本山式筋トレのやり方

2022年2月28日放送の「あさイチ」の「あなたを笑顔に!人生変える“ホルモン”の話」

テストステロンを高める方法
専門家おすすめスクワットのやり方などの紹介です!

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テストステロン

テストステロンは男性ホルモンで様々な働きがあります。

筋肉、骨、血液を作ったり自律神経を整えたり体や心に大きく左右するホルモンです。

減少してしまうと肥満や高血圧といった生活習慣病のリスクが高まったり
さらに心にも影響してくるという重要なホルモンです。

女性の場合、50歳前後で女性ホルモンのエストロゲンが乱れてきて更年期の症状が出てきます。
大体閉経前後、10年の間に起こりやすくその期間を過ぎると落ち着いてくるといわれています。

一方、男性の場合、男性ホルモンのテストステロンは加齢によって少しずつ減ってはきますが
実はストレスなどによってがくんと落ちてしまうことがあります。

減ってしまうといわゆる更年期の症状が出てくるのですが
これがいつ起こるのかそして、いつまで続くのかというのが男性の場合は分からない。
そのままにしておくといつまでも長引いてしまうおそれもあるとのことです。

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受診の目安は合計37点以上。
受診先は泌尿器科、男性更年期外来、メンズヘルス外来など

テストステロンの増やし方

女性医師の泌尿器科医の関口由紀さんが実践しているテストステロンの高め方の紹介です。

テストステロンは女性にとっても重要なホルモンだということを実感しています。

関口さんが自分のテストステロンを意識したのは7年前。
原因不明の不調を感じていたことがきっかけでした。

漢方薬や抗うつ剤などを試してみましたがどれも効果を感じられません。

そこで、試しにテストステロンの値を測定してみることにしたのです。

すると、数値は0.6。
同世代の平均の半分ほどしかありませんでした。

そこで、関口さんはテストステロンの分泌をアップさせる行動を生活の中に積極的に取り入れ始めました。

運動

週に2回トレーニングジムに通い
有酸素運動と筋肉トレーニングを行っています。

関口さんによると、筋肉にはテストステロンを受け取る受容体があります。
運動によって筋肉が増えることで受容体も増えます。

そして、その受容体の数に伴ってテストステロンの分泌も増えるのだそうです。

食事

テストステロンの分泌を促すには食事も大切です。

テストステロンを高めるためにはいろんな食材をバランスよく食べることが大切。

実は、テストステロンを作るのはコレステロール。
そのもととなる脂質やたんぱく質をしっかりとることが大切。

推し活

さらに、積極的な行動がテストステロンの分泌を促すのに大切。

その手助けになるのが推し活です。
推しへのときめきが刺激になりテストステロンの分泌を促すのですが
ただ見て、尊んでいるだけでは足りないとのこと。

関口さんは、コロナ禍前は推しを追いかけて各地へ。
ほぼ、すべての公演に足を運びました。
推しが出ている舞台を見るために外に出かけ推しに会う時間をつかみ取ること。

この能動的な活動がテストステロンを高めるのだそうです。

そして推し活仲間とのオンラインミーティング。
仲間たちと交流し未来の目標に向かって活動する。
こうした積極的な社会とのつながりも効果的なのだそうです。

こうした生活を7年間続けた関口さんのテストステロン値は
およそ3.5倍に回復したのだそうです。

順天堂大学教授・堀江重郎さんによると
肩甲骨を寄せて胸を張るのもオススメ。

スクワットのやり方

有酸素運動でも筋トレでもやりすぎると
テストステロンを下げるということが明らかになりました。

では、どれくらいの運動ならいいのでしょうか?

そこで、やりすぎになりにくいおすすめのトレーニングを教えてもらいます。

行うのはスクワットです。

スクワットは正しい形を作るのがちょっと難しいトレーニング。
そこで壁を使います。

1.壁に背中をつけた状態から1歩前に出る
足は肩幅程度、つま先はまっすぐ前に向ける。

2.この状態で上半身を曲げながらおしりを壁につける。

スクワット

3.いすに座るような気持ちでゆっくり壁と平行に下げていく。
※前や後ろに重心がいかずきれいなフォームを作れます。

4.元の姿勢に戻る

5.ゆっくり数えるくらいの早さで10回ほど行う

※できれば2人組になって交互にほめあいながらおこなうのがおすすめ。
相手を褒めることでさらにテストステロンの分泌が高まるとのことです。

まとめ

NHKあさイチの放送より

テストステロンを高める方法、壁スクワットのやり方などの紹介をしました。
参考にしてみてください。

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