えびとにらの卵炒め

2017年1月23日放送の「趣味どきっ!」
「あったかボディーでリラックス」

漢方の知恵で体を芯から温める生活術を提案。
7回目「家族でぽかぽか!冷える習慣を見直す 」

温タオル活用術、朝お灸、
えびとにらの卵炒め
ごぼうの豚肉巻き山椒炒めのレシピ
などを紹介!

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自律神経を整えてストレス冷え解消

現代社会に増えている冷えの悩み。

実は自覚症状がない人でも
体の不調の原因に「冷え」が隠れている事が
あるそうです。

相談に来たのは
ギャル曽根さんと杉浦太陽さん。

ほっとコンシェルジュを務めるのは
心と体をトータルで診る漢方と冷えのエキスパート
木村容子先生。

ウエルカムドリンクとして
よもぎとしょうがと黒糖のお茶
をだしてくれました。

よもぎとしょうがと黒糖のお茶のレシピ

よもぎ・しょうが・黒糖
どれも胃腸から温め、冷えを解消してくれます。

『材料』
しょうが→10g
水→ カップ1.1/2
黒砂糖→ 8g
よもぎの葉→ 大さじ1

『作り方』
1.しょうがはよく洗い
皮つきのまま薄切りにしておく

2.鍋に水とよもぎ茶の葉を入れ
強火で一度煮立たせる

3.弱火にし、5分ほど煮出したら
ふたをして更に5分蒸らす

4.仕上げに黒砂糖を溶かし、
こしながら器に注いだらできあがり!


男性の冷えチェックリスト

・お風呂に入ると腰痛が軽くなる
・ズボン下を愛用している
・明け方に足がつることが多くなった
・靴下を履いて寝ている
・冬に手袋とマフラーをするようになった
・入浴後にトイレに行くことが多くなった
・ビールなどの冷たい飲み物で下痢をすることが多くなった
・冷たいものを食べた後にだるくなる
・クーラーをつけて寝ると翌日やる気が出ない
・風邪をひきやすく治りにくくなった

該当する数が多いほど
冷え性の可能性が高いです。

男性の体は8年周期。

体のピークは32歳で、
40歳から老化の始まり。

48歳で「白髪が目立つ」。
56歳で「性機能の衰え」。
64歳で「老年期」

誰でもピークの32歳を超えると
それまでは新陳代謝が活発な陽の状態から
新陳代謝が低下して冷えやすい
陰の状態に変わってきます。

ちなみに女性は男性と違い7年の周期です。

そしてそのピークは28歳と
考えられています。

しかしピークより前のはずの
子どもの冷え性が増えているのは
現代ならではの生活リズムの乱れが原因だと
木村さんは考えています。

インターネットや携帯電話の時間が長かったり
あと就寝時間が遅くて睡眠時間が短い
といった傾向があります。

子どもは新陳代謝が活発なので
本来は冷えはないはずなんです。

でも実際は35℃台の低体温気味の子どもも
増えています。

子どもだけではなく
大人も規則正しい生活を送ることが
冷え対策の第一歩。


温タオルとお灸

朝、たったの30秒で活動のスイッチを入れる
簡単な方法を紹介。

温タオル活用法

42~43℃くらいのお湯に浸して
絞った温タオルを用意する。

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そして顔にタオルを置く。

タオルをのせたまま目頭のくぼみ、
そしてこめかみを交互に刺激していきます。
2~3秒かけてちょっと押してて
3秒ぐらいで止めて
2~3秒でゆ~っくり離す

こめかみの部分は太陽という
ツボがあるそうです。

次に首回りを温める。
胸鎖乳突筋の部分を中心に温タオルをつける。
これで目覚めすっきり。
活動のスイッチが入って
体温が上がってきます。

子供にやってもいいです。

朝にお灸

余裕があれば朝にお灸もいいとのこと。

まずは女性におすすめのツボ
三陰交にお灸をします。

くるぶしの
5㎝位上の部分にあります。

女性の月経関連のトラブルとか
むくみとかにもいいツボです。

続いては女性はもちろん
男性にも良いとされる足三里。

ちょうど膝のお皿の外側の
下の部分指4本下がった所にあります。

ここにお灸をすると胃腸がグルグル動きだしたり
おならが出て下腹部辺りがスッキリしたりします。

できたら、毎日コツコツ続けるのが大事です。

お子さんにもいいツボがあります。
お子さんにオススメのツボは身柱。

背中にあるツボで”散り気のお灸”ともいわれ
風邪などの邪気が入らないように
またかんの虫などの精神安定に良い
ツボです。

小さなお子さんだとなかなか4~5分
じっとするする事は難しい。

そういう場合は、上半身の服を脱がせて
身柱付近をさすりながらドライヤーの温風を
10秒から20秒あててあげるのもおすすめ。

温風は子どもの肌に直接当てないように。


薬膳料理

【えびとにらの卵炒めのレシピ】

えび→足腰の冷えを取る
ニラ→血流を促進させコリをほぐす
卵→血を補って滋養する

えびとにらの卵炒め

『材料』
むきえび→20匹(200g)
にら→50g
ねぎ→50g
卵→4個

片栗粉→小さじ2
ごま油→小さじ1
塩→小さじ1/2
こしょう→少々

きび糖→小さじ2/3
塩→小さじ2/3
こしょう→少々
水溶き片栗粉→大さじ1

塩・片栗粉→
ゴマ油→小さじ2
ねぎ油(またはオリーブ油)→大さじ3

『作り方』
1.むきエビを塩・片栗粉でもみ
流水で洗い流し水気を切る

2.ごま油を中火で熱したフライパンに
2㎝幅にきったにらを加えてさっと炒める

3.ボールに卵を入れてとき、きび糖、塩、コショウ、
水溶き片栗粉を混ぜる

4.③の中にエビとニラ、
みじん切りにしたネギを合わせる

5.ネギ油を弱火で熱したフライパンに
流しいれ火を通せばできあがり

半熟感が残るように火が入った卵液を
上へ上へ重ねていくのがポイント


【ごぼうの豚肉巻き山椒炒めのレシピ】

豚肉→血の流れをよくして体力回復
ごぼう→腎の働きを補う
さんしょう→内臓を温め気の流れをよくする

『材料』
ごぼう→100g
豚バラ肉→24枚(250g)
ざんしょうの塩漬け(市販)→大さじ1

酒→大さじ2
みりん→大さじ2
しょうゆ→大さじ1
きび糖→大さじ1

ねぎ油(またはオリーブ油)→大さじ3
塩→小さじ1/2
こしょう→証書
片栗粉→適量

『作り方』
1.ごぼうを3㎝の長さにし縦に薄く切ったら
柔らかくゆでざるで水気をとる

2.粗熱が取れたら千切りにし、
ネギ油を中火で熱した
フライパンでさっと炒め、塩こしょうをふっておく

3.豚肉を4枚1組にして縦長に並べ、
上にごぼうを乗せて包んだら片栗粉をまぶす

4.ネギ油を中火で熱したフライパンに並べて焼いていく

5.焼き色がついたら、「酒、みりん、しょうゆ、きび糖」を
あわせたものと、「実ざんしょう」を加え
からめるように炒めればできあがり!

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