2017年10月21日放送の「世界一受けたい授業」は
「日本のウソ解明SP!!最近わかった15の誤解」。

第1位は「幸せのウソ」。

デンマークに学ぶ幸せになる秘訣を
ヘレン・ラッセル先生が紹介!

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デンマークに学ぶ幸せになる秘訣

国連が発表している世界幸福度ランキングでは
日本は51位。

経済的には豊かでも幸せを
実感できていない日本人が多い。

幸せはお金で買えるのはウソと
語るのがヘレン・ラッセル先生。

先生は「マリ・クレール」の元編集者で
キャリアウーマンでした。

充分な収入を得ていたのですが
日々の残業に疲れ、
幸せは実感できていませんでした。

ところが4年前に夫の転勤で
デンマークに引っ越したら
本当の幸せに気づいたといいます。

ご主人の転勤先が「レゴ」の
本社だったため。

デンマークとは?

デンマークの面積は日本の九州ほどの大きさ。

国土の約70%が牧場と農地を占める酪農王国。
乳製品や豚肉が名産。

首都のコペンハーゲンはカラフルな
家や中世の建物が並び、
ストロイエ通りは
世界初の歩行者天国と言われています。

国民食はスモーブロー。
他にもロイヤル コペンハーゲンや
カールスバーグが世界的に有名。

デンマーク出身の最も有名なのが
童話作家のアンデルセン。

コペンハーゲンは
働いている人の半数が自転車通勤。

ヘレン先生の自宅はコペンハーゲンから
車で3時間の場所にあるとのこと。

ご主人と3人のお子さんと暮らしています。

デンマークの幸せの秘訣

【①家庭の食事で幸せになれる】
デンマーク人は食材をあまり捨てず、
物価が高いので誕生日など
特別な時以外は外食はしないとのこと。

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アメリカ臨床栄養学会誌の発表では
外食をする人は家庭で食事をする人よりも
ストレスが多いという。

【②ヒュッゲで幸せになれる】
ヒュッゲとはデンマーク語で
居心地の良い雰囲気という意味。

デンマーク人が人生で最も大切にしているのが
家の中で家族や友人と過ごす時間。

家の中で家族や友人と過ごすヒュッゲには、
リラックス効果を高めるあるものが欠かせない
そうです。

それはキャンドル。

午後7時すぎ、食卓ではキャンドルを灯し
間接照明の組み合わせで、
部屋をよりリラックスした空間にするのです。

もう一つ大切にしているのがインテリア。
住まいを快適にするインテリアにこだわり
代々受け継がれるのが一般的。

【③クラブ活動で幸せになれる】

子供からお年寄りまで、
デンマーク人の90%以上がしていること
はクラブ活動。

運動系や文化系など様々なクラブがあり
ヘレン先生は合唱クラブに入っているそうです。

仕事は午後4時に終わるのが一般的で
そこからクラブ活動を行う。

サンフランシスコ州立大学の
ハウエル准教授が
学生を対象に行った調査によると、
様々な体験をすると
幸せ感がUPすることがわかっています。

こうしたクラブ活動により
信頼関係が生まれており、
お店では赤ちゃんを外に放置しても平気。
誘拐などはありえないといいます。

また、ほとんどの家にはカーテンがなく、
何も隠すものはないといいます。

また、デンマーク人の53%は
ボランティア活動をしていて、
人の役に立つことが幸福度を
上げているという研究報告もあるそうです。

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