漁港、魚、海、

2022年5月28日放送の「サタデープラス」の
憧れの海と暮らす夫婦…定年後に自己流移住ライフ

島根県益田市小浜町に住む武藤博道&乃り夫妻の紹介です。

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島根県益田市小浜町に住む武藤博道&乃り夫妻

今回のご家族は定年後、第二の人生を満喫。夫婦憧れの海暮らし。
そのご夫婦が住んでいるのは、島根県益田市小浜町。

町に鉄道は通っていますが、その数は上下それぞれ1日にわずか7本。
小さな漁師町で、町にはコンビニはもちろん、商店も一軒もありません。
あるのは、雄大な日本海です。

そんな田舎町に移住したのが、武藤博道さんと乃りさん。
結婚48年目のベテラン夫婦です。
博道さんの定年を機に、2人は9年前、茨城県つくばみらい市から、ここ、小浜町に移り住みました。

9年前、空き家だった家を買い取りました。
値段は国産の新車1台分ぐらいだそうです。
主な収入は年金です。
なので水回りのリフォームはプロに任せましたが、そのほかはできるだけお金をかけないように、
博道さんが地道にDIYでリフォーム。
間取りは4LDK。
2人には広すぎるので、2階はお客さん専用です。

武藤夫婦の1日に密着

夫婦で憧れた海暮らし。
一日に密着しました。
朝6時半。
2人仲よく朝食の準備。
そして朝食を頂くのは自慢のデッキです。
きょうのメニューは、サンドイッチとフルーツ。
でも何よりのごちそうは、この景色です。

朝食後、夫婦そろってお出かけ。
散歩に行く2人。
生活は自然相手で豊かで暮らして、非常に充実した生活していますが、
別の面でみると、田舎なので病院、診療所がありません。
なので、健康で100歳まで生きようねと約束したのだそうです。

歩くこと15分。
日本海が一望できる景勝地、礁の鼻。
2人が大好きな場所です。

東京都の職員だった博道さんは24歳のとき、乃りさんと出会い、結婚。
2人の子宝に恵まれ、幸せな日々を。
そんな博道さんは45歳のとき、小笠原諸島への転勤が決まります。
もともと海が大好きだった乃りさんは、もちろんついていくことに。
手付かずの自然、青い海。
楽しい4年間だったといいます。
そして小笠原から戻った武藤さん夫妻は、ついの住みかを探し始めます。
そんなとき、出会ったのが、次男の妻の実家があった、小浜町の海だったのです。
そんな2人もこの町に住んで9年。
今ではおすそわけをしたり、されたり。
ちなみに武藤さんちの冷蔵庫をのぞくと頂きものの野菜がほとんどです。

午後2時、博道さんは、今晩行くトビウオ漁の準備です。
たくさん取って、知り合いにおすそ分けするのが目的。
一緒に行くのは地元の漁師、

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そのころ、乃りさんは海岸にいました。
貝とかガラスなどを探しています
家に戻った乃りさん。
作業場でやっていたのは海岸で集めた貝殻とガラスを積み重ねて作るランプシェードの制作です。
ガラスから漏れる光が幻想的ですてきです。
作ったランプシェードは販売せず、仲のいいお友達にあげてしまうとのこと。

そして、博道さんのトビウオ漁が終わりました。
12、13匹釣れました。

最高の晩さんは、充実した一日を締めくくる夕食です。
きょうのメニュー1品目は、トビウオを使った、博道さんのオリジナル料理。
まずは、取ってきたばかりのトビウオを背開きにし、天日で半日干します。

干したあとは、香味野菜や香辛料などで作ったオリジナルの調味液にじっくり漬け込みます。
その後、博道さん手作りのくん製機にセットし、桜のチップでくん製にしていきます。
濃厚なうまみを持つトビウオにさらに香りという魅力をプラス。
実はこれ、夫婦で5年間、研究に研究を重ね作り出したもの。
ただ、商品化する予定は全くなし。
このトビウオのくん製をほぐし、炊きたてのごはんに混ぜ合わせていきます。
さらには、彩りに味付けしたグリーンピースも。

お友達のマキさんから頂いた筑前煮など、4品と、漁師の奥さんから頂いたトビウオの刺身。
そしてトビウオのハンバーグも、おすそ分けで頂きました。
本当に豪華な晩さんの完成です。

でも、おすそ分けと自分で取ったものばかりなので、材料費はゼロ円。
頂く場所は、もちろん、夕日を見ながら自慢のデッキで。
夕日と海に乾杯です。

人の温かさを感じながら頂く夕食は、田舎暮らしならでは。
2人にとっては、心が豊かになるひととき。最高の晩さんなのでした。

まとめ

TBSテレビサタデープラスの放送より
定年後に自己流移住ライフ!憧れの海と暮らす武藤夫婦の紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。

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