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2022年5月14日に放送の「世界一受けたい授業」の噂のヤバい先生File

教えない教育が話題の宮本算数教室の宮本哲也先生の賢くなるパズルの紹介です。

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宮本哲也先生の教えない教育

29年前に小学生向け学習塾、宮本算数教室を設立。
開成中学や麻布中学など最難関中学に多数進学させてきました。

どのように授業しているかみてみると
子供達がひたすら問題を解くだけ、正解かどうかを言うだけで、何も教えていません。

使用する教材は、足し算、引き算、掛け算、割り算を使う宮本哲也先生考案の賢くなるパズル!

問題集として出版するとシリーズ累計270万部の大ベストセラーに。
子供たちは「ワクワクする」「解けたときすごく嬉しい」などといいます。

宮本先生は「教えない教育」を実践してきました。
算数は考える科目なので教えると考える妨げになるといいます。

宮本哲也先生の賢くなるパズル

賢くなるパズル 問題

番組で出されていた賢くなるパズルの問題です。

賢くなるパズル

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※使う数字は1〜4
※縦横すべての列・行に必ず1~4が入る

【解き方のヒント】

6のブロック→6は3+3か2+4の組み合わせ
3のブロック→3は1+2の組み合わせ
1列に同じ数字は入らないことから導き出す

※いろいろな解き方があります
好きに考えていいとのこと

【答え】





1行目→4・2・3・1

2行目→1・3・4・2

3行目→2・4・1・3

4行目→3・1・2・4

世界一受けたい授業のHPにも答えはのっています。
噂のヤバい先生File No.5 宮本哲也先生

算数の問題について

宮本先生によると算数の問題には4つあるといいます。

①やさしくて面白い
②やさしくてつまらない
③難しくて面白い
④難しくてつまらない
世の中に存在する算数の問題の90%は②にあたるため、子供たちは算数が嫌になります。

見て5秒以内にときめかない問題はやらなくていいといいます。

賢くなるパズルは1問 解けたらもっと難しいのがやりたくなる。
気が付いたら テキストが1冊 終わってるとのこと。

「けれども、これが解けるようになって受験の算数が解けるようになる?」と柴田さん。
「パズルは数字の砂遊び、水遊びのようなもの。
数字とうんと仲良くなってから算数に入るとスムーズにすごくうまくいく」と宮本先生。
※小4から算数の授業をやります

教えない教育を始めた理由

宮本先生は新卒で日本一の進学塾にはいりました。
生徒は人気のある先生に質問をするが、自分のところには余り来ない。
しかし、来てくれたらうれしくていくらでも付き合ったとのこと。
しかしその子の授業の集中力がどんどん下がってしまい、
その原因は先生にあとで質問すればよいという考えがあったので
3回解いてわからなかったら質問をしてほしいというと
来なくなったがその子は成績は伸びたのだそうです。
なので、教えるから伸びるのではなくて、考えるから伸びるとのこと。

親の2大禁句

親の2大禁句は「大丈夫?」「がんばってね」

「大丈夫?」って言われたら0%判定を突き付けられたみたいに傷つきます。
だから 「大丈夫?」じゃなくて「大丈夫だよ!」と言ってあげる。

「がんばってね」ではなくて「がんばってるね!」と言ってあげる。
そうするとうれしくなる。

宮本哲也先生のプロフィール

1993年、宮本算数教室設立。
横浜→日本橋→マンハッタン→中野と教室を移転し、2018年、千代田区に移転。
開校以来、「指導なき指導」を標榜し、生徒の自立、成長を見守る。
2006年に出した「賢くなるパズル」(学研)はシリーズトータルで240万部を越えるベストセラーになり、
今も売れ続けています。
2010年、通信講座「賢くなる算数」開始。
2014年に出した「算数と国語を同時に伸ばす方法」
「算数と国語を同時に伸ばすパズル」(小学館)もベストセラーに。

まとめ

日本テレビ世界一受けたい授業の放送より
宮本先生の賢くなるパズルの紹介をしました。
ぜひ参考にしてみてください。

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