ヨーグルト

2020年1月30日放送の「バゲット」は
肥満予防とヨーグルトの関係を特集。

ダイエット外来医師の工藤孝文先生に、
肥満予防に役立つヨーグルトの食べ方を
教えていただきました。

ダイエットが期待できる
おからヨーグルトのレシピも紹介!

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工藤孝文先生

工藤孝文先生は
自らもヨーグルトで食生活を改善し、
25kgの減量に成功しました。

その秘訣は食べるタイミングと
ちょい足しアレンジ。

肥満予防に効果的なヨーグルトの食べ方は?

Q.肥満予防に効果的なヨーグルトの食べ方は?

A.食前に食べる
B.食後に食べる



正解はA. の「食前に食べる」。

空腹で糖質をとると血糖値が上昇し、
肥満や生活習慣病の原因になります。

しかし、ヨーグルトを食事の前に食べることで、
血糖値の上昇を抑えられることが分かってきたと
工藤先生はいいます。

また、血糖値の上がり方も緩やかで
下がり方も早くなっています。


肥満予防に効果的なヨーグルトを食べるタイミングは?

Q.肥満予防に効果的なヨーグルトを食べるタイミングは?

A.朝に食べる
B.夜に食べる



正解はB.の「夜に食べる」。

1 日の中で腸の動きが最も活発になるのが、夜10時~深夜2時。
この時間が腸のゴールデンタイムと言われています。

夕食の前にヨーグルトを食べると、
血糖値の上昇を抑えた上に、ゴールデンタイムまでに
ヨーグルトが腸に届きます。

そして眠っている間に善玉菌が活発になり、
腸内環境を整えて太りにくい体質になるとのことです。


ヨーグルトの吸収がよくなる食べ方は?

Q.ヨーグルトの吸収がよくなる食べ方は?

A.凍らせる
B.レンジで温める



正解はB.の「レンジで温める」。

ヨーグルトは人肌程度に温めることで、
乳酸菌やカルシウムの吸収率がアップ。

ホットヨーグルトを食べると
腸内を温め、と血流も良くなり、
代謝が上がって結果的に痩せやすい体に
つながるといいます。

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おすすめの食べ方

100~200gのヨーグルトを、ラップをせずに、
500Wのレンジで約40秒レンジで加熱する。

※温めすぎるとヨーグルトが分離してしまうため注意

​​​​

ヨーグルトに混ぜると肥満予防効果がアップする食べ物は?

Q.ヨーグルトに混ぜると肥満予防効果がアップする食べ物は?

A.オクラ
B.おから



正解はB.の「おから」。

おからは食物繊維が豊富。
食物繊維は、乳酸菌をはじめとする善玉菌のエサに。

善玉菌は食物繊維を分解するときに、
短鎖脂肪酸を生成します。

この短鎖脂肪酸は「瘦せ菌」と呼ばれていて
脂肪を燃やす効果があるのです。



おからヨーグルトのレシピ

ドライおからの作り方

おからヨーグルト

おからとヨーグルトの
効果的で美味しい食べ方も教えてくれました。

『材料』
おからパウダー→ 大さじ2

無糖ヨーグルト →大さじ8
(まとめて作る場合などは1:4の割合で)

ジャムなど お好みで

『作り方』

1.ヨーグルトを耐熱容器に入れ、
電子レンジ500Wで約40秒加熱する

※温めすぎるとヨーグルトが分離してしまうので
温度は40度ぐらいがベスト。

2.②におからパウダーを混ぜるだけ。

3.ジャムなどをトッピングすると食べやすくなります。

おすすめは糖質が低めのベリー系のジャム。

おからヨーグルトのまとめ

肥満予防に効果的な食べ方は
夕食の前に少し温めて食べる

おからヨーグルトは2週間~1か月継続することで
腸内環境改善が期待されます。

バナナ・キウイ・たまねぎ

そのほか、ヨーグルトと一緒に食べるとよい
食物繊維が豊富な食べ物は
バナナ・キウイ・たまねぎ。

ヨーグルトとバナナの組み合わせは
免疫を活性化させ
インフルエンザ、花粉症の予防が期待されます。

たまねぎはヨーグルトにたまねぎを入れて
塩コショウを少しかけて、
シーザードレッシングのような感じで食べると
よいそうです。

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