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ふきん

2017年7月5日放送の「あさイチ」の
「キッチングッズ向上委員会」は~ふきん~

ふきんの汚れの落とし方や
素材別の特徴などを紹介!

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ふきんの使い方

老舗の蚊帳ふきんメーカーの
社長夫人・垣谷弥生はふきんマニア。

自宅にあるふきんは約200枚。

生地の薄さや厚さで使い分けているそうです。

【薄いふきん】
薄いふきんは目が粗く、
素材はレーヨンや綿、麻を組み合わせたもの。
オススメの使いみちは調理。
洗った葉物野菜の水分を取ると
キッチンペーパーのように野菜に馴染む。

さらに、蒸したじゃがいもに
目の粗い繊維が皮に引っかかり、
簡単に皮がむける。
ふきんについた皮はサッと洗い流せる。

また、目が粗く繊維の量が少ないため、
グラス拭きにも最適。

【厚いふきん】
一方、厚いふきんの使いみちは水周り。
吸水力があるのでまな板などの
水気の多いところを中心に使っていいます。

また、熱が伝わりにくいので
なべつかみ代わりにも使えます。


キッチングッズ専門家の野口英世さんは
手を拭くものはエプロンの脇に
付けているそうです。

身につけているとすぐ拭けるし、
鍋つかみにもできて便利とのこと。

ふきんを選ぶポイントはサイズ。

大きいお皿が多い家庭は大きめのふきんを
選ぶと包んで一気に拭けます。

小さいものは小さい皿にむいており、
小回りがきいて拭きやすい。

サイズによって使い分けるか、
折って使うとよいそうです。

長いふきんはワイングラスなども
グラスに触れずに中まで吹くことができます。

ふきんの吸水力

ふきんといえば吸収力が気になりますが、
ナイロン、麻、綿、レーヨンで実験したところ
レーヨン、綿、ナイロン(綿とナイロンは同じぐらい)、
麻の順で、レーヨンの吸収力が高いことがわかりまし。

日本で2ヶ所しかないレーヨン工場を取材。

レーヨンは赤ちゃんのおしりふきなどに
使われている素材。

もともとは木材でできているので
樹木が水を吸う力がそのまま生かされているため、
レーヨンは吸水性が高い。

レーヨンの布を土に埋めてみると
1ヶ月で土に分解されるそうです。


ふきんの素材別の特徴

【綿】
耐久性バツグン。
値段もお手頃。


【麻】
乾きやすい。
お皿拭きにおすすめ。


【レーヨン】
吸水性バツグン。
繊維が細くしなやかで肌に優しい。

女性用顔パックにも使われているそうです


【マイクロファイバークロス】

一番の特徴は繊維が細いこと
別名「超極細繊維」とも呼ばれています。

さらにポリエステルとナイロンが
交互に配置されているものもあります。

この構造を一番いかせる使い方が汚れの拭き取り。
グラスの磨き上げにも。


【セルロース】

スポンジなどに使われる素材を
薄くのばして作られています。

セルロースははさみで切ってもほつれないため、
好きな大きさにカットして使えます。

セルロースの特徴は給水量が多く
自分の重さの10倍の水を吸うことができます。

例えばお子さんが飲み物の入っているコップを
落としてしまったなどたくさんの水分を
ふきとりたいときにおすすめ。

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君島十和子さんのふきんの使い方

美のカリスマの君島十和子さんは
ふきんに特別な美学を持っているそうです。

十和子流テーブルの拭き方を披露。

拭きあとが残るのが嫌だという十和子さん。

テーブルをふくときは
必ず水拭き用とからぶき用の台ふきを用意して両手もち。

まず片方の手でぬれたふきんで汚れをふいたら、
まだ濡れているうちにもう片方の乾いたふきんでふく。

そうするとふきあとがテーブルに残らないそうです。

ふきんの洗い方は、
炊事用の手袋をして
ふきんを固形石鹸をこすりつけて洗い、
きれいにしているそうです。

十和子さん曰く
「ふきんのシミは心のシミに
なってしまいそう。」
とのことです。

汚れたふきんをキレイにする方法

【ふきんの真っ白にする洗い方】
漫画家で洗濯のカリスマでもある、
赤星たみこさんがすすめる
ふきんの洗い方が「煮洗い」。

よごれたふきんが真っ白になります。

1.よごれたふきんを洗い桶につけて、
繊維の奥の汚れにまで届くように
しっかりともみ洗いをする。

2.鍋に①のふきんをいれ、
たっぷりの水を入れる。

3.粉せっけん、酸素系漂白剤を目分量で入れ
沸騰するまで弱火にかける。
汚れがひどい場合はその部分に追加で漂白剤をふりかける。

4.煮立ったら火をとめ、そのまま1時間~一晩放置する。

※化学繊維は熱に弱いの
で「煮洗い」には向いていません。

番組でケチャップ、しょう油、
ウスターソースの汚れをつけて一晩置いたふきんが
真っ白になっていました。


人気の花ふきん

最近若い女性たちにも人気なのが
刺繍をしたふきんの花ふきん。

花ふきんとは木綿のさらし布に
色とりどりの糸で刺繍をしたふきん。

もともとは嫁入り道具としては母から
娘に送る風習があったそうです。

近藤陽絽子(ひろこ)は花ふきんの教室を開いていて
50年作り続けているそうです。

近藤さんは普段から花ふきんを使っていて
花ふきん使うと一息つけるとのことです。

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