レインボーラムネ

2016年3月23日放送の「スッキリ!」のピンナップのコーナーで「イコマ製菓の幻のお菓子といわれているレインボーラムネ」がとりあげられました。

入手困難な理由や人気の秘密に迫ります。

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幻のお菓子 レインボーラムネ

今、なかなか手にはらないことから幻のお菓子といわれている商品があります。

お菓子なのに簡単に買うことができない。

地元の一部の菓子店に卸す以外ははがきによる抽選販売。
しかも、なんと3500人分に対し14万通もハガキが殺到。
当選確率はなんと40倍!

それだけ入手困難なので 幻のお菓子といわれているんです。

向かったのは奈良県生駒市。
閑静な住宅街の一角にある創業50年の「イコマ製菓本舗」

幻のお菓子の正体はラムネ。
22年前に誕生したというその名前はレインボーラムネ。
白、ピンクなど4色ありますが、すべてピーチ味。

一般的なラムネより少し大きいのが特徴。

このレインボーラムネは1袋750g。
およそ250粒入って500円。

平口社長に入手困難な理由を聞いてみました。

平口社長「商品を納得したものしか市場に出したくないという感情があるので、
どうしても限定の個数しか作れないんです。」

ネットや口コミなどで今や全国にファンがいますが、
1日400袋しか作れないため、人気に追いついていけない状態なのです。

イコマ製菓の従業員はたったの6人。

レインボーラムネだけを製造していますが、
1日12時間作り続けてもこれが限界なのだといいます。

さらに製法にもこだわりがありました。

平口社長「乾燥に一番力を注いでいます。
雨の日と天気の日では乾燥時間が違います。」

温度や湿度によって微妙に違ってしまうラムネの食感。
長年培ってきた職人の技が問われる大事な作業工程だといいます。

この乾燥作業を経て生まれるのがレインボーラムネの独特の食感。

この食感のヒントになったものがあると言います。

平口社長「たこやきです。外はカリカリ、中はジューシ―なんです。
他社にはない食感だと思うんです。」

関西名物のたこ焼きをイメージしたというラムネの食感。
形もタコ焼きのように球状にするため機械も特注。

現在工場はフル回転。

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土曜日に行ってみると社長が一人で作業していました。
休みなく一人でもラムネを作り続けるのにはある理由がありました。

平口社長「ある日、東北からリュックを背負った女性が来られたんです。
なまりがあるから『どこから来たん?』と聞いたら『東北です』って言われて。」

東北から来たという女性は東日本大震災の際、
避難所で配られたレインボーラムネの味がどうしても忘れられないとやってきたというのです。

平口社長「用意していなかったのでちょっとしか持って帰ってもらえなかったんですけども、その時『これではあかんな』と思って。」

このことがきっかけで社長は土日も一人で休みなくラムネを作り続け、
直接買いに来る人のためにと店頭で販売できる分を確保しています。

平口社長「外れた方もちょっとは持って帰ってもらうために1日30~40個は用意しています。
だいたいお昼過ぎには売り切れるんです。」

スタジオでも1粒ずつたべていました。

「溶けない」「キャンディーみたい」「くちどけやわらか」「これおいしいね」
などの声が上がっていました。

レインボーラムネをハガキで手に入れる方法

なかなか現地まで買いに行けない人も多いと思うので、
レインボーラムネのハガキの応募方法について調べてみました。

レインボーラムネは3月と9月の年2回だけハガキでも注文を受けています。

詳細はこちらをどうぞ↓
イコマ製菓本舗

平成28年の春の受付期間はこちら↓
平成28年→ 3月28日(月)~平成28年 4月1日(金)到着分まで有効

平成29年の春の受付期間はこちら↓
平成29年→ 3月27日(月)〜 2017年 3月31日(金)到着分まで有効

【注文数量】
1住所につき12袋まで

【販売価格】
1袋(720グラム) 500円(税込)

【お支払方法】
郵便局 または コンビニ振込
(振込手数料はご負担ください。振込用紙は商品お届け時に同梱させていただきます。)

【受け渡し方法】
発送 または 店頭引き取り
(受け渡しの予定日など詳細は、ハガキにてご案内させていただきます。)

【送料】
1件につき515円


はがきでの倍率はかなり高いので当選は難しいですが、
当たればラッキーです!
現地に行くことなくレインボーラムネが食べられます。

まとめ

レインボーラムネの人気の秘密はわかりましたが、
社長さんは休みなく働いて大丈夫でしょうか?
体に気をつけて作っていってほしいですね。

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