体に良い油 えごま油など

「世界一受けたい授業」で
「スーパーオイル」がとりあげられました。

食べて健康になるスーパーオイル
米油&えごま油&マカダミアナッツオイルの紹介!

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油が大ブーム

今や専門の本がたくさん発売されているほどの
大ブームになっている油。

よく油の種類によって
カロリーは変わると思われていますが、
どの植物油もカロリーは同じで、
大さじ1杯で約110kcalです。

正しい油の使い方について
徳島大学の油博士こと
佐田政隆先生に教えていただきます。

佐田政隆先生の本↓


おすすめのスーパーオイル 米油

玄米から白米へ精製されるときにできる
米ぬかから作った米油。

今やスーパーの油コーナーにも普通に売っている
大人気商品。

米油で揚げ物をすると
油っこくなくサックリ揚がると言われています。

そんな米油ですがスーパービタミンEが豊富。

通常のビタミンEの40倍~60倍もの抗酸化力。
悪玉コレステロールを退治したり、
老化予防、自律神経の働きを調整する効果もあり
倦怠感や不眠などの改善が期待できます。

米油↓

おすすめのスーパーオイル えごま油

えごま油はごまではなく、
韓国料理にも使われるシソ科の植物、
えごまの種から作った油。

えごま油は必須脂肪酸の1つである
オメガ3系の油。

オメガ3は人の体内では作ることはできず、
現代人が不足している脂肪酸と言われています。

オメガ3の1つであるα-リノレン酸の含有量を比較すると、
ごま油:0.3%
オリーブ油:0.6%
えごま油:60%
えごま油は圧倒的に多いのです。

そのためえごま油小さじ1杯で
1日分のオメガ3摂取量を摂ることができます。

また、オメガ3を摂ることで血液の流れが良くなり、
動脈硬化の予防や
美肌効果や老化予防も期待することができます。

えごま油でしてはいけないこと

えごま油は、あることをすると
せっかくの効果が薄れてしまいます。
それはどんなことでしょうか?


正解は…えごま油を熱する

えごま油に限らず、オメガ3系の油は、
他の油にくらべて成分が壊れやすいという
性質があります。

熱による劣化は100℃以上になると急速に進むため、
160℃以上になる揚げ物や天ぷらに使うのはNGです。

そのため、えごま油では、
手作りドレッシングを作ったり、
納豆や卵かけご飯、さらに食べる直前に、
お味噌汁にたらすのがオススメです

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また、熱に弱い以外に長期保存にも向きません。

できるだけ酸化を防ぐため冷蔵庫で保存し、
2か月以内に使い切るようにしましょう。

えごま油↓


おすすめのスーパーオイル マカダミアナッツオイル

マカダミアナッツオイルはハワイのおみやげで有名な
マカダミアナッツから作ったオイル。

普通の油より少し値段が高めですが、
他の植物油にはほとんど含まれていない
パルミトレイン酸が糖尿病予防に効果的です。

さらに限られた栄養素しか通さない脳の血管にも
パルミトレイン酸は入り込めるため
能の血管を丈夫にし、
脳卒中を防ぐ効果も期待できます。

マカダミアナッツオイルは糖質0ですが、
甘味が感じられます。

そのためバターの代わりに
パンにつけてもおいしく食べることができます。

マカデミアナッツオイル↓


料理で油を使うときにしてはいけないこと

料理で油を使う時に一番しては、
いけない事とはなんでしょうか?



正解は…酸化した油を使うこと

油は揚げ物などで熱し、何度も使い続けると
酸化し、悪くなります。
酸化した油を体内に入れ続けると、
血管壁に酸化した油が蓄積され、
血液の通り道を狭くし、
高血圧の原因になるのです。

酸化した油を使い続けると、
動脈硬化や心疾患などの
リスクが上がります。

蓋を開封しただけでも酸化するため
一般的のサラダ油は1か月~2か月で
使い切るようにします。

加熱時に嫌な匂いを感じたり、
煙が出ていたら劣化が進んでいます。

保管は暗い場所が良い。

油の選び方

お得だからといって
大きなサイズの油を買うのではなく
使い切ることのできる適切なサイズを
買うようにした方がよい。

また、油は光によっても酸化していくため、
透明な瓶よりも遮光性の瓶がおすすめ。

透明な瓶の場合は暗い場所で保管したり、
アルミホイルで包んで保管するとよい。


まとめ

先生によるとスーパーオイルは
体に良いからといって
全種類をどんどん取っていいわけではない。

自分が気になる症状に合わせて油を選び、
適切な量を摂ることが大切とのことです。

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