2020年7月3日放送の「スッキリ」のスッキリtouch。
現役東大生 西岡壱誠さん オススメ学べるマンガ。
レイキアイ!歴史と愛と薬屋のひとりごとの紹介!
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西岡壱誠さん
2浪・偏差値35から東大に合格した西岡壱誠さん。
「本の読み方を変えれば理解の深みが変わる」と
読書に関する書籍を次々と出版。
それが累計30万部の大ヒット。
読み方のスペシャリストに。
そこで西岡さんに学べるマンガを紹介してくれました。
現実味がないんですが、「スッキリ!」に出て参りました!
マジでありがとうございました!!
「レキアイ!」も「薬屋のひとりごと」もめっちゃ好きな作品なのでご紹介できて本当に良かったです!
「マンガでわかる東大読書」もよろしくお願い致します!! pic.twitter.com/qPzzd1zbgV— 西岡壱誠/現役東大生作家 (@nishiokaissey) July 3, 2020
西岡壱誠さんの本
東大読書
>>「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]
マンガでわかる東大読書
現役東大生 西岡壱誠さんが選ぶ学べるマンガ
レイキアイ!歴史と愛
レキアイ! 歴史と愛 1 (星海社COMICS) [ 亀 ]
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偉人たちの教科書には載らない恋愛・夫婦・家族との愛の物語。
名前と功績は知っている歴史上の偉人たちについて
より深い理解を得られるとのこと。
西岡さんが特に印象に残ったのはドイツの神学者で修道士のマルティン・ルターで、
書籍では結婚について紹介されていまます。
偉人たちの人間関係を知ることで
歴史上の出来事をより深く理解できる作品になっています。
「レキアイ」で「ナイチンゲールがどのように紹介されているのかを紹介。
ナイチンゲールは当時の病院の衛生環境を改善し、
死亡率が42%あったところから2%にまで減らしました。
ナイチンゲールは数学が得意で、
統計学的な知識を用いて合理的に説明したのだそうです。
西岡さんは「ナイチンゲールは優しいというイメージがあるが
合理的にいろんなことを変えようとした人なんだということが分かった」などと
いっていました。
薬屋のひとりごと
>>薬屋のひとりごと(2) (ビッグガンガンコミックス) [ 日向夏 ]
「次にくるマンガ」で第1位に輝いた「薬屋のひとりごと」。
宮廷で働く主人公の猫猫(マオマオ)。
薬屋である父に育てられ薬剤などの知識を持つ。
ある事件がきっかけで妃の一人となった猫猫は、
次第に宮廷内の権力争いに巻き込まれていく。
しかし、その知識で様々なトラブルを解決していくマンガ。
西岡さんによると
「理科の実験を覗き見しているような感覚が得られる」とのこと。
また学びのポイントとして、
実際に起きる事件やトラブル解決のため理系の知識をどのように生かすのか
一緒に謎を解き明かす感覚で読み進められるとのこと。
西岡さんが特に注目した話は「気化熱・蒸発熱」。
猫猫はある日、宮廷を影で仕切る役人に呼び出されました。
媚薬を用意するよう頼まれた猫猫は、
材料を集めてチョコレートを作ることに。
まずはカカオ・砂糖・バターを湯煎して練り込む。
次に牛乳・ハチミツを入れて味や固さを調整。
季節は夏。チョコレートを固めるための氷が手に入らない。
そこで考えたのが氷を使わない冷やし方。
猫猫は水の蒸発を利用して冷やすことにした。
こうして見事に完成したのだそうです。
専門的な知識ではなく、中学の段階で習うような知識。
それを生かして現実生活にどのように使うのかが
描かれていておもしろいとのこと。
>>薬屋のひとりごと(3) (ビッグガンガンコミックス) [ 日向夏 ]
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