2023年6月20日に放送の「カズレーサーと学ぶ。」
この夏美しくなる最新研究5連発
あなたの体臭は大丈夫？
加齢臭、汗臭、疲労臭、異性を引き付ける香り γ-ラクトンなどの紹介です！
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解説してくれたのは皮膚ガス研究の第一人者、東海大学の関根嘉香教授さん。
皮膚ガスは皮膚の表面から出る揮発性物質の総称で確認されているだけで300種類もあるとのこと。
夏の三大悪臭は
・紫外線で悪化する加齢臭
・汗から漂う納豆臭
・夏バテで発生する刺激臭
の3種類です。
加齢臭
2-ノネナールは男性は35歳から、女性は40歳から増加するにおいです。
加齢臭の原因となる2-ノネナールは紫外線により皮脂が酸化すると増加します。
体内にも2-ノネナールを出す酵素があるので、紫外線を避けたからといって、
2-ノネナールが出ないわけではないとのこと。
皮脂が原因なので入浴すれば落ちます。
また、イギリスの大学と共同研究により、被験者が粉末状のカシス6gを1週間摂取し続けた結果、
2-ノネナールが47%減少したとのこと。
体内で2-ノネナールを作る活性酸素を減らしてくれます。
（粉末のカシスではありません↓）
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関根教授は加齢臭対策として香水、制汗剤を使うと予期しないにおいに変化することがあるといいます。
2-ノネナールが多い人にはシトラス系、森林の香りがオススメ。
汗臭を引き立てるイソ吉草酸
イソ吉草酸は蒸れた靴下のような鼻につく香り。
臭い皮膚ガスを増やしてしまう原因の1つがエアコンです。
適切に汗腺が機能している時、ミネラルは体内へ再吸収されます。
エアコンを利用していると、汗腺の一部が休眠状態となり、その状態で暑い外に出ると、
残された汗腺で汗をかくことになり、ミネラルの再吸収がうまくいきません。
そのためベタベタした汗になり、常在菌が活性化して皮膚ガスが増えてしまうとのこと。
関根教授は日頃からの運動、サウナなどで発汗すると、汗臭は減るといいます。
なお、シトラス系の香りは汗臭を引き立ててしまうのでNG。
疲労臭
体や精神的に疲れているとアンモニアが皮膚から出ます。
体内のアンモニアは肝臓に送られ、尿素に変換され、尿に含まれて排出されます。
しかし、肝機能が低下していると、アンモニアは体の表面からガスとして放出されていまいす。
教授によると改善するにはアンモニアを分解するオルニチンがオススメ。
しじみに含まれているのでみそ汁にして毎日飲むとよいとのこと。
また、ヨーグルトなどでビフィズス菌を増やし、腸内環境を改善するべきとのこと。
便秘で腸内環境が悪いと皮膚から悪臭が出てしまいます。
異性を引き付ける香り γ-ラクトン
γ-ラクトンは桃のような香りで女性ホルモンの多い20代女性に多く、異性を惹きつける香りとも言えますu
γ-ラクトンを増やすには大豆イソフラボンがおすすめ。
大豆イソフラボンは女性ホルモンを補い、更年期症状を和らげるとされています。
腸内細菌で分解されるとエクオールになるが、日本人の場合、体内で作れるのは50％ほど。
大豆イソフラボンを摂取してもγ-ラクトンが増えない人もいるとのこと。
そんな人にもおすすめなのが「カシス」。
粉末状のカシスを1週間、毎日6g摂取すると、γ-ラクトンが93％増加したとのことです。
まとめ
★カズレーサーと学ぶ。より
加齢臭、汗臭、疲労臭、異性を引き付ける香り γ-ラクトンなどについて紹介をしました。
参考にしてみてください。
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