【趣味どきっ】「酒かすで美肌・やせ体質 」 パック、火鍋などの作り方、レシピ

こうじ菌

2016年5月11日放送のNHK「趣味どきっ!きょうから発酵ライフ」
第6回目は「酒かすで美肌・やせ体質 」

日本酒を作る時に出るかすでありながら、健康・美容効果で注目を集めています。
酒かすには脂肪を外に出してくれるすごい成分もあるとか。

ちまたで話題の「酒かすパック」も紹介!

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ここは発酵マニアたちが集まる「cafeフローラ」。
美と健康を追求する紀香さんのお店です。

発酵王子 伏木暢顕先生が開店前から来店。
発酵食のおいしい食べ方を知り尽くした料理人です。

伏木暢顕先生が何やら作っています。


【酒かすブルスケッタのレシピ】

『材料』(2人分)
酒かす(板かす)→90g

みつばの茎→2~3本
いくら→適量
明太子→10g
あおさのり→少々
イカの塩辛→10g

『作り方』
1.酒かすは一口大に切り、薄くのばす。

2.オーブントースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。

3.みつばの茎は2cm長さに切り、
イクラとともに酒かすにのせる。
明太子とあおさのり、塩辛もそれぞれ酒かすにのせる。

トッピングはお好みでどうぞ。



酒かすとは

東京農業大学准教授 前橋健二先生が来店。
日夜、菌の研究を重ねる発酵のスペシャリストです。

酒かすは日本酒を搾った残りかす。

酒かすは日本酒を絞った残りかすなので、
日本酒づくりをする米こうじが活躍する。

米こうじとは、米にこうじ菌を巻くとでき、
酵素をたくさん含んでいる。

日本酒は、蒸した米と水、米こうじを混ぜてできる。
こうじ菌が米のでんぷんを分解し、ブドウ糖を大量に作る。

さらに、そのブドウ糖を酵母が食べてアルコールを作り、
酒それぞれの味や香りを作るのです。

酵母によってアルコール発酵し出来るのが「もろみ」と呼ばれる日本酒の元。
それを搾ったのが日本酒。
そして搾ったあとに残ったかすが酒かす。

残りかすでありながら酒かすは昔から捨てられる事なく愛されてきました。

奈良時代の歌人山上憶良が庶民の暮らしを表した
「万葉集貧窮問答歌」にこんな一節があります。

「風混じりに雨降る夜雨混じりに雪降る夜は
どうしようもなく寒いので粗塩をつまみ
酒かすを湯で溶いたかす酒をすすってせきをし
鼻をびしびし鳴らし…」と。

およそ1400年前の庶民の暮らしにあった酒かす。

同じ頃、白うりやきゅうりなどを酒かすに漬けた
奈良漬も生まれました。

そして今も安くて庶民の味方である酒かす。

酒かすの栄養や美容効果

クリニック院長の小林暁子先生が来店しました。

腸のスペシャリストで、
体の内側からきれいになる美容の専門家でもあります。

本も出されています↓

酒かすはとても栄養価が高い。
炭水化物、食物繊維、ビタミン、ミネラル、ペプチドなどのアミノ酸…。

酒かすは100gあたりの栄養素を見てみると
タンパク質は卵1.5個分
食物繊維はリンゴ5個分
ビタミンB2は米の26倍
ビタミンB6は米の47倍

アミノ酸にいたっては米の583倍という驚異の量。
酒かすには栄養が凝縮されているのです。

更に最近注目されているのは発酵の過程で増えるスーパー栄養素。
それを「レジスタントプロテイン」と言います。

レジスタントプロテインはそのまま分解されずに小腸に届く。
その間に脂肪を吸着する効果があるため
脂肪が体内に吸収されにくくなります。

更に吸着された脂肪が潤滑油のような役割を果たすので
便として出やすくなり便秘が解消されるのです。

脂肪の蓄積を防いでくれる
バクテロイデスという菌を活性化してくれるという事も
報告されているのです。

確実に痩せる効果はあるという事なのです。

さらに美容効果も。

お酒の中の成分で美肌成分が含まれているのは知られていて
例えば「アルファエチルグルコシド」という物質があって
これはお酒特有の成分。

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これは発酵によって出来る成分です。
肌の水分の蒸発を防いだり、
コラーゲンの生成を促進するといわれています。

