甘酒

2018年2月5日放送の「まる得マガジン」は
「麹の力でおいしくヘルシー」。

1回目「甘麹・甘酒をつくる」

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麹の力でおいしくヘルシー

国菌とも呼ばれ、
日本の食文化を支えてきた麹菌。

このシリーズではそんな麹の魅力を
あらゆる角度から伝えます。

教えてくれるのは料理家の
真藤舞衣子さんです。



1回目は甘麹と甘酒のつくり方を紹介。

麹は大きく分けて生麹と乾燥麹に分けられます。

生麹は麹菌が生きているのですごくフレッシュ。
みずみずしさが特徴の生麹。

しかし冷蔵庫で2週間ほどしか
保存できないというデメリットがあります。




一方乾燥麹は生麹を乾燥させたもの。

味や栄養は生麹と変わりませんが
常温で1年保存できるので便利です。



こうじ菌はカビの一種。
米などの穀物に繁殖させたものを
麹と呼んでいます。

日本酒やみそなど
日本の食文化を支えてきたので
「国菌」といわれています。

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麹菌が生み出す酵素で
でんぷんは糖に分解。

たんぱく質はアミノ酸。
つまりうまみに分解。

だから料理に使うと
格段においしくなります。

更に「コウジ酸」という成分があって
抗酸化作用、美肌効果もあると
美容と健康にも注目されています。

【甘麹の作り方】

甘麹

まずは甘麹。
薄めれば甘酒に。

そのままで調味料として使えます。

『材料』
乾燥米麹→300g

水→カップ3

『作り方』
1.保温性のある厚手の鍋に水を入れて
65℃のお湯にして乾燥米麹をほぐして加える。
※水分に出会うと活動を停止していた
麹菌が復活します。

2.弱火にかけ60℃ぐらいをキープしながら
よく混ぜ合わせる。

5℃以上温度が下がってしまった場合には
お鍋で弱火で火をかけて60℃にするか
大きな鍋にお湯を張ったものに湯煎をして
60℃をキープする。
※麹菌は60℃前後で活発に発酵します。
保温カバーなどを使い、
6時間ほど温度をキープします。

麹菌の酵素が米のでんぷんを糖に変え
甘くなっていきます。
6時間ほどたつととろりとして
甘い香りがしたら完成です。

甘麹をお湯で薄めるだけで甘酒になります。

1:1を目安にお好みで調整して下さい。
おろししょうがをアクセントに。

麹ならではの自然な甘みがやさしい味わいです。

甘麹は保存容器に入れ
冷蔵庫で一週間ほど冷凍すれば
一か月ほど保存ができます。




麹の力でおいしくヘルシーの一覧↓
【まる得マガジン】①甘麹・甘酒の作り方!麹の力でおいしくヘルシー

【まる得マガジン】②甘麹・甘酒を使いこなす!しょうが焼き、たらの甘酒焼きのレシピ

【まる得マガジン】③塩麹レシピ!鶏むね肉のから揚げ&ミートソース

【まる得マガジン】④塩麹をつくる!麹の力でおいしくヘルシー

【まる得マガジン】⑤しょう油麹、しょうゆ麦麹の作り方・レシピ!

【まる得マガジン】⑥みそをつくる&つかう!麹の力でおいしくヘルシー

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