく栄養を摂る方法
効率よくみかん3~4個を
毎日手軽にとる方法
【みかんミルク】
池谷先生おすすめのレシピ
β-クリプトキサンチンは脂溶性。
なので牛乳、ヨーグルトといった乳製品と
組み合わせると吸収効率が高まります。
『材料』
みかん(Mサイズ)→ 3個
牛乳→ 50ml
プレーンヨーグルト→ 25g
『作り方』
1.みかんの皮をむきミキサーに入れる。
2.①に牛乳、プレーンヨーグルトを加え
約45秒撹拌すればできあがり!
タグ:みかん
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