カラオケ

「趣味どきっ!」の「カラオケマスター」。

#1自分に合ったキーを見つける

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#1自分に合ったキーを見つける

「聞く人の心をふるわせる」歌には
実はさまざまなテクニックが隠されています。

そんなプロのテクニックを学びます。

教えてもらうのは磯野貴理子さんと
永瀬匡さん。

この日の課題曲 
※ハナミズキ(一青窈)
※365日の紙飛行機(AKB48)

早速課題曲を歌ってもらって
今の実力をチェックしてみます。

磯野貴理子さんが
ハナミズキを歌います。

リズムや音程が少し
ズレてしまっていました。

加藤いづみさん「もう少し自分に合った
音の高さが見つけられたら
楽に歌えるんじゃないかなと思いながら
聞いていました。」

山崎育三郎さん「実はある方法を使うと
自分の声の高さに合わない歌でも
楽にしかも上手に歌えます。」

今日のテーマは
「自分に合ったキーを見つけよう」

音楽プロデューサーの鈴木康志さんです。

そもそも「キー」とは
その楽曲全体の高さを表す言葉。

キーを変更するとそのままのメロディーで
高くなったり低くなったりする事ができます。

カラオケでは本体やリモコンのボタンで
キーの変更が簡単にできます。

#ボタンを押すとキーが高くなり
♭ボタンを押すとキーが低くなります。

この歌の一番低い音は
「みずぎわま『で』」。

一番高いとこは「かわいい『きみ』の
「きみ」
ここが一番高い。

貴理子さんの歌唱は低い音よりも
高いと音がきつそうだったので
全体にキーを下げます。

1つ下げて歌いました。

ただ少し余裕が上にあると
もっといいかもしれないということでで
もう1つだけ下げた音を試してみます。

いい感じでした。

でも高いところに合わせてしまうと
低い方がが出るかどうか。

貴理子さんが歌ってみると音が出ました。

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原曲から♭ボタン2回分キーを下げて
貴理子さんに合った音の高さで
もう一度歌ってみます。

貴理子さんは最初よりも
ずっと歌いやすかったそうです。

キーを下げて余裕ができた事で
全体的にミスが減り更にサビでは
歌声がきれいに響くようになりました。

自分のキーを簡単に探す方法があります。

カラオケに行ってスマホやデジカメで
自分が歌う姿を撮影・録音します。

それを客観的に聞き直してみると
無理してるところはすぐ自分で分かります。

あとお店ではカラオケをCDや
スマホのアプリで録音できるので、
キーを変更したものを家に持って帰って
それで練習もできます。

次は永瀬匡さん。

難しいとは思いますが女性の曲、
365日の紙飛行機(AKB48)を
原曲キーで歌ってもらいます。

永瀬さん、かなり苦しそうに
うたっていました。

実は女性のキーのまま男性が歌うのは
かなりハードルが高いそうです。

実は異性の曲を歌う時には
キー変更の黄金ルールというのがあり
「プラスマイナス3~5」

異性の曲を歌う時はカラオケの
#ボタンまたは♭ボタンを3~5回押して
歌ってみながら自分に合ったキーを
探していきましょう

永瀬君は男性の中でもどちらかと言うと
低い方のようです。

ですのでその低いところを生かすために
♭ボタンを3下げて歌ってみます。

~人生は紙飛行機~
~願い乗せて飛んで行くよ~
の部分がまが高いようです。

もっと大幅にキーを低くしたいのですが
実はカラオケのキー変更には限界がある上
伴奏の音質がおかしくなる事も。

そこでオススメなのが
逆にキーを上げて
その1オクターブ下で歌うのがおすすめ。

キーを♯ボタンで4回分上げて
1オクターブ下で歌ってみます。

この方法だと伴奏は原曲キーから#ボタン
4回分上げた高さになります。

そしてその1オクターブ下を歌う事で
歌の高さとしては大幅に低くする事ができます

実はこの方法はプロも使っているそうです。

永瀬さんに最初から歌ってもらいました。

永瀬さんは同じ曲じゃないみたいに
気持ちよく歌えたようです。

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