文房具

2018年4月11日放送の「ZIP!」の「マスカレッジ」。

捨てるにはまだ早い!文房具トラブルの解決法の紹介!

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文房具トラブルの解決法

【切れ味が悪くなったハサミ】

切れ味が悪くなった
ハサミを復活させるには
アルミホイルを使います。

アルミホイルを10枚ほど重ね、
切れなくなったハサミで何度も切るだけ。

これは構成刃先という現象。

アルミホイルを切ることで
アルミホイルの切りくずが
ハサミの傷に入り込んで修復してくれます。


【出なくなった油性ペン】
キャップを閉めずに放置して
まだインクは残っているのに、
かすれて出なくなってしまった油性ペン。

除光液を使います。

ペンのふたに除光液を半分ほど入れ、
ふたを閉じて10分待つだけ。

油性ペンには溶剤が入っていて、
これがインクを溶かすことで
スムーズにインクが出てきます。

しかし、キャップを閉めないと
溶剤だけが蒸発して書けなくなって
しまいます。

除光液には溶剤と同じ成分が入っているため、
インクを溶かしてまたかけるようになります。


【消せるボールペンの文字を復活させる】

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ボールペンなのに消すことができる
ボールペン。

これはラバーと紙をこすり摩擦熱を発生させ
その熱によって特殊なインクを透明化しています。

ただこのインクが透明になる温度は
60℃と低め。

なので日の当たるところに置いておくと
消えてしまう可能性も。

しかし、復活させる方法があります。

スポーツの時などに使うコールドスプレーを
吹きかけると、文字が浮き上がります。

熱で消えたインクは
-20℃前後で色が戻ります。

【文字をにじまず書く方法】
持ち物にマジックで名前を書いた時に
にじんでしまうことありますね。

文字がにじまむのを防止するには
文字を書く場所にあらかじめ
チョークを塗っておきます。

チョークの粉が布の繊維の間に
入り込んでコーティングし、
インクが染みて広がるのを防いでくれます。


【折れたり短いクレヨン】
折れたり短くなってしまったクレヨンの
復活法。

筒状のアルミホイルの中にクレヨンを入れ、
湯煎にかけて溶かします。

その後、氷水に浸けて固まってから
アルミホイルを外せばかたまって
クレヨンになっています。

クレヨンの主成分は“ろう”なので
ろうそくと同じように溶かして冷やすと
固まるのだそうです。

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