和菓子、スイーツ、抹茶

2018年1月9日放送の「マツコの知らない世界」のなかの
「マツコの知らない御三家和菓子の世界」

スポンサードリンク

御三家和菓子の世界

案内役は美術ライター・エディターとして活躍する
「和菓子こそ世界で最も美しい」と信じる女性、
橋本麻里さん。

そんな橋本さんが御三家として選んだのが、
創業およそ500年を誇る「虎屋」
384年の「両口屋是清」
214年の「鶴屋吉信」の3店。

鶴屋吉信

【松の寂】

冬の松の木に
雪がしんしんとふる様子を表現。

宇治抹茶のすり琥珀に丹波大納言小豆を散らしています。

冬(1月下旬まで)にしか食べられない限定商品です。




ほかにもこのような商品があります↓



両口屋是清

【竹取物語】

いにしえの貴族の優雅さや月の神秘さを表現。

栗の素材を活かすために、
慎重に炊き上げています。

1月中旬までの販売です。

見た目よりあっさりしているそうです。
20分あれば1竿いけると思うとマツコさん。



このような商品もあります↓




虎屋

創業約500年の虎屋さんは、
皇室以外にも財政界や文壇にも多くの顧客を持っています。

マツコさんは虎屋の羊羹が好きなのだそうです。

虎屋の羊羹は長時間しっとり練り上げ
砂糖の含有量が多いのが特徴。

-40℃でも凍らず、猛吹雪の南極観測隊を救った逸話も。

【夜の舞】

スポンサードリンク

小豆の粒が夜の闇の中に咲く
梅の花を表現しているため
夜の舞という名前がついています。

200年売れ続けています。



【手折桜】

枝を折って持ち帰りたくなる桜
美しい桜を表現。

木型にあんの生地を詰めて作ります。

貴重な白小豆をふんだんに使用。


【若菜餅】

1746年の記憶に残る生菓子。

餡は貴重な白小豆を100%使った白あんに
緑色に色を付けて網でこしてそぼろ状にしています。

求肥で包んだ餡玉にそぼろをつけます。



とらやの3つの秘密

①一代一人制度
兄弟が何人いても1人しか入社できない。
代替わりの儀式には京都のお店にある神聖な部屋で
新当主が1人で毘沙門天像を拝むとのことです。
現在17代目、黒川光博社長

②江戸時代から社内に眠っている教科書がある
300年以上前から伝わる菓子作りの参考図「菓子見本帳」がある。
日本画絵の具で描かれています。


③御殿場に隠された秘密の工房

【とらや工房】

静岡県御殿場市にある虎屋のとらや工房は
2007年にオープンしましたが、
宣伝活動をほとんど行っていなかったため
地元の人にしか知られていないまさに秘密の虎屋。

とらや工房では、通常の虎屋では販売されていない、
どら焼きが人気商品。

どら焼きだけでなくこちらで作られている
全てのメニューがとらや工房限定。
すべてここに来ないと食べることができない
貴重なメニュー。


どら焼き(白小倉餡)をスタジオで試食したのでした。

どら焼きの皮は御殿場産のさくら玉子の黄身を使用。

とらや工房のあんこは虎屋のあんこよりも甘さ控えめ
とのことです。



スポンサードリンク