「アルファエチルグルコシド」は
コラーゲンを作る線維芽細胞を増やす事が
最近分かってきました。

髪の毛もお肌も効率良くアミノ酸を吸収できるので
美容効果が出てくるのです。

医療がまだ未発達のころは酒かすを
火傷の治療などにも使ってていたそう。

肌のターンオーバーを早めてくれるので
日焼けの後などにもとてもいいのです。


【酒かすパックの作り方】

酒かすパック

『材料』
酒かす(板かす)ばらタイプでもよい。
精製水
小麦粉
すり鉢
すりこぎ

『作り方』
1.酒かすを適当な大きさにちぎる。

2.精製水を入れてすり鉢で滑らかになるまで
クリーム状になるように精製水を足しながらする。

3.小麦粉で硬さを調整する。

4.すりこぎにもったりと乗るくらいになったら完成。

お肌に塗ったら15分待って成分を浸透させます。
1週間以内に使い切ってください。



【酒かす風呂の方法】

『やり方』
1.ガーゼかさらしに酒粕を適量包む。

2.湯船の中で揉みだす。

保湿、美白、発汗などの効果が期待できます。

角質があるようなひじやひざなどの気になるところに
塗り込むようにするとよいです。


酒かすに含まれるアルファエチルグルコシドの効果を
金沢工業大学が研究しています。

まず保水力。
ただの水とアルファエチルグルコシドを含んだ水を
人間の肌に塗ります。

ただの水を塗った方は肌の水分量が2時間後に
88%に減っているのに対し、
アルファエチルグルコシドの方はほぼ100%のままでした。

コラーゲン生産能力の実験では、
線維芽細胞を2種類の溶液で培養したところ
アルファエチルグルコシドを含んだ溶液で
線維芽細胞の分裂が活発になり
コラーゲンが約20%増えました。



小林暁子先生おすすめ!
ストレッチで肌の透明感アップ

1.足を肩幅に開く
2.腕を上に伸ばして手首を交差する
3.息を吸いながらがら全身を思い切り上に伸ばす
4.その姿勢のまま息を吐きながら体を横にゆっくり倒す
体の外側をしっかり伸ばすことを意識してください。

5.息を吸いながら体を戻し、全身が伸びた状態をキープ。

6.反対側に息を吐きながら体を横にゆっくり倒す

ストレッチで肌の透明感アップ

これを10往復繰り返してください。



【酒かす火鍋のレシピ】

酒かす火鍋のレシピ

『白いスープの材料』(2人分)
酒かす→40g
だし→カップ4と1/2
白みそ→80g
塩→少々
みりん→小さじ2

『作り方』
1.ボウルに白みそを入れる。

2.①に酒粕とだしとみりんを入れてよく溶く。

3.鍋にだしを入れ、②を入れる。

『赤いスープの材料』
酒かす→40g
だし→カップ4と1/2
赤みそ→80g
塩→少々
みりん→小さじ2
粉唐辛子→5g
シナモン→1g
花椒(ホワジャオ)→4g
八角→1g

『作り方』
1.赤みそをボウルに入れる。

2.①に酒粕、みりん、粉唐辛子、シナモン
花椒、八角、だしを入れて溶く。

3.お鍋にだしを入れ、②を入れる。

2つに仕切りのある鍋、または2つの鍋を用意し、
お鍋に具材を入れて煮込めば完成。

白い方はしゃけやタラなどの魚、
赤い方は豚肉などの肉類がおすすめ。



次回の第7回は
「ニッポンの免疫力 みそ 」です。

まとめ

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