行列のラーメン

2023年6月17日放送の「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」は
今大人気の「ご当地ラーメン」を徹底調査!
青森、山形、新潟で愛されるクセ強ラーメンとその意外な歴史!

こちらでは紹介されたラーメンのまとめです!

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栄屋本店

『山形のクセ強ラーメンは冷やしラーメン』

日本のラーメン消費量は山形市。
山形で発見したのは氷入り冷やしラーメンでした。
スープは牛骨・昆布・かつお節で出汁をとったあっさりしょうゆ味。
さらにその人気は県外からも食べに来るほど。

冷やしラーメンは一般的な温かいスープを単に冷やすだけでは脂が浮いてしまって油っこさが出ておいしくないため
スープを冷やして固まった脂を取り除き、冷やしても固まりづらい植物油を追加しているとのこと。
さらに氷が溶けるのであえてスープを濃くしています。

冷やしラーメンはこのお店だけでなく山形県内では200軒以上で提供しているとのこと。

なぜ山形県に冷やしラーメンが根付いたのか?
それは夏が暑いため。
2007年8月に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市に記録を塗り替えられるまで、74年間日本最高気温を保持していたのです。
1952年頃、地元のお客さんからの冷たいラーメンが食べたいという声をきっかけに冷やしラーメンが誕生したとのことです。

栄屋本店のお店の場所

お店 栄屋本店
住所 〒990-0043 山形県山形市本町2丁目3−21 栄屋本店

味の札幌 大西

『青森のクセ強ラーメンはみそカレー牛乳ラーメン』

青森県にもクセつよラーメンがあり、青森で話を聞くと3つの味が合わさった青森のマリアージュといいます。
味の札幌 大西で作り方をのぞいてみると
特製の合わせ味噌を入れ、そこにカレー粉を入れ、さらに牛乳を入れる。
そこの鶏ガラ豚骨のダブルループを加え、中太ちぢれ麺をあわせて完成したのがみそカレー牛乳ラーメン。

お店の人に聞くと、50年前くらいに学生さんがノリで作ったといいます。
当時、若者で賑わう映画館の中にあったというこのお店は、中高生で大繁盛。
そんな中、中高生はラーメンへの様々なトッピングが大流行していて、
店主は無料でトッピングをしていたとのこと。
あるとき一人の高校生が注文したのがみそとカレーと牛乳を混ぜたラーメン。
それがおいしいと中高生の口コミで話題になり、大反響でレギュラーメニュー化。

現在では青森市内でみそカレー牛乳ラーメンを食べられるのは5店舗ほどあるとのことです。

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味の札幌 大西のお店の場所

お店 味の札幌 大西
住所 青森県青森市古川1丁目15-6 大西クリエイトビル 1F

杭州飯店

『新潟燕三条エリアのクセ強ラーメンは背脂ラーメン』

燕三条エリアは、金属加工などの工場が3000以上も集まっていて、世界に誇るものづくりの街。
地元で大人気のラーメンが燕三条 背脂ラーメン。
杭州飯店の厨房の中をのぞくと、醤油ベースのたれに魚介類のスープを合わせて極太ちぢれ麺を入れそこに背脂を投入。
今回は脂増し増しのラーメンに。
店主によると、工場で働く人達から人気が出たそうで、実はもう1つ理由があったとのこと。

燕三条の背脂ラーメンが工場で働く人達に人気になったおいしさ以外の理由は、
昔、工場の残業が始まる前に夕飯代わりにラーメンの出前があったのですが、背脂がいっぱい入ってて冷めづらかったこと。
この背脂ラーメンが誕生したのは高度経済成長期。
当時工場には多くの仕事が舞い込み残業は当たり前。
そんな職人にとっておなじみだったのがラーメンの出前。
しかしせっかく出前をとってもいつ食べられるかわからないほどの忙しさ。
背脂ラーメンなら背脂がふた代わりになって冷めにくい温かいラーメンを食べられると大人気になったとのこと。

燕三条の背脂ラーメンは、燕三条で30店舗以上提供されているとのこと。
今では燕三条の名物となり、休日には100人以上の行列ができることもあるのだそうです。

杭州飯店のお店の場所

お店 杭州飯店
住所 新潟県燕市燕49−4

まとめ

NHK★有吉のお金発見 突撃!カネオくん
青森、山形、新潟で愛されるクセ強ラーメンの紹介をしました。
よかったら参考にしてみてください。

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