焼肉

2016年8月29日放送の「あさイチ」で「焼肉」がとりあげられました。

焼肉のおいしい焼き方やホットプレートの野菜のレシピを紹介!

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焼肉のおいしい食べ方

焼き方の達人の梅松さんが正しい焼き方を紹介。

【ネギタン塩のおいしい焼き方】

ネギタン塩はネギの落下を防ぐため
お肉でネギを挟み、挟み焼きにします。

ねぎもお肉で蒸し焼きになり、
ネギの甘みが出てきます。

そして、こんがりと両面を焼きます。

中のネギが焼けているか気になるようなら開いて
白くなっていれば焼けている証拠。

【カルビの正しい焼き方】
カルビの場合はひっくり返すは1回だけ。

何度もひっくり返すと
肉汁がその都度落ちてしまうためNGです。

返すタイミングは少しお肉の端を上げ、
焼き加減を確認します。

ところどころにこんがりとした焼き目がついたら
ひっくり返すタイミング。
反対側も同じようにこんがりとしたら食べごろ。

慶応義塾大学の鈴木隆一さんが、
科学的に検証してくれる食味センサー「レオ」で、
達人の焼き技をチェックすると、
1回のひっくり返したものと9回ひっくりかえしたものでは
1回のひっくり返しのほうが圧倒的に旨味が多かったのです。


ホットプレートで焼き肉を美味しくする方法

ホットプレートメーカーの結城咲さんが、
ホットプレートで焼き肉をおいしくするポイントを紹介。

お肉の脂は220℃あたりで煙になる性質があるので、
煙を抑えるために温度はそれ以下の200度に設定します。

ホットプレートの片側半分に肉を焼き、
ひっくり返すときはあいているほうの半分に置く。

つまり脂の上にひっくりかえさないことで
脂でギトギトにならないで済みます。

脂はほっておくと脂ハネの原因になるので、
片側にひっくり返した後に、
脂はキッチンペーパー素早く拭き取ります。

お肉のうまみが残っているのにもったいないと思う場合は
野菜などを焼いてください。

お肉と野菜を一緒に焼きたい場合は、
3つのスペースに分けます。
・お肉を焼くスペース
・お肉をひっくり返すスペース
・野菜を焼くスペース

ただ、野菜はなすやしんじん、かぼちゃなど
水分がでにくい野菜えらびます。

水分の多い野菜を選ぶとお肉のスペ水水分がいってしまい
蒸し焼きのような状態になってしまいます。

これでホットプレートでも上手に焼くことが出来ます。

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ホットプレートでの野菜の焼き方

焼き肉の野菜にマンネリを感じている人も多いようです。
そこで東京スカイツリーの鉄板フレンチレストランの牧村直哉さんが、
ホットプレートを使った新しい野菜焼きを教えてくれました。

【レタスの温シーザーサラダのレシピ】

レタス→1/2コ
ベーコン→2枚
卵→1コ
シーザードレッシング(市販)→50g
粉チーズ→5g(焼き用)
サラダ油→適量
粉チーズ→10g(仕上げ用)
黒こしょう→少々(仕上げ用)

『作り方』
1.ホットプレート(200度)に油を熱し、
半分に切ったレタスの断面のほうから焼く。

2.レタスの断面がきつね色になったらひっくり返す。

3.レタスの断面に粉チーズをふりかけ、
ひっくり返してチーズを溶かす。

4.ホットプレートの別の場所で
ベーコンと卵を焼く。

5.レタス断面のチーズが溶けたらひっくり返す。

6.レタスの葉がしんなりするまで焼いたら皿に移し、
その上に焼いたベーコン・半熟目玉焼き
・シーザードレッシング・仕上げ用の粉チーズをのせ
ナイフとフォークで一口大に切りながら混ぜる。

7.お好みで仕上げ用の黒こしょうをふりできあがり!


【アボカド焼きのレシピ】

アボカド→ひと切れ
牛肉(焼き肉用)→ひと切れ
サラダ油→少々
しょうゆ→少々
塩→少々

『作り方』
1.ホットプレート(200度)に油を熱し、
アボカドを焼く。
(※両面がこんがりときつね色になるまで)

2.牛肉も両面がきつね色になるまで焼く。

3.焼けたアボカドにしょうゆをかけ、
こうばしい香りをつける。

4.焼けた牛肉に塩をふる。

5.こうばしく香り付いたアボカドを牛肉に乗せ、
皿に移してできあがり!


【野菜のアヒージョのレシピ】

A
オリーブ油→40ミリリットル
にんにく(みじん切り)→5g
たかのつめ(小口切り)→1/3本

塩→適量
(※上記の分量は、アルミの器が
10.5×7.5×3センチの場合)

アスパラガス(3~4等分)→2本
※野菜はゴボウのささがきや
マッシュルームをカットしたものなどお好みで

『作り方』
1.パウンドケーキを焼くときなどに使う
アルミの器にAを入れる。

2.Aを入れたアルミの器を
ホットプレート(200度)で加熱する。
(※アルミ類が使えないホットプレートもあるので
説明書などを確認してください)

3.Aが一煮立ちしたら、切ったアスパラガスを入れ、
しんなりとしたらできあがり!

※女子栄養大学の麻生貴子さんによると、
アヒージョにオススメなのはオリーブ油とサラダ油で、
クセがありすぎる油は向かないそうです。

※残った油はバケットなどにつけて焼くと
ガーリックトーストができます。

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