げた、下駄、夏

2020年1月30日放送の「あさイチ」
JAPA-NAVI 奈良で!おトクな○○

奈良の雪駄(せった)が大進化!

雪駄のお取り寄せ!

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奈良の雪駄(せった)が大進化!

アメリカ・ニューヨークで
日本の雪駄(せった)がおよそ1年前から販売され
注目されているそうです。

イタリア・ミラノなど世界中で販売会が行われているとのこと。

その雪駄を取り扱っている奈良県三郷町の人気のお店へ。

置かれていたのは従来の雪駄より
高めにつくられたソールと鮮やかな鼻緒。

多い時はおよそ200種類から選べ
最近は若いお客さんも増えているのだそうです。

雪駄や草履は三郷町の地場産業で、
地域の人は当たり前のように取り入れているとのこと。

その伝統と技術を生かして
今では新しい雪駄にも力を入れているそうです。

雪駄を上履きとして使っている保育所や小学校も。

三郷町の役場ではクールビズの一環として
夏場には職員が雪駄をはいて仕事をしているとのこと。

お店にはビーズがあしらわれた雪駄がありました。
鼻緒が高級な友禅染で手描き。

平野ノラさんが試着。

雪駄は左右はないので、
定期的に左右を履き替えると長持ちして
足になじむのだそうです。

100年の歴史がある雪駄工房へ。

作り方のポイントは鼻緒の結び方。
微妙な結び加減がプロの技。

こちらの奥様は毎日雪駄を履くようになって
足の痛みが軽減したのだそうです。

スニーカーだと痛いのだそうです。

雪駄だと冷えそうな感じがしますが
大丈夫だといいます。

鼻緒を指で挟むことで
血行が良くなるのではないかとのこと。

奈良県立医科大学の整形外科教授
田中康仁さんによると、
雪駄を履くと血行がよくなるのは
医学的に間違いないといいます。

なので寒い冬にもおススメとのこと。

さらに鼻緒で指の間が開くため、外反母趾の予防にも
つながるのだそうです。

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