便秘、トイレ、女性

2019年8月27日放送の「あさイチ」
クイズとくもり
「災害時も家で快適に!プチサバイバル術」

ここでは災害時の非常用トイレについて。
保冷剤が凝固剤の代わりにする方法や
自宅の水洗トイレを非常用トイレにする方法に
ついて紹介!

(2020年3月23日にも再放送されました)

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災害時の非常用トイレ

断水になったとき、困ることの一つが
「トイレ」です。

しかし、断水時にトイレを風呂の残り水などで
流すのは、注意が必要です。

災害の影響で、壁の中の排水管が壊れていたりすると、
下の階に汚水が漏れ出す危険性があるためです。

そこで、用意しておきたいのが「非常用トイレ」です。

便座取り付けタイプや便座つきなど
色々種類があります。

市販のものは凝固剤と袋がついていて、
臭いも吸収してくれます。

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しかし、サイエンスコミュニケーターの甲谷保和さんによると、
保冷剤が凝固剤の代わりに使えるとのこと。

そこで、保冷剤を非常用トイレとして活用する方法を
教えてもらいました。

保冷剤を凝固剤の代わりにする方法

『用意するもの』
小さめの保冷剤 3~4個
※1回の小便分(約250ml)

『やり方』
1.バットなどの少し深さのある平らな容器に、
保冷剤の中身を出して広げる。

2.塩を保冷剤の中身全体にふり、5分間おく。

3.キッチンペーパーなどでこし、
水分と凝固剤に分ける。

4.凝固剤をバットに広げて1日乾燥させ、
少しやわらかい状態になったらできあがり。

5.取り出した凝固剤は、保存瓶や保存袋に入れて
冷蔵庫で保存する。
(保存期間は約半年間。)

※常温で液体になるタイプの保冷剤は、
非常用トイレには向いていないとのことです。

自宅の水洗トイレを非常用トイレにする方法

『用意するもの』
(黒い)ごみ袋 2枚

凝固剤

『やり方』
1.便座をあげて便器にゴミ袋をかぶせる。

2.便座を下げ、便座にもゴミ袋をかぶせる。
(黒いゴミ袋を使用すると、中身が見えないのでオススメ。)

災害時のトイレ、便器

3.凝固剤を入れて、用を足す。

4.便座につけたゴミ袋を外して、袋の口を結ぶ。

5.別の袋に入れて捨てる。
(防臭性の高い袋に入れると、より臭いを防げます。)


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