【あさイチ】大人気のフレーバー芋焼酎！愛(め)でたいnippon 鹿児島

居酒屋、飲み屋、お酒、

2022年6月2日放送の「あさイチ」の「愛(め)でたいnippon 鹿児島」
売り切れ続出！フルーツの香りがする芋焼酎とは？
フレーバー芋焼酎などの紹介です！

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アメリカ人バーテンダーのエイリー・マヤさん

今、鹿児島の焼酎に大変革が起きているとのこと。

そんな焼酎のとりこになっているというアメリカ人女性のもとへ。
その女性がいる鹿児島市内の本格焼酎のバー（鹿（ROKU））。
アメリカ人バーテンダーのエイリー・マヤさんです。
11年前に来日して以来焼酎の魅力に、どっぷりはまってしまったそうです。
マヤさんによると最近、鹿児島の酒蔵ではこれまでになかったような焼酎が造られているそうです。

例えば、本格焼酎にいちごを組み合わせたお酒。
このまま氷と合わせても十分おいしいのですが
マヤさんは、ここに炭酸を加えて女性向けにアレンジします。
名付けていちごしゅわしゅわ。
見た目がとても華やかでアルコール度数は3％と低めです｡
一方、お酒好きの方にはたるで熟成したアルコール度数40％の芋焼酎を｡
りんごのブランデーと蜂蜜を加えたその名もサツマアップル。
飲みやすく、でもしっかりと焼酎の風味を味わえます。

さて、マヤさんに聞くと最近の焼酎にはもう１つの変革があるそうで
いちご、ライチバナナ、ぶどうなどフルーツの香りがするフレーバー焼酎というのが最近、人気とのこと。

おもしろいのがフルーツは一切、入っていないこと。
なんと使っているのは芋だけ。
いったい、どうやって造っているんでしょうか。
というわけでフレーバー焼酎造りの先駆けだという酒造会社（国分酒造）へ。

今回の「ひと探訪」は鹿児島市の焼酎バーテンダー、エイリー麻弥さん。焼酎の魅力を語ってくれました。 https://t.co/MFGH2Qzh1E

— 毎日新聞鹿児島支局 (@mai_kagoshima) June 21, 2021

国分酒造

この酒蔵では、4種類のフレーバー焼酎をつくっています。
毎年、大人気で生産が追いつかないほどだそうです。

芋からフルーツの香りを出せるようになったきっかけはある偶然の出来事からだといいます。
そもそも芋焼酎の原料は酵母、こうじ、水そして、さつまいもです。
焼酎に使う芋は新鮮なほどいいというのが業界の常識でした。

しかし今から10年ほど前杜氏（とうじ）の安田さんがふだんなら使わない熟しすぎて傷んだ芋を使ったの事の始まりでした。

仕込みの時期が終わった、ある日農家の方が芋が残っているから使ってもらえないかと熟しすぎた状態の芋を持ってきました。
せっかく持ってきてくれたからと仕込んでみたところ焦げたような強い刺激臭が出てしまいました。
やっぱり失敗したかと思った安田さん。
ところが半年ほどタンクで寝かせておくと徐々にライチのような香りが漂ってきたというのです。

こうして出来上がったのが芋なのにライチの香りがする焼酎｡
これまでにない焼酎ということですぐに完売しました。
もっと香りを増やしたい。
次に目を付けたのが酵母と、こうじです。
酵母や、こうじの種類や仕込みの方法などを変えることで香りがさらに変化しました。

国分酒造さんのHPはこちら↓
★国分酒造

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こちらはフレーバー焼酎ではありませんが、国分酒造さんの芋焼酎のセットです。