クリスマスおもちゃ

2022年3月15日に放送の「あさイチ」
ぬいぐるみを専門に治療する病院「杜の都なつみクリニック」の紹介です。

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杜の都なつみクリニック

は洋裁の資格を持ったプロのスタッフがひと月、およそ100体のぬいぐるみを治療。
予約は半年先まで埋まっているといいます。

脱腸などの重傷を負っていた羊のぬいぐるみユキちゃんも元気な姿に。
持ち主は田中さんです。
ユキちゃんは20年前、小学校1年生のときに両親からプレゼントされました。
田中さんは、極度の人見知りで学校ではいつも独りぼっちでした。
話を聞いてくれた唯一の存在がユキちゃんでした。
でも、毎日抱いて寝ていたため涙や汗で汚れが目立つように。
よかれと思って洗濯したところ皮膚が破けてしまったのです。
ネットで病院の存在を知り中綿と生地を新しくする大手術を受けました。

東京・上野駅の近くにあり、予約がかなり埋まっていて1年待つこともあったり
また依頼も日本のみならずアメリカや中国などからも問い合わせがあるのだです。

気になる料金は
ぬいぐるみの大きさによって基本料金が設定されていて
治療内容によって加算されていきます。

費用は羊のユキちゃんはもともとの大きさが大きかったのに加えて
皮膚を全部取り替えて大手術を受け、早く帰ってきてほしいということで
特急料金が加算されたので10万円ぐらいになったとのこと。

ぬいぐるみは家族の一員ということもあり
この病院では持ち主ではなくて保護者と呼んで対応しているとのことです。

ユキちゃんの保護者の田中さんはまた別のぬいぐるみの治療もお願いすることにしました。
熊のぬいぐるみ、サンタ君とも同居しています。
17年、ずっと一緒に過ごしたサンタ君。
一見、元気そうですが骨折と顔が縦長になってしまったこと。

1年ほど予約を待ちようやく先月病院に治療を受けに行くことになりました。

院長の箱崎なつみさんは2歳のころからおばあちゃんに教わり針仕事を始めたという箱崎さん。

これまでに1万5000体のぬいぐるみを直してきました。
まずはサンタ君の診察です。

症状だけでなくぬいぐるみと、どんなふうに暮らしてきたのかまで
丁寧に聞き取って治療方針を相談していきます。

そして、サンタ君は入院。
まずは体重測定です。
はさみを入れて中綿を取り出すと箱崎さん気になるところを見つけました。
再び破れてしまわないようしっかりと直します。

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長年の汚れと手術の疲れもお風呂でしっかり落とし新しい綿に入れ替えます。
こだわるのが体重です。
元の体重と同じになるように綿を入れます。
持ち主が以前と同じ感覚でだっこできるようにするためで
数グラムの違いで違う子になっちゃったと感じる人もいるのだそうです。

そして箱崎さんがもう1つ気をつけているのはぬいぐるみの表情。
新しい綿を入れて顔がふっくらしましたが実は、肉づきがよくなった分
目の位置が微妙にずれてしまっています。

両目とあごを糸で引っ張る3点留めで0.何ミリという単位で表情を整えていきます。
治療にかかる期間は一般的に1カ月半。

詳細はHPをごらんください↓
杜の都なつみクリニック

杜の都なつみクリニックのお店の場所

お店 杜の都なつみクリニック
住所 東京都台東区東上野5丁目4−19 第一佐藤ビル4階

まとめ

NHKあさイチの放送より

予約半年待ちぬいぐるみの病院「杜の都なつみクリニック」の紹介をしました。
参考にしてみてください。

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