2017年5月31日放送の「ホンマでっか!?TV」で
「テンパる人・テンパらない人」がとりあげられました。

アガり症&緊張克服法を紹介!

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テンパる人・テンパらない人

【パニックになった時に深呼吸は実は逆効果!?】
緊張する場面に遭遇することが多い
現代社会において人は
どういうときにテンパりやすく
どうすればテンパらないのかを知っておくことは重要。

そんな中アメリカのサイエンス・デイリーから
こんなホンマでっかな情報が。

パニックになった時に深呼吸は実は逆効果!?

植木理恵先生によると
パニックというほどではなく
落ち着くためには深呼吸は
有効ですが、

“これはちょっとパニクってるな。
落ち着かなきゃいけない”ときは
パニック時の深呼吸では酸素過多になり、
さらに過呼吸によりめまいをおこし
失神してしまうことがあるとのこと。

パニック時は浅い呼吸を心掛けるべきで、
訓練が必要だとのこと。

澤口俊之先生によると
脳科学的見地から”パニック障害”と”パニック”を
分けていて、前者は病。

植木先生が言ってるのは
パニック障害系の話。
パニック障害っていうのはホントに
パニック障害なので相当ひどい。

【パニック障害の人はカフェインを控えめに!?】!?
澤口俊之先生によると
カフェインの過剰摂取は脳を刺激し、
パニック発作を引き起こす可能性があることから、
パニック障害の人は避けるべき。

【パニック障害になった時にルーティンを決めると効果的!?】
植木理恵先生によると
パニック障害になった時にルーティンを
決めると効果的。

植木理恵先生自身も学生時代に
パニック障害にさいなまれていたそうです。

先生のルーティンはパニック障害になった時に
横になると鎮静化するとのことで、
どこでも横になれるように
遠足用のシートを携帯していたそうです。

また、パニック障害で亡くなった人や
一生パニック障害の人はいないと断言。

【男子校・女子校の出身者はテンパりやすい!?】
堀井亜生先生によると
狭い人間関係で育った人はささいな事で
離婚を考えることが多いという。

さまざまな人を見ていないため
対応しきれないことも。

また、経験的に真面目な人ほど
四角四面でキャパシティが狭く、
テンパりやすい傾向にあるとのこと。

【指先を合わせて脈を測ると自分の落ち着き度がわかる!?】
テンパる人は自分のコントロールが
できない人が多い。

テンパらない人は自分のコントロールを
落ち着いてできる人が多い。

それを測るポイントがあり
両手の指先を合わせて脈を
感じることのできる人はテンパらない人。
一瞬で集中することができるとのこと。

明石家さんまさんは
数秒で脈を感じることができていたのでした。

これを日ごろ練習すると簡単に
脈がとれるようになり、すぐに集中し
落ち着けるようになるとのこと。

澤口俊之先生は重太先生が紹介した方法について、
指先を意識して副交感神経が働くように
自分でコントロールするために良策と太鼓判。
これは瞑想に近いとのこと。

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重太先生によると
指先をあわせるポーズはオバマ前大統領、
スティーブ・ジョブズもよくしていたといいます。


【関西人はテンパりにくい傾向にある!?】
スポーツ心理評論家の荒木香織先生は
2015年のラグビーワールドカップで
日本代表メンタルコーチを務め、
五郎丸歩のルーティンを作り上げた立役者。

ルーティーンを行うことでそれに続く動作(キック)を
いつも通りすうーずに行うことが可能に。

荒木香織先生によると関西人はテンパりにくい傾向にあり、
楽観性による困難な状況を乗り越える力があるとのこと。

【人前で話すとき、最初に見方を見つけると緊張が収まる!?】
重太みゆき先生によると
関西人は見方を見つけるのが早い。

人前で挨拶する際、
15秒以内に見方を見つけるとうまくいく。

積極的に話を聴こうとする聴講者を見つけるのがオススメで、
敵意のある人が目に入るとテンパりやすいという。

【グレーゾーンを持つとテンパりにくい!?】
荒木先生は関西人が
持ち合わせているのはグレーゾーン。

成功しないといけないと強く思う人が
テンパりやすい。

グレーゾーン、曖昧でもいいやと思えれば
上手くいかなくても気にしなくなる
マインドでいられる。

【日本人の8割以上はあがり症の傾向がある!?】
門倉貴史先生によると
日本人の8割以上はあがり症の傾向があるとのこと。

門倉先生によるとあがり症による経済損失は
年間1兆4795億円。
あがり症は日本経済を左右する大きな問題。

あがり症で仕事効率の低下したり
欠勤、退職といったケースも。

【すべてを代正直に話せば上がりにくい!?】
武田邦彦先生によると
あがり症の人は話す前に自分の言う事の結果を
気にしてしまうといい、
ありのままに言う人はあがりにくいという。

【より良い結果を出そうとする人はパニックになりやすい!?】
植木理恵先生によると
程々の結果に満足する人はパニックになりにくい。
より良い結果を出そうと思うほど
パニックになるといいます。


【何かをつかむだけで緊張がほぐれる!?】
門倉先生によると
簡単に緊張がほぐれる方法があって
ボールペンやハンカチをつかむだけで
いいとのこと。

さんま「君、いつもボールペンつかんでるよね。」
門倉「だから僕いつも安定している」
さんま「してへんわ!」

門倉先生によると
人間は心が不安定になると何かをつかみたくなるとのこと。

カナダの大学でホラー映画を観て恐怖体験している人に
物をもってもらったら、すごく安心して、
持っていたものに愛着心すら抱いたそうです。

澤口先生によると
失神しそうな時に両手を組み、
指を合わせて引っ張ると効果的とのこと。

【自分より緊張している人を見ると緊張が収まる!?】
重太先生は緊張を抑えたかったら
自分より緊張している人を見るのがオススメ。

他人が有能に見えたり
緊張していないと思うとさらに緊張がアップしてしまう。

重太先生の話から武田先生は
緊張するフリをしていれば、
他人をリラックスさせてあげられると解釈しました。

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